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〈我が家のコツ〉パイナップルの切り方、簡単に輪切り・一口サイズに おすすめレシピも!

宮崎裕子
最終更新日: 2024-10-05

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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硬くてゴツゴツした皮のパイナップル。見た目から「皮むきが大変そう…」と感じている方も多いのではないでしょうか?

パイナップルの切り方は、ポイントをおさえれば簡単です。本記事では、一口サイズと輪切りのカット方法を紹介します。また、キッチンアイテムを使ったカットのアイデアやおすすめ商品、レシピもお伝えしていきます。 

丸ごとのパイナップルを購入して、切りたてだからこそ味わえるフレッシュ感を楽しみましょう。

◆筆者:宮崎裕子
海外で田舎暮らしをしている兼業主婦。食生活アドバイザー2級保持。現在は夫婦でダイエットに励んでいます。

パイナップルの皮むき

まずはパイナップルの皮むきから始めます。

①葉っぱ部分の上下を切り落とす

パイナップルを切る様子(筆者撮影)

片手でしっかりとパイナップルを固定し、葉っぱが付いている部分の上下を切り落とします。

台ふきを敷いてからまな板を置くと、滑り防止にもなり安心です。

②パイナップルを立てて、皮を剥いでいく

パイナップルの皮を削ぐ様子(筆者撮影)

パイナップルを立てて固定します。そして、皮を剥いでいきましょう。力を入れなくても、スッと包丁が入っていきます。

③残った皮があれば部分ごとに剥ぐ

パイナップルの皮を部分的にカットする様子(筆者撮影)

全体を見回して、皮が残っていたら部分的にカットします。

また、円形の茶色いくぼみが付いている場合があります。食感が良くないため、気になる方はくぼみも切り落とすと良いでしょう。

一口サイズのカット方法

一口サイズのカット方法を見ていきましょう。

①4等分にして、芯をカットする

パイナップルを4等分にする様子(筆者撮影)

縦に4等分に切り分けて、芯(硬い部分)を取り除きます。

②一口サイズにカットして完成

パイナップルを食べやすいカットに切った様子(筆者撮影)

食べやすい大きさにカットして完成です。

カット済みのパイナップルは、タッパーに詰めて冷蔵・冷凍保存しておきましょう。冷蔵保存であれば、2〜3日以内を目安に食べきるのがおすすめです。

輪切りのカット方法

続いて輪切りのカット方法です。皮むきまでは上記で説明したとおりです。

①1cmにスライスする

パイナップルを輪切りにする様子(筆者撮影)

②芯を包丁でカットする

パイナップルに切り込みを入れる様子(筆者撮影)

円をかくように、少しずつ切り込みを入れて芯を取り除きましょう。果物ナイフなど小さいサイズの包丁が使いやすくておすすめです。

我が家では、輪切りのパイナップルはハンバーガーの具材として使うことが多いです。フルーティーで甘酸っぱさがやみつきになります。

手間を省きたければ、アイテムを使ってカットしよう

パイナップルスライサー&ウェッジャー

パイナップルをカットする際に役立つアイテムをご紹介します。

輪切りの場合、芯を包丁で切り落とすのが少々面倒に感じるかもしれません。そんな時は、ご家庭にあるクッキーの型を使うと簡単です。底直径が3cmくらいの型が丁度良いサイズで、サクッと芯を取り除くことができます。

パイナップルスライサーおすすめ商品

さらに、パイナップルの皮むき・芯取り・カットまでできる便利アイテムがあります。評価の高い3品を厳選してご紹介します。

  • Vacu Vin(バキュバン)
  • パイナップルスライサー&ウェッジャー ステンレスタイプ

  • 税込み4,876円(Amazon)
  • 「芯を抜く・皮をむく・実をくりぬく・一口大にカット」の4工程を1つで

  • オランダのブランド「Vacu Vin」が開発したパイナップルスライサー&ウェッジャー。筒状の先端を、パイナップルの芯に当てて回しながら下ろしていきます。芯を取りつつ、スライサーで輪切りにカットすることができます。また付属のプラスチック刃を使って、一口サイズへカットすることも可能です。

  • パール金属
  • パイナップルローリングカッター

  • 税込み1,998円(Amazon)
  • パイナップルに刺してクルクル!簡単に輪切り

  • パイナップルの葉っぱ部分をカットして、中央部分に本体を刺してクルクル回すだけで簡単に皮が剥け、すぐに輪切りまでしてくれる優れもの。きれいに芯もくり抜けるため、皮を器として盛りつけにも使えます。食器洗い乾燥機使用不可。

  • OXO(オクソー)
  • パイナップル スライサー

  • 税込み1,900円(Amazon)
  • 皮むき・輪切りがこれ1つで簡単に。目盛りがあるので使いやすい

  • まず果実の高さを本体の目盛りで確認。中央に本体を刺し込み、ハンドルを握ったまま押し込むように回転させます。はじめに確認した目盛りまできたら、ハンドルを持ってまっすぐ引き上げます。すると皮が剥けて、きれいな輪切りが完成しています。

パイナップルは包丁で簡単にカットすることができますが、このようなキッチンアイテムを使えば、楽しみながら手軽に調理ができますよ。

【編集者おすすめ】パイナップルのおすすめレシピ

最後にパイナップルを使ったおすすめレシピを紹介します。

トロピカルステーキ

パイナップルは、料理にも合います。お肉料理や炒め物のアクセントになり、何よりパイナップルはお肉の消化を助けてくれます。

<材料 (2人分)>
・ステーキ用赤身肉 2枚
・生パイナップル1.5cm厚さ 2枚
・漬け汁
 しょうゆ 大さじ2
 赤ワイン 大さじ2
 サラダ油 大さじ1/2
 しょうが汁 大さじ1/2
・ゆでたオクラ 6本
・チャービル 少々
・油 適宜

<作り方>
1)下準備
肉たたきやコップの底などでお肉をたたき、縮まないよう筋切りをしておきます。
オクラは事前に茹でておきます。

2)下味を漬ける
平らな器に漬け汁の調味料を合わせ、肉とパイナップルを漬け込みます。この時、ときどき上下を返しながら20分ほどおき、均一に味がしみ込むようにします。

3)野菜類を焼く
熱したフライパンに油を入れて、オクラをさっと炒めてお皿に取り出します。ちなみに添える野菜はオクラ以外でも玉ねぎやパプリカなどでも良いでしょう。

4)パイナップルとお肉を焼く
油を足してパイナップルの両面をさっと焼き、お皿に取り出します。また、油を足してフライパンを熱して、お肉を入れて強火で両面を焼き、あとは中火にして好みの具合に火を通します。

5)漬け汁を温める
器に3と4を盛り合わせ、肉を焼いたあとのフライパンで漬け汁を煮立てます。あとはステーキにかけて、お好みでチャービルを添えて完成です。

パイナップルヨーグルトシャーベット

パイナップルを凍らせて、ヨーグルトと合わせる夏におすすめのスイーツレシピです。

<材料 (4〜5人分)>
・パイナップル(生) 1/2個
・プレーンヨーグルト 200g
・レモンの絞り汁 1個分
・砂糖 200g
・水 3/4カップ
・飾り用のパイナップルの葉は適宜

<作り方>
1)シロップを作る
鍋に水と砂糖を入れて中火にかけて混ぜます。砂糖が完全に溶けたら火を止めて冷まします。

2)パイナップルを切る
パイナップルを縦6~8等分に切ります。そのうち、約1/3量は5mm角に切ります。

3)ミキサーで混ぜる
ミキサーに2以外の残りのパイナップルとヨーグルト、1で作ったシロップ、レモンの絞り汁を入れて混ぜます。なめらかになったらボールに移し、2で切ったパイナップルを加えてスプーンなどで全体を混ぜます。

4)冷凍庫で冷やす
密閉容器に3を入れ、ふたをして冷凍庫で2~3時間冷やします。取り出してフォークで全体を混ぜ合わせ、冷凍庫に入れる。

5)シャーベット状にする
冷やして混ぜるを3~5回繰り返し、なめらかなシャーベット状に仕上げます。

6)盛り付け
器に盛りパイナップルの葉などでデコレーションして完成!

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