暮らしの中から1つプラスチックを減らしてみませんか?——「sea design soap」は、深刻な海洋ゴミ問題をかわいい石鹸を通して考える、そんなエコ・プロジェクト。
石鹸はクラウドファンディングサイトMakuakeにて、2,970円(税込)から支援購入できる。2023年9月末までにお届け予定。
四角い石鹸に込められた海への想い
「sea design soap」は、キューブ型のカラフルな石鹸を通して、日常生活の中からプラスチック製品を減らしてみよう、と呼びかける取り組み。
プロジェクトを行うteam530は、この取り組みによって海洋汚染を考えるきっかけが生まれてほしいと考えている。
ちなみにteam530は「530」で「ゴミゼロ」を意味している。今回の石鹸に関するプロジェクトだけでなく、ビーチクリーン活動なども定期的に開催中だ。
海をイメージした4種類の石鹸
かわいい石鹸はそれぞれ、海をテーマに作られている。
チョコレートでも入っていそうなパッケージも、海洋汚染に繋がらない紙の包装を採用。その1つ1つに海を守りたい想いが込められている。
blue color soap 「美しい海」がテーマ
red-orange color soap 海水にふくまれる栄養分が増えることで発生する「赤潮の海」を再現
mix color soap 「プラスチックが浮いた海」がテーマ
brown color soap 地球温暖化などが原因で増えすぎたウニが海藻を食い尽くした「海底の砂漠化」がテーマ
2050年、海に流出したプラスチックごみは、海の魚たちの量を上回ると言われている。深刻な海洋汚染が私たちの生活に暗い影を落とすことは言うまでもないはずだ。
小さな石鹸を通して、洗面所から1つプラスチックを減らす活動が、大きな海へとつながる。
海洋ゴミについて家族と話す機会に、また、友人への贈り物として環境を考えるきっかけにするのも面白いかもしれない。
暮らしに取り入れやすい環境アクションから、未来の海を守る活動へ。
次の世代へつなぐ、わたし目線のサステナブルアクションをはじめてみては?