取り替えるだけ！ 蛍光灯が防犯カメラになる「IoTube」

「IoTube」は照明としても防犯カメラとしても使えるプロダクト。直感タイプの蛍光灯と差し替えると、LEDとカメラに給電し、別途電源は不要だ。すでに暮らしを見守る製品として、京王電鉄や多摩モノレールに導入されている。

天井からリアルタイム監視

ソケット部分に200 万画素・視野角160°のカメラを内蔵した「IoTube model Pro.4G」。通常の照明と同様に使いながら、カメラで撮影できる。データはWi-Fiまたは4G回線で転送でき、PCやタブレットからリアルタイム監視が可能。マイクやスピーカーも内蔵し、双方向通話にも対応している。

Inter BEE 2023で実物やデータ転送のデモを見たが、大きなラグも感じられなかった。電車以外でも、介護施設などでの運用が想定されているとのこと。

いつも乗る電車を見上げてみたら、防犯の目が見つかるかもしれない。