
映画が良すぎたのでゲームも買った! モータルコンバットの世界にGet Over Here!
映画モータルコンバット見た!? 多分もう上映してないぞ!
Get Over Here! マシーナリーとも子よ。いや〜〜〜〜みんな見た!? 映画「モータルコンバット」!!
同作には動画勢程度の知識しかなかったんだけど、ものすげー良かった。正直なところ「誰にでも薦められる!」とか「すごくいいメッセージ性がある!」とかそういうタイプの映画じゃない。ただひたすらにカッコよく、楽しい。ハチャメチャに愉快な気分になるのでオススメです。まあグロいのでそこだけ注意な。
ここのハサシ・ハンゾウの「ワシが貴様を斬る……」ってセリフの英訳が「I will kill you」なの良すぎませんか。斬る=killなんだよ!
あんまり良かったもんだから、ついに最新作(って言ってもリリースは2019年だけど)の「Mortal Kombat 11(モータルコンバット11)」を買ってしまった。
my new gear... pic.twitter.com/A7AETxm8BN
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 23, 2021
なので今回は買ったばかりのにわか勢なりにモータルコンバットのことを書きます。いいゲームですわ。
モータルコンバットはアメリカの超人気格ゲーです
軽く概要を言っとくと「モータルコンバット」シリーズとはアメリカのMidway Gamesが開発した格闘ゲーム(「Mortal Kombat(2011)」から開発はNetherRealm Studiosが担当している)。実写取り込みのグラフィック、怪しいアジア風の世界観、倒した相手を残虐に殺せる「フェイタリティ」のシステムなどが特徴で、超話題になるとともに物議を醸した。このあたりのあらましはNETFLIXで配信している番組「ハイスコア: ゲーム黄金時代」にて解説がされているしおもしろいのでオススメです。見ろ。
ゲームに特化した映画のプロモーション映像もあるのでオススメです
日本だと移植作品がほとんどなく、実写取り込みなどキワモノ要素が目立つなど(向こうでもキワモノではあると思うが)、日本においてはプレイヤー数がめちゃ少ないIPではある。が、現在に至るまで新作は作られ続けているし、EVOの常連タイトルでもある。アメリカで超人気の格闘ゲームである、らしい。私も映画でようやく買ったモーコンにわかなので「らしい」としか言えん。
私の場合、長年「モーコンってあの実写でグロいやつ洋ゲーでしょ?」なイメージを引きずり続けていたし、そもそも触ろうにも国内では新作に触れない状況が続いていた。だからイメージを更新する機会が訪れなかったんだよね。その認識が変わったのは2020年のこと。「モータルコンバット11」に「バットマン」のジョーカーが参戦すると聞いたときだ。
完璧なジョーカーが突然現れて卒倒した
ウワァー! 完璧じゃん! 完璧なジョーカーじゃん! 参戦情報をテキストで知ったときは「ジョーカーが格ゲーで使えるってどうなんだ? うれしいか?」って思ってたけどトレーラーをこの目で見ると、挙動が完璧にジョーカーすぎて最高だし、モータルコンバットの殺伐とした世界でも我が道を貫きまくってるのが最高にジョーカーという感じでたまらなかった。とくにバットマンのぬいぐるみを取り出して攻撃するときに、わざとらしく低い声でバットマンのマネをしてるのがめちゃめちゃにいい。欲を言えば声はマーク・ハミルだったらベストだった。
あのねえ私ねえ、ジョーカーが大好きで一番好きなのはシーザー・ロメロでもジャック・ニコルソンでもヒース・レジャーでもジャレッド・レトでもホアキン・フェニックスでもなくてコミックに出てくる……と言ってもバットマンなんて80年以上やってるんだから「原作のジョーカー!」なんて言っても「どれのこと!?」って話にしかならねえんだけどとにかく「映画のジョーカー」よりも「コミックの雰囲気を身にまとったジョーカー」なんだよね。概念的で申し訳ない。みんな「ジョーカー アンソロジー」とか「バットマン:キリングジョーク」とか読むといいですよ。良すぎるので……。
見た目も中身も想像以上にいい!
なんの話だっけ。モータルコンバットだよな。バットマンの話ばかりしちゃったよ。で、それで最新作「11」のトレーラーとか見ると、グロいだけじゃなくてめちゃめちゃカッコいいんだよね。グラフィックは死ぬほど滑らかだし。実写取り込みをやめて超リアルなCGにしたことで、より人体破壊を作り込めるようになったということか。殺し方も独創的で大変おもしろい。さすがにGAMEクロスで言うのは憚られるものばっかりなんでアレですけど。スコーピオンとかクン・ラオとかめちゃめちゃスタイリッシュグロテスクでかっこいいよね。各自ググってね。
いやクン・ラオかっこ良! pic.twitter.com/fxNpEYQvtO
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 25, 2021
△【グロ注意動画】映画でもめちゃめちゃに殺陣が冴えまくってたクン・ラオ。カッコよすぎる
また、手にとって触ってみると操作性もいい。手触りがいい。ビデオゲームってこちらの入力に対してゲームがエイヤとすぐに反応してくれるのが一番おもしろいわけじゃないですか。そのコールアンドレスポンスが超気持ち良くできてるのね。理論的じゃないコトばっかり言ってすまんね。
【ストレートにグロ動画注意】いやモータルコンバットおもしろカッコよすぎる そして話には聞いてたけど全然操作性良い おもしろいぞ! pic.twitter.com/kbU54OXZN9
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 23, 2021
△【グロ注意動画】見てるだけだと伝わらないと思うけど、ほんとレスポンス気持ちいいのよ
あと手触りでわかりやすいところだと、トレーニングモードがすごく快適でびっくりした。トレーニングモードってさ、状況をリセットできるボタンがあるじゃん。あれが爆速なんだよマジで。押した瞬間リセットされるの。スゲー速い。「言うてたかが知れとるやろ……」って思うじゃないですか? みんなの想像してるより3倍くらい速いからね。
モータルコンバット11、トレモのリセットが爆速ですげえ快適だ pic.twitter.com/fDHqAbVw1n
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 25, 2021
△ユーザビリティ!!! ってなるぜ
日本でモーコン11を遊ぶ方法
という感じでまだ全然やり込んだりとかはできてなくて「触った~!」程度。それでも、ものすごくおもしろいです「モータルコンバット11」。ただ、あまりにグロすぎるからか、日本では発売されてないのね。私はどうしたかっていうと北米PS4版を買いました。
北米版のゲームは日本のPS4でも動く(SIEは海外タイトルの動作保証をしていないけど)。欧州版とかは動かないらしいので注意してね。意外と日本のAmazonとかでふつうに買えます。
私は安かったから通常版を買ったんだけど、その後DLCが同梱された「Aftermath」や「Ultimate」も発売されているので、こちらを買うのもアリ。
で、ここでふたつ問題が発生しやがる。ひとつはふだん使ってるPSアカウントからDLCが購入できないこと。クレジットカードの番号を入力して買おうとしてもエラーが出ちゃって買えないんだよね。ジョーカーとかターミネーターとか使いたいんだが!?
これについては北米アカウントを持ってるとできる。北米版のプリペイドカードは通販で買えばヨシ。私はPlayAsiaでデジタルコード版を買いました。
[グロ動画]北米垢から課金してモータルコンバットのDLC買えたー! #PS4sharehttps://t.co/GQyj7s398K pic.twitter.com/1rUUzfgRRr
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 30, 2021
△操作がおぼつかないけどジョーカーが我が家でも使える!! カッコいい!!
んで、ここからがもうひとつの問題。当然買ったばかりの北米アカウントは「PS Plus」に加入してない。だからネット対戦ができないんだよな。DLC買った要領で課金すればいいんだけどさ、とりあえずのところモータルコンバットくらいしかやる予定がないアカウントに月10ドルも払うのって嫌じゃない!? でも対戦してみたいな~と悩んでたところ、熟練の国内モーコン勢が教えてくれました。「北米から日本のアカウントに切り替えてゲームを起動すればイケるよ!」と。マジ? そんなんでできちゃうの!?
北米垢でDLC買う→PSplus入ってる日本垢に切り替える で問題なくモータルコンバットのネット対戦できました #PS4sharehttps://t.co/GQyj7s398K pic.twitter.com/VqLtLe9fsW
— マシーナリーとも子@サイボーグVTuber (@barzam154__) June 30, 2021
△できたわ
やってみたらマジでなんの問題もなくできて驚いた。北米アカウントで買ったジョーカーも問題なく使えました。そういう仕組みになってんのか。はぇ~~。
というわけで日本で売られてないモータルコンバットは、日本で起動できるしDLC買えるしネット対戦もできるッ! 映画を見て興味を持った人間界のみんなはぜひ買って遊んでみてほしいね。映画を見てないやつらは今後配信とか始まったら絶対見ろ。見なさい。わかったな。というわけで今日はこんなところで。

【この記事を書いた人】
マシーナリーとも子(VTuber)
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