パナソニックのマッサージソファ「EP-MP65」をレビュー 設置しやすいコンパクトサイズ
「マッサージチェアがほしいけど、自分の部屋に置ける?」「機能やメニューは自分に合うかな」などと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
マッサージチェアは比較的高価な商品が多く、実際に購入する前にイメージをつかんでおきたいですよね。
この記事では、コンパクトなサイズ感が魅力のパナソニック(Panasonic)のマッサージチェア(ソファ)「EP-MP65」を実際に購入した編集部員がレビューを行いました。メリットだけでなく、注意したいポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
▼その他のマッサージチェア(ソファ)を含むマッサージ機については、以下の記事で紹介しています。
マッサージソファ「EP-MP65」とは
レビューの画像はいずれも編集部撮影
パナソニック(Panasonic)「EP-MP65」は、同社のマッサージチェアシリーズの中で最もコンパクトなモデル*で、マッサージソファの商品名で販売されています。ネーミングの通り一般的なソファに近い見た目で、リビングや書斎などのインテリアにもマッチしやすいことも魅力です。
もみ技は39タイプで同社のモデルの中では最も少ないですが、7種の自動コースを搭載。足裏揉ねつ(温感)や脚のストレッチにも対応しており、マッサージチェア(ソファ)に必要な機能はきちんと備えた基本モデルといえるでしょう。
カラーは、カーキブラウン&アイボリーのほか、グレイッシュブラウン&ブラウンがあり、好みや設置場所に合わせて選ぶことができます。
マッサージソファ「EP-MP65」のポイント
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インテリアになじむデザイン
一般的なソファに近い見た目で、マッサージ機能を使わないときにはソファとして使用できます。二つのカラーを選べるほか、背カバーや座カバーの着せ替えが販売されており、全14種類から好みのものに付け替えることができます。 -
7つの全身自動コース
疲れが気になる部位や強さにあわせて7つの全身自動コースが用意されています。首筋からふくらはぎまでしっかりとほぐしてくれます。 -
コンパクトで置きやすい
設置場所への搬入経路の間口が、横向きにした状態で約60cmあれば搬入できます。大型冷蔵庫や洗濯機の搬入が可能な場所なら、おおむね設置が可能です。なお、設置場所は約1畳分のスペースです。
マッサージソファ「EP-MP65」をレビュー
さっそくマッサージソファ「EP-MP65」をレビューします。今回は、集合住宅に住む編集部員が、リビングルームに設置しました。
シートはしっかりとサポート感のある座り心地です。コースはリモコンで操作します。「自動コース」を選ぶと、7つのコース選択画面に切り替わります。
メーカーによると「たたき爽快」や「もみほぐし」コースはやや強めの刺激で、「ソフトさすり」や「ストレッチ」は弱めのコースということです。リモコンでエアーとメカのそれぞれの強さを選ぶことも可能です。
また、自動コース以外にも「エアー/ストレッチ」と「おこのみ」コースがあり、気になる部位をピンポイントで選ぶことができます。
今回は、「もみほぐし」を選択しました。コースは1回約15分です。コースを選ぶと首から脚まで自動的にマッサージをしてくれます。デフォルトの設定のもみ心地はしっかりめです。特に腰と脚はギュッと圧迫されえる感じがありました。
背カバーを外すことで、よりしっかりと刺激を感じることができます。マッサージに慣れている方や、強めのもみ心地が好みの方は、背カバーを外して使用するとよいでしょう。
なお、ファブリックタイプのカバー類は汚れが気になったら手洗いが可能です。
脚元は通常は折りたたまれた状態です。
使用時に上部を引き出すとフットレストになります。スライド時、10cm程度を押し出して調節できるので、ひざが浮かないように調節しましょう。
本体側面にポケットがあります。リモコンの収納や、マッサージ中にスマートフォンを一時的に入れておくのも便利です。
シートの背面下部にカギと電源スイッチが備えられています。数日間不在にするなど、一定期間使用しない場合には電源を切るようにしましょう。
また、引っ越しなどの移動時には施錠しておくと安心です。
マッサージソファ「EP-MP65」の注意点
マッサージソファ「EP-MP65」の設置や利用で注意したいポイントをまとめました。
マッサージソファ「EP-MP65」の注意点
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対応部位に注意
マッサージチェア(ソファ)の中には手のひらや腕などに対応したモデルもありますが、「EP-MP65」には手や腕をマッサージする機能はありません。また、座面と背もたれ部分が別々に構成されるソファタイプなので、もみ玉がお尻まで対応する一体型タイプに比べると対応部位が狭いです。 -
設置場所をしっかりと確認
マッサージソファ「EP-MP65」は一般的なマッサージチェア(ソファ)に比べるとコンパクトなモデルで設置しやすい点が魅力です。ただ、搬入口の間口(幅約60cm以上)と設置場所の幅約68x奥行き約170cmは事前に測って確認しましょう。また、シートが倒れるので、背面は壁から約10cm離して設置する必要があります。 -
電源の確保も忘れずに
「EP-MP65」を含む、マッサージチェア(ソファ)には電源が必要です。「EP-MP65」はシートの背面下部から電源コードが延びているので、シートの側面や背後にコンセントがあると設置しやすいでしょう。
まとめ
マッサージソファ「EP-MP65」は、コンパクトで自宅に置きやすサイズ感です。リビングのインテリアを重視する人、手や腕のマッサージは不要で自宅で気軽にマッサージを楽しみたい方におすすめです。
特にマッサージチェアを意識させないインテリアに自然になじむ見た目は「EP-MP65」ならではの魅力のひとつです。ぜひこの記事を参考に、自分に合うマッサージチェア(ソファ)を選んでください。
なお、購入時は事前に搬入経路と設置場所の確認をするようにしてください。
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