iPhone機種変更、データ移行を徹底解説 iCloudのバックアップ活用

Moovoo編集部, Taka
2021-12-17

新しいiPhoneを購入して機種変更をする際、気になるのがデータ移行です。連絡先や思い出の写真といった大事なデータは、確実に新端末に移したいですよね。

今回はApple製品に関する動画を発信している人気YouTuber・Takaさんが、iPhoneを機種変更する際のデータ移行の方法を紹介します。新旧2台のiPhoneを並べて行う方法と、新端末だけでiCloudバックアップから復元する方法の両方を解説します。

この記事はTakaさんに許諾をいただき、人気動画をもとに制作しています。


Apple認定資格も持つYouTuber
Taka
登録者数10万7千人を超えるYouTubeチャンネル「ためになるAppleの話 by Taka」を2019年から運営。アップル認定のサポートプロフェッショナル資格(ACSP)取得。Apple新製品のレビュー動画などを精力的に発信している。

まずは移行の準備!

まずは設定アプリを開いてください。「一般」をタップして、下のほうにある「転送またはiPhoneをリセット」を押します。

Takaさんの動画より

そうすると「新しいiPhoneの準備」という画面に切り替わるので、「開始」をタップ。次の画面で「さあ、始めよう」を選び、準備が終わったら「完了」を押して終了です。

このデータは3週間保存されるので、期限が切れる前に新しい端末への移行を終わらせましょう。

Takaさんの動画より

移行前にバックアップをチェック

Takaさんの動画より

バックアップがちゃんと取れているかもチェックしましょう。設定アプリから、今度は一番上にある自分の名前をタップして、「iCloud」を開きます。

Takaさんの動画より

「iCloudバックアップ」がオンになっていることを確認してタップしましょう。画面一番下の「最後に作成されたバックアップ」の日時が直近であれば大丈夫です。もし日時が古ければ「今すぐバックアップを作成」を押して、最新のバックアップを作成してください。

注意点として、バックアップデータの容量が大きくなりすぎていることがあります。その場合、移行時間がものすごくかかってしまったり、データ移行そのものが失敗したりする可能性もあるので注意が必要です。バックアップ容量は多くても5GB程度かなと思います。ちなみに僕自身は2GBくらい。

多いのは写真アプリに写真がたまっているケースです。解決策は▼下の動画で紹介していますので、ご確認ください。

SIMカードの入れ替え

確認できたらいったん電源を切り、SIMカードを入れ替えます。iPhoneの箱に付属品として入っている「SIMピン」と呼ばれる金属のピンを取り出して、iPhone本体の側面にあるトレイのようなものが付いている穴に差し込んでください。

古いiPhoneからSIMカードを抜いたら、新しいiPhoneも同様にトレイを引き出してSIMカードをしっかり差し込みます。SIMを入れ替えたら、電源を長押しして起動しましょう。

Takaさんの動画より

直接移行か、バックアップから復元か

機種変更の際のデータ移行には、iPhoneを2台並べて直接データ移行する方法と古いiPhoneのバックアップを取り、新しいiPhoneに復元する方法の2つがあります。

Takaさんの動画より

直接データ移行する方法は、Wi-Fiやデータ通信が不要で、電源さえあればどこでもできます。また、高速でデータ移行でき、バックアップデータの容量が大きい場合でも、時間がかからず確実に移行できるというメリットがあります。ただ、新旧2台のiPhoneを手元に置いておく必要がある点がデメリットです。

一方、バックアップから復元する方法は、古いiPhoneを下取りに出して新端末の購入資金に充てられる点がメリットです。ただし、バックアップが肥大化している場合、復元に時間がかかります。

【手順解説】新旧2台並べて、直接データ移行する方法

まずは新旧2台のiPhoneを並べて、データ移行を行う方法を解説します。

バッテリーが切れると失敗しますので、新旧iPhoneのバッテリーは十分に充電してください。できれば100%が望ましいです。

①カメラを使い、データ移行へ

新しいほうのiPhoneの電源を入れると、画面に「Hello」と表示され、言語を選ぶ画面に移ります。

一方、古いiPhoneには移行専用の「新しいiPhoneを設定」と表示された画面が出てきます。出てこない場合は何回かやり直すと出てきます。

Takaさんの動画より

古いiPhoneで「続ける」を押すと、新しいiPhoneにモヤモヤした模様が表示されます。このモヤモヤを古いiPhoneのカメラに収めてください。

Takaさんの動画より

②重要!「iPhoneから転送」を選ぶ

モヤモヤをカメラに収めると画面が切り替わり、新しいiPhoneにパスコード入力画面が出てきます。古いiPhoneで使っていたパスコードを入れると自動的に画面が進むので、しばらく待ってください。続いてTouch IDやFace IDの設定画面に移るので、ここで設定しておきましょう。

Takaさんの動画より

設定が終わると、新しいiPhoneに「データを転送」という画面が出てきます。この画面が最も重要なのですが、下側にある「iPhoneから転送」を選んでください。

「iPhoneから転送」をタップして利用規約への同意が終わったら、「新しいiPhoneに設定を移行」という画面になりますので、「続ける」を押して、Apple PayやApp解析の設定を終えてください。

Takaさんの動画より

この段階で、Apple Payや交通系ICカードなどの移行画面が出てくることがあります。もし出てきた場合は「続ける」を押し、Suicaなどの残高を確認して「次へ」をタップします。続いてSiriの初期設定画面に移りますが、時間がない方は「あとで"設定"でセットアップ」を選んでもOKです。

Takaさんの動画より

③データ転送中、不安な方は充電を

設定登録が完了すると、両方のiPhoneに「データを転送中」と表示されますので、残り時間が過ぎるまで放置してください。バッテリーが不安な方は、充電しながら行うとより安心です。

転送がすべて終わると、古いiPhoneに「転送が完了しました」、新しいiPhoneには「復元しました」と表示されます。「続ける」を押すと「Siriと音声入力の改善」という画面に移るので、「オーディオ録音を共有」をタップ。次の画面で「さあ、はじめよう!」を押して完了です。

Takaさんの動画より

設定が終わると古いiPhoneには「このiPhoneを消去」という画面が表示されますが、もし何か不具合があった場合にやり直せるよう「今はしない」を選択してください。

アプリは徐々に復元されるので、復元が終わり次第立ち上げてチェックしてみましょう。ゲームやそのほかのアプリは再ログインが必要な場合があるので注意してください。

古いiPhoneを下取りに出したり、誰かに譲ったりする場合は必ず消去してください。お疲れ様でした!

▼【直接データ移行】Takaさんの解説動画はこちら

【手順解説】iCloudバックアップから復元する方法

ここからは新端末だけでiCloudバックアップから復元する方法を解説します。途中で電源が切れないよう、充電しながら進めてください。

①Wi-Fiは安定した回線に接続を

まず新しいiPhoneの電源を入れると、画面に「こんにちは」と表示されます。次に設定言語を日本語にして、使用する国は日本を選択してください。すると「クイックスタート」という画面になるので、「手動で設定」を選択。次のキーボードの設定画面では「続ける」を押してください。

次にWi-Fiネットワークの選択画面が出てくるので、自宅のWi-Fiに接続しましょう。バックアップ復元のためにとても大きな容量のデータをダウンロードするので、必ず安定したWi-Fiに接続してください。

Takaさんの動画より

アクティベート画面へと移ったあと、データとプライバシー、Touch IDやFace ID、パスコードの作成といった設定を進めます。

②重要!「iCloudバックアップから復元」を選ぶ

次に「Appとデータ」という画面に移るので、一番上の「iCloudバックアップから復元」を選びましょう。Apple IDとパスワードを求められるので、前のiPhoneで使っていたものを入れてください。

Takaさんの動画より

iPadなどほかのApple製品を持っている場合、2段階認証の通知が来るので認証してください。するとiPhoneに利用規約が出てくるので、読んだ上で「同意する」をタップしましょう。

同意するとバックアップの選択画面に移ります。基本的には一番新しいバックアップを選択しましょう。

Takaさんの動画より

バックアップを選ぶと「新しいiPhoneに設定を移行」という画面になります。このタイミングでApple Payや交通系ICカードなどの移行画面やSiriの初期設定画面が出てくることがあります。必要に応じて「続ける」を押し、設定登録を進めましょう。

③復元後、アプリは再ログインを

各種設定を終えると、「iCloudから復元」という状態に変わります。バックアップをダウンロードして復元するため、進捗状況を示すバーや残り時間の目安が画面に表示されます。

Takaさんの動画より

バーが右端まで行くと自動で再起動するので、「続ける」をタップしてください。次に「Siriと音声入力の改善」の画面が出るので、改善に協力する場合は「オーディオ収録を共有」を選びましょう。最後に「さあ、はじめよう!」を押せば、バックアップをした時の状態に復元できます。

アプリは徐々に復元されていきますが、再ログインが必要なものもあるので、その場合は改めてIDやパスワードを入力してログインし直してください。古いiPhoneを下取りに出したり誰かに譲ったりする場合は、忘れずにデータを消去しましょう。お疲れ様でした!

▼【バックアップから復元】Takaさんの解説動画はこちら

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Moovooでは、Apple製品に関する記事を掲載しています。Takaさん監修記事もありますので、ぜひご覧ください。

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