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ウォーキングシューズおすすめ10選 疲れにくい、防水、幅広など用途別の選び方

Moovoo編集部,タケダナオヤ
公開: 2025-12-01

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ウォーキングシューズは、長時間歩いても疲れにくい靴のことです。

幅広設計で安定性を重視したものが多く、スニーカーやランニングシューズと比べて足への負担が少ないため、通勤や散歩、旅行、街歩きなどに適しています。

この記事では、ウォーキングシューズの選び方と、メンズ・レディースの人気メーカーのおすすめ商品を紹介します。


ウォーキングシューズの特徴とメリット

ウォーキングする女性

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毎日の通勤や買い物、休日の街歩き、旅行先での観光、健康維持のウォーキングなど、私たちは多くの「歩く」時間を過ごしています。とはいえ…

・いつものスニーカーで長時間歩くと足が疲れる…
・ビジネスシューズだと靴ズレする…
・健康のためウォーキングを始めたいけど、どんな靴を選べば良いかわからない…


こうした悩みを抱えている人も少なくないようです。

そこで注目したいのが「歩く」ために設計されたウォーキングシューズです。

歩行時の衝撃を吸収しつつ、安定した体重移動をサポートしてくれるため、日常使いから運動目的まで、幅広いシーンで活躍します。

スニーカーやランニングシューズとの違い

「普通のスニーカーやランニングシューズじゃだめなの?」と思う方も多いですが、ウォーキングシューズとは基本的な設計が異なります。

  • ランニングシューズ

「走る」動作での衝撃吸収と推進力を最大化するため、クッション性や反発性を強化しています。かかとの衝撃を吸収し、前方への蹴り出しをサポートするソール形状で、反発性が高くやや硬めです。

  • スニーカー

デザイン性や日常使いを重視しています。フラットなソールが多く、運動性能は限定的です。

  • ウォーキングシューズ

「歩く」動作を快適に行うために作られており、衝撃吸収と安定性のバランスを重視。かかとからつま先への体重移動がスムーズになるように、ローリング形状や屈曲性の高いソールを採用しています。

このため、スニーカーやランニングシューズを長時間「歩く」目的で使うと、ソールが硬すぎたり、歩きにくさに繋がることがあります。

ウォーキングシューズの種類

ウォーキングシューズには、いくつかの種類があります。自分の目的に合ったタイプを把握し、使用シーンに合うカテゴリーを絞りましょう。

デイリーユースタイプ(カジュアルウォーキング)

MoonStar(ムーンスター) スニーカー 晴雨兼用 ウォーキングシューズ SPLT M196

日常の買い物、通勤、軽い散歩などに適したタイプ。デザイン性が高く、普段着にも合わせやすいことが特徴です。

スポーツには不向きですが、軽量で履きやすく、見た目もおしゃれです。

フィットネスタイプ(スポーツウォーキング)

MIZUNO(ミズノ) ウォーキングシューズ ME-03 2

運動目的でのウォーキング向けに設計されたモデル。クッション性や安定性が高く、足の動きをサポートします。

長時間歩いても疲れにくく、足や膝の負担を軽減します。

アウトドア・トレッキングタイプ

Merrell(メレル) ウォーキングシューズ Jungle Moc

ハイキングや山道など、舗装されていない道でも歩きやすく、耐久性、グリップ力、防水性に優れています。

アスファルトでも安定した歩行が可能ですが、重さがあるため、街歩きや散歩にはやや不向きです。

リハビリ・ヘルスケアタイプ

ASICS ウェルネスウォーカー ウォーキングシューズ ライフウォーカー

足腰に不安がある人や高齢者向け。着脱が簡単で、安定性が高く、医療・介護シューズに近い設計です。

リハビリなどにも適していますが、スポーツ目的や長距離ウォーキングには向いていません。

ビジネスウォーキングタイプ

MIZUNO(ミズノ) ウォーキングシューズ エクスライト ST 3

スーツやビジネスカジュアルに合わせられる革靴風のデザインですが、ウォーキングシューズのように歩きやすさを重視した設計です。

通勤や営業など、仕事中も快適に歩けますが、スポーツシーンには不向きです。

ウォーキングシューズの選び方

ウォーキングシューズのイメージ

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ここからは、ウォーキングシューズを選ぶ際にチェックすべき重要なポイントを解説します。

最初に押さえるべき、6つのチェックポイント

ウォーキングシューズを購入する前に、必ず6つのポイントを確認しましょう。

1. 靴のサイズ(足長)とワイズ(足囲)

ウォーキングシューズ選びでもっとも重要なポイントは、自分の足に合った靴のサイズ(足長)とワイズ(足囲)を選ぶことです。これにより、足への負担や靴ズレを防げます。

靴のサイズは、かかとから足指の先端までの「足長」が基準になり、一般的にcmで表示されます。

ワイズはウイズとも呼ばれ、足の親指と小指の付け根をぐるっと一周測った「足囲」が基準になり、日本のJIS規格では、E・2E・3E・4E…で表示されます。

  • E:標準
  • 2E:やや幅広
  • 3E:幅広
  • 4E以上:ゆったり幅広

同じサイズでもワイズが異なれば履き心地は大きく変わります。

試し履きでつま先や横幅に圧迫がないかを確認し、自分の足型に合ったワイズを選びましょう。ちなみに、試し履きは足がむくみやすい午後に行うのがおすすめです。

また、つま先は0.5〜1cmの余裕を持たせ、かかとが浮かないフィット感を確認しましょう。

【ワンポイント:足型と靴のつま先の形状】
サイズやワイズだけでなく足型も合わせて見ると安心です。足型には、エジプト型、ギリシャ型、スクエア型の3つのタイプがあり、日本人の約6〜7割は親指が最も長く、小指に向かって斜めに短くなるエジプト型と言われています。また、靴のつま先もラウンド型、スクエア型、ポインテッド型があり、足型と靴のつま先の形状も履き心地に影響します。ウォーキングシューズでは、丸みをおびたラウンド型が主流ですので、多くの日本人の足型にもフィットしやすと言われています。

2. クッション性

クッション性は、着地時の衝撃を吸収し、膝や腰への負担を和らげる大事なポイントです。ソールの厚みや各メーカー独自の高反発クッション素材に注目しましょう。

3. 安定性

安定性は、歩行中のぐらつきを防ぎ、正しい歩行姿勢をサポートします。ヒールカウンターと呼ばれる、かかとを内側から支えるパーツが硬めのモデルを選ぶと安定性が高まります。

4. 軽量性

長時間の歩行では軽さが大事なポイントです。目安として片足300g前後のものを選ぶと、足運びが軽やかに感じられるでしょう。ただし、軽すぎると安定性が落ちるため、バランスが重要です。

5. 屈曲性

屈曲性のあるソールは、スムーズな体重移動をサポートします。靴を曲げてみて、足指の付け根あたりで自然に曲がるかを確認しましょう。硬すぎると歩き疲れの原因になります。

6. 防水性

雨の日や通勤や旅行での急な天候変化に備えるなら、GORE-TEX(ゴアテックス)などの防水透湿素材を採用したモデルが便利です。

シーンや目的で選ぶ

  • 普段履き・散歩

ファッションに合わせやすいおしゃれなデザインや、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプが便利です。

  • 運動目的

安定性とサポート機能が充実した、スポーツブランドの高性能モデルが良いでしょう。

  • 旅行・街歩き

クッション性が高く、どんな服装にも合わせやすい1足を選びましょう。とにかく歩き疲れが少ないことが重要です。

  • 通勤・ビジネス

スーツやビジネスカジュアルにも合う、革靴風デザインや黒・茶のシンプルなタイプを選びましょう。軽さとクッション性も大事なポイントです。

足の悩みで選ぶ

  • 幅広・甲高

日本人に多い足の形です。商品説明に「ワイド」あるいは「3E」「4E」といった表記のあるモデルを選びましょう。

  • 扁平足・外反母趾

土踏まずを支えるアーチサポート機能があるものや、足指の付け根部分がやわらかく、圧迫感の少ない設計のモデルがおすすめです。

  • 膝や腰に不安がある方

衝撃吸収性に優れたハイエンドモデルを選びましょう。少し高価でも、体への負担を軽減できます。

〈編集部PICK UP!〉ウォーキングシューズ、人気メーカーの売れ筋商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数あるウォーキングシューズの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
PICK UP①
  • MOONSTAR
  • SPLT M196

  • 税込み3,387円(Amazon)
  • 毎日のウォーキングから週末の街歩きまで幅広く対応

  • クッション性と屈曲性に優れているため、歩きやすく疲れにくい設計です。

    また、つま先にゆとりを持たせた幅広4E設計なので、甲幅が広い方にもおすすめです。足の指を圧迫することなく、ゆったりと履くことができます。

    雨の日でも安心な、地面から4cm、4時間の浸漬状態での防水性も備えています。

主な用途:普段履き、散歩、旅行、街歩き
ジェンダー:メンズ
ワイズ:4E相当
アッパー:合成繊維
アウターソール:EVA、ラバー
片足重量:約340g(26cm)
PICK UP②
  • ASICS(アシックス)
  • ウェルネスウォーカー ゲルファンウォーカー 1292A054

  • 税込み4,946円(Amazon)
  • ブレを抑え、安定した歩行をサポートするソール構造

  • 安定性を高める独自のソール構造と、かかと部分に搭載されたクッション素材が着地時の衝撃を和らげ、足への負担を軽減します。

    アッパー素材にはやわらかな人工皮革などを使用し、脱ぎ履きが簡単なサイドファスナーも付いています。

    疲れにくい軽量設計で、足幅が広い方でもゆったりと履ける3E相当設計です。

主な用途:普段履き、散歩、ウォーキング運動
ジェンダー:レディース
ワイズ:3E相当
アッパー:人工皮革、合成皮革、合成繊維
アウターソール:ゴム底
片足重量:約215g(24cm)
PICK UP③
  • new balance(ニューバランス)
  • DynaSoft UA900 v2

  • 税込み5,479円(Amazon)
  • カジュアルスタイルに馴染む、シンプルで快適な一足

  • カジュアルなスタイルに合わせやすいシンプルなデザインで、普段履きや街歩きにもぴったりです。

    ソフトで弾むようなライド感のあるミッドソール素材と、グリップ力・耐久性を両立させたアウトソールが、快適な歩行をアシストします。

    2Eのワイズ設計で、一般的な足幅の方にフィットしやすいモデルです。

主な用途:普段履き、散歩、旅行、街歩き、ウォーキング運動
ジェンダー:ユニセックス
ワイズ:2E相当
アッパー:合成繊維
アウターソール:ゴム底
片足重量:約280g
PICK UP④
  • MIZUNO(ミズノ)
  • ME-05 GTX II

  • 税込み8,258円(Amazon)
  • 高反発ソールとゴアテックス素材の全天候型シューズ

  • アッパーに、防水・防風・透湿性に優れたゴアテックス素材を採用しており、水の侵入を防ぎ、雨の日でも靴内を快適に保てます。

    また、独自の高反発ソール素材を搭載したミッドソールが着地時の衝撃を吸収し、弾むような軽快な歩行をサポートします。

    足幅が広い方でもゆったりと履ける、3E相当の幅広設計です。

主な用途:普段履き、散歩、旅行、街歩き、ウォーキング運動
ジェンダー:ユニセックス
ワイズ:3E相当
アッパー:合成繊維、人工皮革
アウターソール:合成底
片足重量:約340g(27cm)
PICK UP⑤
  • ASICS(アシックス)
  • ラクウォーク RL-9212

  • 税込み4,799円(Amazon)
  • 歩く動作をトレーニングに変えるウォーキングシューズ

  • パーソナルトレーニングジムのライザップと共同開発した、レディース向けウォーキングシューズです。

    歩くだけで足指のグーパー運動を促進するという独自のインナーソールを搭載しており、普段の歩行を運動に変えたい方におすすめです。

    さらに、舟底形状のアウターソールがスムーズな重心移動をサポートします。

主な用途:散歩、通勤、ウォーキング運動
ジェンダー:レディース
ワイズ:4E相当
アッパー:合成繊維、人工皮革
アウターソール:合成底
片足重量:約190g(23cm)
PICK UP⑥
  • ASAHI Medical Walk(アサヒ メディカルウォーク)
  • メディカルウォーク WK L031

  • 税込み8,756円(Amazon)
  • ひざへの負担を軽減し、理想的な歩行をサポート

  • 靴底に配置されたメーカー独自のスクリュー構造が、ひざにかかる負担を軽減し、正しい歩行へと導きます。

    長時間の着用でも疲れにくい軽量設計に加え、内側のファスナーで脱ぎ履きも簡単です。

    また、日常に取り入れやすいカジュアルなデザインなので、幅広い世代の方におすすめです。

主な用途:普段履き、散歩、街歩き、ウォーキング運動
ジェンダー:レディース
ワイズ:4E相当
アッパー:人工皮革、合成繊維
アウターソール:合成底
片足重量:記載未確認
PICK UP⑦
  • MOONSTAR
  • SPLT SDM01

  • 税込み4,723円(Amazon)
  • メーカー独自開発の透湿防水テクノロジーを搭載

  • トレッキングから街歩きまで、さまざまなシーンで活躍する全天候型のウォーキングシューズです。

    外部からの水の浸入を防ぎつつ、靴内のムレを外に逃がすため、雨の日でも快適さが続きます。

    つま先にゆとりを持たせた設計なので、甲幅が広い方でも足の指を圧迫することなく、のびのびと動かせます。

主な用途:トレッキング、散歩、街歩き
ジェンダー:メンズ
ワイズ:4E相当
アッパー:合成皮革、合成繊維
アウターソール:特殊EVA、合成ゴム
片足重量:約370g(26cm)
PICK UP⑧
  • Merrell(メレル)
  • ジャングルモック

  • 税込み12,101円(Amazon)
  • 手を使わず楽に脱ぎ履きできるスリッポンデザイン

  • 靴ひもがなく、サイドゴアにより楽に脱ぎ履きができるスリッポンデザインです。

    衝撃を吸収するエアークッションとEVAミッドソールに加え、高いグリップ力のアウトソールが安定した歩行をサポートします。

    また、はっ水加工が施されたスエードレザーをアッパーに使用しているため、多少の雨なら問題ありません。

主な用途:トレッキング、散歩、街歩き
ジェンダー:メンズ
ワイズ:2Eまたは3E相当
アッパー:ピッグスエードレザー
アウターソール:ゴム
片足重量:約370g(27cm)
PICK UP⑨
  • TEXCY LUXE(テクシーリュクス)
  • TU-7776

  • 税込み7,000円(Amazon)
  • スニーカーのような履き心地の本革ビジネスシューズ

  • 1日中動き回るビジネスマンの足元を快適にサポートする、ビジカジ兼用モデルです。

    アッパーにはやわらかで高級感のある牛革を使用しており、サイドゴアがスムーズな脱ぎ履きを可能にします。

    また、クッション性に優れたミッドソールと屈曲性の高いアウターソールが、疲れにくい歩行をサポートします。

主な用途:通勤、ビジネス
ジェンダー:メンズ
ワイズ:3E相当
アッパー:天然皮革(牛革/スムース)
アウターソール:合成底
片足重量:約310g(26cm)
PICK UP⑩
  • MIZUNO(ミズノ)
  • エクスライト ST3

  • 税込み10,395円(Amazon)
  • スポーツシューズのノウハウを活用したビジネスモデル

  • ストレートチップのフォーマルなデザインに、スポーツブランドならではの機能性を凝縮したビジネスモデルです。

    メーカー独自の高反発ミッドソールと波形プレートにより、快適な歩きやすさを実現しています。

    また、履き口がサイドゴア仕様なので、靴ひもをほどくことなくスムーズに脱ぎ履きができます。

主な用途:通勤、ビジネス
ジェンダー:メンズ
ワイズ:3E相当
アッパー:天然皮革
アウターソール:合成底
片足重量:約300g(26.5cm)

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Moovooライター
タケダナオヤ
元ダイビングインストラクターの経歴をもつMoovoo専属ライター。その昔、夏はバイクレース、冬はアルペンスキーに夢中でしたが、交通事故をきっかけにこれらを卒業。その後、リハビリで始めたダイビングにハマりインストラクターに。ところが今度は潜水病を発症して引退。現在はリンゴ農園のお手伝いをしながら、執筆活動に励んでいます。モットーは「何とかすれば、何とかなる!」です。

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