〈プロ解説〉秋冬ジョギングウェアおすすめ5選 初心者向けの選び方も

ジョギングの服装でよく見かけるのが、薄地のブレーカータイプのジャケット。ザ・ノース・フェイスはアウトドア向けのブランドですが、近年ではランニングウェアも多くラインナップしています。

その中でも「ストライクトレイルジャケット」は、軽量なうえ防寒・はっ水など、野外での運動における対策ができるため、ひとつ持っておくと便利です。

また、フード付きのアウターは雨天時のジョギングでも使いやすく、できるだけ毎日走りたい方には必須アイテムといえます。

スマホや小銭、カギといった小物をコンパクトに収納して、身軽にジョギングを楽しみたい方におすすめです。

ウェアのポケットを利用しても良いのですが、ジャケットなどにチャックがついていればまだしも、浅いポケットしかなくて物を落としてしまったり、左右のポケットの重さのバランスが崩れたりして、快適性が著しく損なわれることがあります。

ランニングポーチなら、小物の落下や紛失の心配がありません。腰周辺に装着すれば、フォームをくずさずにジョギングを行うことが可能です。

運動初心者でも、ジョギングの際に、スパッツのようなロングタイツや、摩擦が起きにくいトップスなど、体にフィットしたアンダーウェアを着用すると快適性が高まります。特に女性の場合、スポーツブラやブラトップは必須です。

秋冬のボトムスに関しては、動きを損なわずに防寒性が高いのはもちろんのこと、特にC3fitシリーズをはじめ、着圧によって筋肉のブレを軽減するランニングタイツがおすすめ。ほかにも膝のサポート機能がついたタイツなど、機能性ウェアがランナーに好まれています。

NIKEのドライフィット生地のウェアは、その名のとおり速乾性が高く、着用時の快適性に優れています。一般的な綿のTシャツに比べ軽量で、汗がウェアに溜まらないため、べたつきを防ぎやすく、秋冬のインナーとしても使いやすいアイテムです。

ジョギング初心者は、シューズの次に、まずはTシャツから準備するのがおすすめですが、中でもこうした素材のトップスが適しています。

寒い時期に欠かせない手袋は、ランニング用のものがおすすめです。一般的な手袋だとチクチクと感じることがありますが、こうしたランニンググローブは、長時間着けていても不快感を軽減してくれます。

薄地でフィット感に優れ、外さなくてもちょっとした手作業（ペンを持つ、サイフのチャックをあける…など）を行いやすいのがうれしいポイント。ただ、手袋を着けたままスマホを操作したい方には、近年増えているタッチパネル対応の商品がおすすめです。

ジョギングをする際に快適なウェアのポイントのひとつに、通気性や速乾性の高さが挙げられます。

秋冬のジョギングでは、防寒対策としてアウターウェアをひとつ持っていると重宝します。ウインドブレーカー（シャカシャカした材質の生地）タイプが主流ですが、裏地が通気性の高いメッシュであったり、保温性の高い中綿が入っていたりするタイプもあります。

手袋やソックスなどの細かいアイテムも、ジョギングの快適性に大きく影響します。特に秋冬のジョギングでは、防寒性を底上げすることが可能です。