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iPad向けイヤホンおすすめ6選|ワイヤレス・有線・変換ジャックも紹介

Moovoo編集部
公開: 2025-07-11

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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動画視聴やオンライン会議、音楽鑑賞やゲームまで、iPadはさまざまなシーンで活躍します。そんなiPadをもっと快適に使うために便利なのが「iPad向けイヤホン」です。

最新のiPadシリーズ(第11世代、Air・Pro・mini)はすべてUSB-Cに対応し、Bluetoothイヤホンも幅広く使えますが、ノイズキャンセリングや外音取り込みなど機能もさまざま。「どれを選べばいいのか分からない…」と悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Moovoo編集部が選んだiPad向けイヤホンおすすめ6選と、用途に合った選び方のポイントをわかりやすく解説します。iPad用にぴったりのイヤホンを探している方はぜひ参考にしてください。


iPad向けイヤホンの選び方

iPadで使うイヤホンを選ぶ際は、どんな場面で、どんな使い方をするかをイメージするのが大切です。ここでは、快適に使えるイヤホンを見つけるためのポイントを4つに分けて解説します。

接続方式で選ぶ|有線かワイヤレスか

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2025年現在、最新のiPad(第11世代・Air・Pro・mini)はすべてUSB-C端子を採用しています。Apple純正の「EarPods(USB-C)」など、iPadと相性の良い製品なら問題なく使えますが、USB-C端子に直接つなげる有線イヤホンはそこまで一般的ではなく、対応する製品も限られています。

USB-C端子以外の有線イヤホンを使いたい場合は、USB-C – 3.5mm変換アダプタを使用する方法が一般的です。Apple純正アダプタはコンパクトで安定した音質が得られるため、お気に入りのイヤホンをそのまま使いたい人におすすめできます。

一方、Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンはケーブルがなく持ち運びやすいため、人気です。AppleのAirPodsシリーズならペアリングもスムーズで、複数デバイス間の切り替えも簡単です。移動や作業中の快適さを重視するならワイヤレスがおすすめです。

機能で選ぶ|ノイズキャンセリングや外音取り込み

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iPadで動画を見たり、音楽を聴いたり、オンライン会議に参加したりと、用途に応じてイヤホンに求める機能も変わってきます。

特に注目したいのが、ノイズキャンセリング(ANC)機能です。周囲の雑音を打ち消してくれるため、電車の中やカフェなど騒がしい環境でも、音楽や会議の音声に集中できます。iPadで動画や映画を見る際も、より没入感が高まります。

ただし、周囲の音がほとんど聞こえなくなるので、外を歩きながら使うときは注意が必要です。

そこで便利なのが、外音取り込み(アンビエントサウンド)機能です。これはイヤホンのマイクで周囲の音を拾い、同時に耳に届ける機能で、駅やオフィスなどで周囲の状況を確認しながら使えるのが特徴です。安全のために、外音取り込みモードが付いているモデルを選んでおくと安心です。

また、iPadでオンライン会議やビデオ通話をする機会が多い人は、マイク性能も確認しておきましょう。ビームフォーミング技術や風切り音低減などの機能があると、屋外でも快適です。

タイプで選ぶ|着け心地と使い方に合った形を

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イヤホンにはさまざまなタイプがあり、それぞれ着け心地、遮音性、音の聞こえ方、利便性が異なります。iPadの用途や使うシーンに合わせて、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。

ここでは代表的なイヤホンのタイプと、その特徴をご紹介します。

<カナル型(カナルイヤホン)>

耳の穴に密着するように装着するタイプ。遮音性が高く、周囲の騒音を防ぎながら音楽に集中できます。音漏れもしにくく、屋外や移動中に最適です。

一方で、耳への圧迫感が苦手な人や長時間使用では疲れやすいと感じる人もいます。

<インナーイヤー型>

耳の入り口に軽く引っかけて装着する開放的なタイプ。圧迫感が少なく、長時間着けていても疲れにくいのが特徴です。

遮音性は低いため、静かな屋内や、周囲の音を聞きながら使いたい場面に適しています。

<耳かけ型(フック型)>

イヤーフックで耳の外側に引っかけるタイプ。運動中や動きが多いシーンでも外れにくく、しっかりしたフィット感を求める人におすすめです。

カナル型やインナーイヤー型の派生形として多く見られ、スポーツ用途に人気です。

<ネックバンド型>

左右のイヤホンがケーブルやバンドでつながっていて、首にかけて使うタイプ。完全ワイヤレスよりも紛失しにくく、バッテリー持ちが良いのも特徴です。

移動が多い人やビジネスシーンでも使いやすいスタイルです。

<骨伝導タイプ>

耳をふさがず、頬骨を振動させて音を伝えるユニークなタイプ。周囲の音を聞きながら使えるため、屋外での安全性が高いのがメリットです。

ただし、音質や遮音性は通常のイヤホンに比べてやや劣ります。

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屋外での移動が多いなら「カナル型」や「耳かけ型」、静かな環境での快適さ重視なら「インナーイヤー型」、周囲の音を聞く必要があるなら「骨伝導タイプ」など、利用シーンに応じて選びましょう。

音質や遅延で選ぶ|動画やゲームなら低遅延も重要

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iPadで動画やゲームを楽しむ場合は、音質だけでなく「音の遅延」にも注目しましょう。

ワイヤレスイヤホンは構造上、わずかな遅延が発生しますが、低遅延モードを搭載したモデルであれば、動画やゲーム用途でも快適に使えるレベルまで進化しています。
ただし、リズムゲームや格闘ゲームのようにタイミングがシビアな場合は、有線接続が安心です。

音質重視の人は、ハイレゾ相当の再生に対応したワイヤレスモデルや、USB-C DACやポータブルアンプと組み合わせた有線接続を検討してもよいでしょう。

【編集部PICK UP】iPad向けイヤホン、人気メーカーのおすすめ売れ筋商品

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Moovoo編集部

数あるiPad向けイヤホンの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。
PICK UP①
  • Apple
  • AirPods Pro 2

  • 税込み29,500円(楽天市場)
  • iPadとの親和性が高く、誰にでも使いやすい定番ワイヤレス

  • iPadユーザーにもっともおすすめしやすいのが、Apple純正のAirPods Pro 2。iPadと同じApple IDで使えば、自動ペアリングやシームレスなデバイス切り替えが可能で、Apple製品との連携は抜群です。

    ノイズキャンセリング機能は非常に高性能で、電車内やカフェなど音の気になる環境でも、集中して音楽や動画を楽しめます。優秀な外音取り込みモードも搭載しており、装着したまま会話したり、車の音を聞き取ったりすることも可能です。

接続方式:Bluetooth
タイプ:カナル型
主な機能:アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、空間オーディオ
PICK UP②
  • Apple
  • EarPods(USB-C)

  • 税込み2,780円(Amazon)
  • 手軽で高品質、Apple純正の有線イヤホン

  • Appleが純正で販売しているUSB-C接続の有線イヤホンです。Lightning版や3.5mm版で人気のあったEarPodsシリーズの音質やデザインはそのままに、USB-Cに対応。iPadに直接挿してすぐに使え、変換アダプタが不要なので、ケーブル周りもスッキリします。

    純正ならではの安定した互換性と品質で、マイク・リモコンも搭載しており、音楽・動画視聴はもちろん、オンライン会議や通話にもぴったり。コストを抑えつつ、安心して使える有線イヤホンを探している人におすすめです。

接続方式:USB-C
タイプ:インナーイヤー型
主な機能:マイク・リモコン搭載
PICK UP③
  • SONY
  • WF-1000XM5

  • 税込み26,100円(楽天市場)
  • 音質にこだわりたい人向け、強力ノイズキャンセリングも魅力

  • ソニーのフラッグシップモデルで、中低域から高音までバランスが良く、ハイレゾ相当の高解像度な音を楽しめます。

    ノイズキャンセリング機能にも定評があります。外音取り込みモードも自然で、会話しながら使うのもスムーズです。

    バッテリー持ちも良く、コンパクトで装着感も軽やか。iPadで映画や音楽をじっくり楽しみたい人や、長時間のリスニングをしたい人にぴったりです。

接続方式:Bluetooth
タイプ:カナル型
主な機能:アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、ハイレゾ相当再生
PICK UP④
  • Beats
  • Beats Fit Pro

  • 税込み15,211円(楽天市場)
  • 運動時も外れにくく、アクティブに使えるフィット感が魅力

  • しっかりとしたフィット感があり、運動中やアクティブなシーンでも安心して使えるモデルです。ウイングチップで耳にしっかり固定され、ランニング中でもズレにくい設計です。

    Apple H1チップを搭載しているため、AirPods同様にApple製品との親和性も高く、スムーズなペアリングやデバイス切り替えが可能。もちろんノイズキャンセリングや外音取り込みも搭載しており、静寂と安心を切り替えて使えます。

接続方式:Bluetooth
タイプ:カナル型
主な機能:アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、空間オーディオ
PICK UP⑤
  • SHURE
  • SE215SPE

  • 税込み13,900円(楽天市場)
  • プロも愛用するモニターイヤホン、安定した音質と遮音性

  • 音楽制作の現場でも使われる、高品質な有線モニターイヤホン。iPadにUSB-C – 3.5mm変換アダプタを介して接続すれば使えます。カナル型で遮音性が非常に高く、外部の音に邪魔されずに音楽や動画に没頭できます。

    リケーブル対応なので、ケーブルが断線しても交換可能。カスタマイズの幅が広く、長く使えるのも魅力です。音質はフラットでクリア、長時間聴いても疲れにくいバランスです。

接続方式:有線(3.5mmプラグ)
タイプ:カナル型
主な機能:リケーブル対応、高遮音性
PICK UP⑥
  • SENNHEISER
  • IE 200

  • 税込み12,800円(楽天市場)
  • 高級感ある音質で、音楽を深く楽しみたい人向け

  • ドイツの老舗オーディオブランド、ゼンハイザーの有線イヤホン。こちらも3.5mmプラグなので、USB-C変換アダプタを使ってiPadに接続します。

    軽量で装着感も良く、長時間のリスニングでも快適。普段の音楽リスニングをワンランクアップしたい人にぴったりの一本です。

接続方式:有線(3.5mmプラグ)
タイプ:カナル型
主な機能:記載未確認
PICK UP!
  • Apple
  • USB-C – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ

  • 税込み1,680円(楽天市場)
  • 手持ちの3.5mmイヤホンがそのまま使える

  • iPadのUSB-C端子に3.5mmイヤホンを接続するには、このような変換アダプタが必要です。Apple純正品はコンパクトで品質も高く、安定して使えます。すでにお気に入りのイヤホンを持っている人や、有線イヤホンを使いたい人にとっては必須のアイテムです。

iPad向けイヤホンに関するQ&A

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Moovoo編集部

最後に、iPad向けイヤホンに関するよくある質問と回答をまとめました。購入や使い方で迷っている人は、参考にしてください。

Q1. iPadにイヤホンを2台同時につなぐことはできますか?

A. 原則として、出力先は1系統のみです。

AirPodsやBeatsなどApple対応機種同士であれば「オーディオ共有」機能を使い、2台のワイヤレスイヤホンで同じ音声を聴くことができます。有線と無線の併用は標準機能ではサポートされていません。

Q2. USB-C直結の有線イヤホンはおすすめできますか?

A. Apple純正やiPad対応を明記したUSB-Cイヤホンなら安定して利用可能です。

ただし、選択肢が限られるため、より多様な機種から選びたい場合は3.5mmイヤホンとUSB-C変換アダプタの組み合わせもおすすめです。

Q3. 音質にこだわるならイヤホン以外に何があるといいですか?

A. より高い音質やハイレゾ再生、駆動力が必要なイヤホンを活かしたい場合は、専用のUSB-C DACやポータブルアンプを導入すると音質が格段に向上します。

純正の変換アダプタや一般的なUSB-Cイヤホンは、標準的な音質で十分に楽しめますが、音質に徹底的にこだわりたい人は、専用のアイテムの用意も検討するとよいでしょう。

Q4. iPadで快適に作業するにはイヤホン以外に何があると便利ですか?

A. スタンドやキーボード、タッチペンがあると効率的です。

長時間の作業なら姿勢を改善できるスタンドや、文字入力が楽になるキーボード、メモやイラストに便利なタッチペンも揃えておくと便利です。具体的な選び方やおすすめ商品は、関連記事をご覧ください。

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Moovoo編集部

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