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Macのトラックパッドは操作性が良いと評判だ。今後はWindowsなどのノートPCも、似たような操作感になるかもしれない。
CES 2021でお披露目された「Haptic Touchpad」は、感圧タッチと触覚フィードバックが搭載されたタッチパッド。
今後このテクノロジーがノートPCに搭載されれば、PCの操作性が向上しそうだ。
タッチパッドだけで多彩な操作が可能に?
「Haptic Touchpad」は、押した力の強さを検知する感圧タッチ機能を搭載。
クリックやスクロールといった従来の操作に加え、押す力の強さに応じた操作が新たに可能となる。タッチパッドに割り当てられる操作が増えそうだ。
「Haptic Touchpad」には物理ボタンが存在せず、また物理的に押し込める構造でもない。
しかし指先で押すと、まるでクリックしたかのような振動を指先に返す。これが触覚フィードバックだ。物理ボタンを押したかのようなクリック感のおかげで、従来のPCと同じような感覚で操作できる。
「Haptic Touchpad」では、この触覚フィードバックの強さを自分好みに調整でき、操作しやすくカスタマイズできるとのこと。
また従来のタッチパッドは下半分が物理的にクリックできる構造が多かったが、触覚フィードバックを採用した「Haptic Touchpad」は全面どこでも均等にクリックできる。指1本でもスピーディに操作できるようになりそうだ。
CES 2021で公開された「Haptic Touchpad」はタブレット端末に接続されているが、今後はノートPCへの組み込みが期待されている。
わずか3mmという薄さも特徴的。タッチパッドが薄くなることで、ノートPC自体の薄型化や、大容量バッテリーを搭載するスペースの確保が期待できるという。
すでにMacでは感圧タッチトラックパッドが採用されているが、他のノートPCやタブレットでも似たような操作ができるようになるかもしれない。
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タッチパッドの操作性向上で作業も捗りそう!
Sensel, Inc.