ウォーキングシューズおすすめ10選 疲れにくい、防水、幅広など用途別の選び方
ウォーキングシューズは、長時間歩いても疲れにくい靴のことです。
幅広設計で安定性を重視したものが多く、スニーカーやランニングシューズと比べて足への負担が少ないため、通勤や散歩、旅行、街歩きなどに適しています。
この記事では、ウォーキングシューズの選び方と、メンズ・レディースの人気メーカーのおすすめ商品を紹介します。
目次
ウォーキングシューズの特徴とメリット
Photo by iStock
毎日の通勤や買い物、休日の街歩き、旅行先での観光、健康維持のウォーキングなど、私たちは多くの「歩く」時間を過ごしています。とはいえ…
・いつものスニーカーで長時間歩くと足が疲れる…
・ビジネスシューズだと靴ズレする…
・健康のためウォーキングを始めたいけど、どんな靴を選べば良いかわからない…
こうした悩みを抱えている人も少なくないようです。
そこで注目したいのが「歩く」ために設計されたウォーキングシューズです。
歩行時の衝撃を吸収しつつ、安定した体重移動をサポートしてくれるため、日常使いから運動目的まで、幅広いシーンで活躍します。
スニーカーやランニングシューズとの違い
「普通のスニーカーやランニングシューズじゃだめなの?」と思う方も多いですが、ウォーキングシューズとは基本的な設計が異なります。
- ランニングシューズ
「走る」動作での衝撃吸収と推進力を最大化するため、クッション性や反発性を強化しています。かかとの衝撃を吸収し、前方への蹴り出しをサポートするソール形状で、反発性が高くやや硬めです。
- スニーカー
デザイン性や日常使いを重視しています。フラットなソールが多く、運動性能は限定的です。
- ウォーキングシューズ
「歩く」動作を快適に行うために作られており、衝撃吸収と安定性のバランスを重視。かかとからつま先への体重移動がスムーズになるように、ローリング形状や屈曲性の高いソールを採用しています。
このため、スニーカーやランニングシューズを長時間「歩く」目的で使うと、ソールが硬すぎたり、歩きにくさに繋がることがあります。
ウォーキングシューズの種類
ウォーキングシューズには、いくつかの種類があります。自分の目的に合ったタイプを把握し、使用シーンに合うカテゴリーを絞りましょう。
デイリーユースタイプ(カジュアルウォーキング)
日常の買い物、通勤、軽い散歩などに適したタイプ。デザイン性が高く、普段着にも合わせやすいことが特徴です。
スポーツには不向きですが、軽量で履きやすく、見た目もおしゃれです。
フィットネスタイプ(スポーツウォーキング)
運動目的でのウォーキング向けに設計されたモデル。クッション性や安定性が高く、足の動きをサポートします。
長時間歩いても疲れにくく、足や膝の負担を軽減します。
アウトドア・トレッキングタイプ
ハイキングや山道など、舗装されていない道でも歩きやすく、耐久性、グリップ力、防水性に優れています。
アスファルトでも安定した歩行が可能ですが、重さがあるため、街歩きや散歩にはやや不向きです。
リハビリ・ヘルスケアタイプ
足腰に不安がある人や高齢者向け。着脱が簡単で、安定性が高く、医療・介護シューズに近い設計です。
リハビリなどにも適していますが、スポーツ目的や長距離ウォーキングには向いていません。
ビジネスウォーキングタイプ
スーツやビジネスカジュアルに合わせられる革靴風のデザインですが、ウォーキングシューズのように歩きやすさを重視した設計です。
通勤や営業など、仕事中も快適に歩けますが、スポーツシーンには不向きです。
ウォーキングシューズの選び方
Photo by iStock
ここからは、ウォーキングシューズを選ぶ際にチェックすべき重要なポイントを解説します。
最初に押さえるべき、6つのチェックポイント
ウォーキングシューズを購入する前に、必ず6つのポイントを確認しましょう。
1. 靴のサイズ(足長)とワイズ(足囲)
ウォーキングシューズ選びでもっとも重要なポイントは、自分の足に合った靴のサイズ(足長)とワイズ(足囲)を選ぶことです。これにより、足への負担や靴ズレを防げます。
靴のサイズは、かかとから足指の先端までの「足長」が基準になり、一般的にcmで表示されます。
ワイズはウイズとも呼ばれ、足の親指と小指の付け根をぐるっと一周測った「足囲」が基準になり、日本のJIS規格では、E・2E・3E・4E…で表示されます。
- E:標準
- 2E:やや幅広
- 3E:幅広
- 4E以上:ゆったり幅広
同じサイズでもワイズが異なれば履き心地は大きく変わります。
試し履きでつま先や横幅に圧迫がないかを確認し、自分の足型に合ったワイズを選びましょう。ちなみに、試し履きは足がむくみやすい午後に行うのがおすすめです。
また、つま先は0.5〜1cmの余裕を持たせ、かかとが浮かないフィット感を確認しましょう。
2. クッション性
クッション性は、着地時の衝撃を吸収し、膝や腰への負担を和らげる大事なポイントです。ソールの厚みや各メーカー独自の高反発クッション素材に注目しましょう。
3. 安定性
安定性は、歩行中のぐらつきを防ぎ、正しい歩行姿勢をサポートします。ヒールカウンターと呼ばれる、かかとを内側から支えるパーツが硬めのモデルを選ぶと安定性が高まります。
4. 軽量性
長時間の歩行では軽さが大事なポイントです。目安として片足300g前後のものを選ぶと、足運びが軽やかに感じられるでしょう。ただし、軽すぎると安定性が落ちるため、バランスが重要です。
5. 屈曲性
屈曲性のあるソールは、スムーズな体重移動をサポートします。靴を曲げてみて、足指の付け根あたりで自然に曲がるかを確認しましょう。硬すぎると歩き疲れの原因になります。
6. 防水性
雨の日や通勤や旅行での急な天候変化に備えるなら、GORE-TEX(ゴアテックス)などの防水透湿素材を採用したモデルが便利です。
シーンや目的で選ぶ
- 普段履き・散歩
ファッションに合わせやすいおしゃれなデザインや、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプが便利です。
- 運動目的
安定性とサポート機能が充実した、スポーツブランドの高性能モデルが良いでしょう。
- 旅行・街歩き
クッション性が高く、どんな服装にも合わせやすい1足を選びましょう。とにかく歩き疲れが少ないことが重要です。
- 通勤・ビジネス
スーツやビジネスカジュアルにも合う、革靴風デザインや黒・茶のシンプルなタイプを選びましょう。軽さとクッション性も大事なポイントです。
足の悩みで選ぶ
- 幅広・甲高
日本人に多い足の形です。商品説明に「ワイド」あるいは「3E」「4E」といった表記のあるモデルを選びましょう。
- 扁平足・外反母趾
土踏まずを支えるアーチサポート機能があるものや、足指の付け根部分がやわらかく、圧迫感の少ない設計のモデルがおすすめです。
- 膝や腰に不安がある方
衝撃吸収性に優れたハイエンドモデルを選びましょう。少し高価でも、体への負担を軽減できます。
〈編集部PICK UP!〉ウォーキングシューズ、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数あるウォーキングシューズの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
こちらの記事もどうぞ
人気サイトの売れ筋ランキングはこちら
関連記事はこちら
ファッションの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_









