ひとりキャンプのお供に!極小・超軽量エアポンプNITECORE AP05C発売
キャンプに出かけた時、足場がゴツゴツした所でも、快適な寝床を用意するのがエアマットです。
エアマットを膨らませる際に手軽なのは、手動(または足踏み式)ポンプを使う方法です。これらのポンプはたいてい、ホームセンターなどに行けば販売されており、入手性は抜群です。ただ、十分な空気量を入れるには、何度もピストンを上下させたり足踏みをしなければならず、思ったよりも体力を使います。
もし手動ポンプを用意するのを忘れた場合、空気枕、浮き輪などはまだ口を付けて息を吹き込むこともできますが、エアマットは諦めることになるかもしれません。無理にエアマットを肺活量だけで膨らまそうとすれば、最悪は酸欠状態を引き起こす可能性も考えられます。もし、空気を吹き込む途中で目の前にチラチラと星が見え始めたり、クラクラするようなことがあれば、すぐに作業をやめなければ危険です。
超小型・超軽量電動エアポンプ「NITECORE AP05C」デビュー
そんな問題を解決するのが、超小型・超軽量の電動エアポンプです。もちろん、一般的な電動エアポンプでも簡単に空気を入れることはできますが、電動ポンプの多くは嵩張ったり重かったりするため、荷物を減らしたい人には向きません。
6月に発売されたばかりのNITECORE AP05Cは長さ77.2mm x 直径26mm、約23gという、極小かつ超軽量なエアポンプです。大人の親指ほどのサイズという小ささもさることながら、約23gという重量は、世界最小・最軽量級エアポンプとして人気だったFLEXTAIL Zeroに比べても、さらに約11gも軽くなっています。
この重量はバッテリー未装着状態の値であり、推奨の950mAh RCR123バッテリーを装着すると、その重さは約43gになります。それでも、十分に軽量です。
AP05Cには、1分間に200リットルの空気を圧力2.7kPaで送出する能力があります。複数のアダプターやノズルが付属するため、それらを使ってエアマットや空気枕、浮き輪、ゴムボートなどを膨らませるのに使えます。RCR123バッテリーによる駆動時間は約45分あるため、膨らませなければならないアイテムが複数あっても、これひとつでカバーできそうです。
なお、AP05Cは空気を抜くデフレーターとしても機能します。旅行に出かける際は、荷物のかさを減らすパッキングキューブ(旅行用圧縮袋)のエア抜きにも使えます。
NITECORE製品は日本でも入手が可能で、Amazonやその他通販サイトで購入できます。
〈PICK UP!〉コンパクトで便利、人気のエアポンプ
ここからは、NITECORE AP05Cと同様に、コンパクトで便利な人気のエアポンプ製品を紹介します。
- Flextail
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Zero
- 税込み8,980円(Amazon)
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世界最小・最軽量級の電動エアポンプ
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軽さはAP05Cに及びませんが、大きさ、特に長さがAP05Cよりもやや短く、おそらく世界最小の看板に偽りはありません。重さも約33g(電池を入れて50g前後)なので、ポケットに忍ばせたり、カラビナなどで適当な場所に取り付けておけば、いつでも使えます。
6種類のノズルが付属しており、多数のエアマットに対応可能です。 片付けの際には、逆にエアを抜くのにも使えるほか、火起こし時の送風につかうといったこともできます。
- FIELDOOR
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USB充電式電動エアーポンプ LEDライト機能付き
- 税込み2,580円(Amazon)
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LEDランタンにもなる
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FIELDOORの電動エアーポンプは、USB充電式の大容量1400mAhバッテリーを内蔵し、170リットル毎分の空気流量でパワフルにエアマットからエアクッション、浮き輪などを膨らませられます。
ノズルも4種類が付属しており、多数のエアマットに対応可能です。空気抜きノズルもあり、片付けの際にも使えます。さらに底面に最大410lmのLEDを内蔵、ランタンとしても使えるほか、非常時にはSOSのモールス信号灯にもなります。
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