4K撮影できる、ディスプレイ付き暗視スコープ「YASHICA Explorer」

「YASHICA Explorer」は、暗所の探検や観察に使える撮影機能付き暗視スコープ。

現在Kickstarterにてクラファン中。本体のみで1,863香港ドル（約34,075円）から、ヘルメットなどに取り付けるアタッチメントセットは2,331香港ドル（約42,634円）から支援購入できる。2024年11月に配送予定だ。

暗闇での目でありカメラの役割も担う

「YASHICA Explorer」は暗所での4K映像、4800万画素の写真撮影が可能。人工知能と画像信号処理技術を組み合わせたAI-ISPにより、暗所での撮影をフルカラー画像に変換するという。完全な暗闇では最大約600m先まで届く850NMの赤外線照射機能で、暗い洞窟内などでの目となる。

ズームは3倍の光学ズームと8倍のデジタルズームを搭載。レンズの開放F値はF/1.0。反射防止や防水・防塵・耐傷のコーティングがされている。

本体上部には有機ELディスプレイがあり、ビデオカメラのように撮影可能。付属のアタッチメントでヘルメットへの装着もできる。

バッテリー式で容量は3,500mAh。一度の充電で約11時間連続使用できる。充電時間は100%まで4.5時間、80%までは3.5時間。

寸法は約149×172×62mm。重量約430g。

暗闇の世界に新しい景色が待っている？