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水素エネルギー時代の安全対策? NOK × 理科大がガス漏れ見える「水素検知ゴム」

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次世代エネルギーと目される水素。そんな水素をエネルギー利用するうえで、課題となるのが安全対策ではないでしょうか。NOKと東京理科大学が共同開発した「水素検知ゴム」は、水素のガス漏れ検知が手軽に行えるというものです。

こういう安全対策が世に出てくると、いよいよ次世代エネルギーが本格化! そんな気がしてきませんか?

導入しやすい水素検知ソリューション

「水素検知ゴム」は、酸化タングステンが練り込まれたシリコンゴム。酸化タングステンの着色特性を活かし、水素漏れを検知すると白色のゴムが青色に変化します。

ゴムバンド型、ゴムキャップ型など加工が容易で、配管などに簡単に装着可能。担当者によると、従来一度しか使えないものが他社製品で存在したそうです。今回NOKと東京理科大学が共同開発した製品は、500回以上くり返し使えるので、実運用しやすく検知業務に使えるとしています。

なお、こちらの技術は製品化未満の素材となっています。大型検知装置を準備することなく、水素エネルギーの検知ソリューションを導入しやすい点がメリットとなりそうです。

NOKでは、水素のエネルギー利用が本格化する時期にあわせ、現在企業のニーズを探っている段階としています。

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次世代エネルギー時代の当たり前が、もうすぐそこに!


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