通話のみ契約でおすすめの格安SIM6社を徹底比較!お得に使うコツや選び方、メリット・デメリットとは
格安SIMに乗り換えたい、新規に契約したいと検討している方には、「通話のみ」で使いたい人も多いですよね!
「小さなお子様にスマホを持たせたいけど、最初は通話のみが安心」
「祖父母に、シンプルで簡単なケータイを持って欲しい」
「仕事用で使う電話専用の安いガラケーが欲しい」
このように考えていても、格安SIMは提供する会社が多く、通話のみで考えた場合、どこが安くて、どこがおすすめなのか迷ってしまいがち。
今回は、通話のみで格安SIMを検討している方を対象に、おすすめのサービスを6つ解説し、比較していきます。
記事を読むことで、自分にあった格安SIMサービスがわかるのはもちろん、
通話のみで格安SIMを使うメリット・デメリット、選び方などについて理解できます。
目次
格安SIMは通話のみの利用なら最もおすすめ!
通話のみで、スマホを使いたいと考えている人には、格安SIMが最もおすすめです!
格安SIMは通信速度が大手キャリアに比べて遅いなどのデメリットがありますが、こと通話のみ絞った場合、通信速度に関する弊害がなくなるため、かなり安い契約で利用することができます。
しかも、大手キャリアと比較しても、通話品質は変わらないため、最近では、通話のみで格安SIMを契約する人も増えているのだとか。
以下の章では、「通話のみ」「かけ放題プラン」で格安SIMを検討している方に、おすすめの格安SIM業者を5社を紹介していきます。
「通話のみ」「かけ放題ブラン」で格安SIMを使いたい人におすすめのサービス5社
2020年6月現在、「通話のみ」「かけ放題プラン」を格安SIMで検討している方におすすめできるサービスは以下の5社です。
・ll Jmio
・ロケットモバイル
・b-mobile
・QTモバイル
・AEON MOBILE
上記5つのサービス内容や料金、特徴などを比較しながら、メリット・デメリットを解説していくので、「格安SIM 通話のみ」で調べている方はぜひ参考にしてください。
月額920円の音声通話機能専用SIM「ll Jmio ケータイプラン」
サービス名 | ケータイプラン |
---|---|
基本料金 | 1,012円 |
かけ放題プラン | 913円/月:誰とでも10分・家族と30分まで無料 660円/月:誰とでも3分・家族と10分まで無料 |
通話料金 | 913円→10分以内無料、超過時10円/30秒 660円→3分以内無料、超過時10円/30秒 |
回線 | au回線 ドコモ回線 |
データ通信 | なし ※追加クーポンの購入で可 |
格安SIMの中で唯一音声通話専用SIMサービスを提供するII Jimoは、通話のみで格安SIMを使いたい人におすすめのサービスです。
通話専用なので、小難しい操作などを覚える必要がなく、小さいお子さんや高齢者の方には最適なプランと言えるでしょう。
また、海外出張や留学などの際に、日本の電話番号を残しておきたい方も維持費が安いので、便利です。
通話をみおふぉんダイヤルで利用することで、通話料金を半額にすることができ、「通話定額オプション」を活用することで、お得にかけ放題を使うことができるのも、II Jimoの魅力のひとつ。
もちろんガラケーでの契約も可能ですが、注意点として契約をする前に動作確認済み端末を確認することを覚えておきましょう。
【II Jimoのメリット】
・月額920円〜と低価格で通話のみ、格安SIMが契約できる
・2種類のかけ放題プランが用意されている
・小さいお子さんや高齢者の方におすすめ
・回線はドコモとauが対象になっている
・他社からの乗り換え(MNP転入)で今使っている電話番号をそのまま引き継げる
【II Jimoのデメリット】
・ソフトバンク回線を使いたい人は利用できない
・業界最安値というわけではない、基本料金+かけ放題プラン+通話料=毎月の料金
・ネットを使いたい場合、データを購入する必要がある
・データオプション20GB・30GBの申し込み不可
ドコモ回線でデータ通信が無制限で利用できる「ロケットモバイル」
サービス名 | 神プラン |
---|---|
基本料金 | 通話プラン:1,043円 |
かけ放題プラン | - |
通話料金 | 20 円/30 秒 |
回線 | ドコモ回線 |
データ通信 | 無制限 (最大200Kbps) |
「格安SIMを通話のみで使いたい」
「とにかく安いサービス。業界最安値が良い」
「メールなどの簡単なチェックはしたい」
このように考えている方には、業界最安値級の「ロケットモバイルの神プラン」が最もおすすめです。
まず、月額1,043円から通話ができるプランになっているのでと、通信速度は大手キャリアの低速モードと変わらないですが、無制限でデータ通信が使える点です。
これにより、メールの送受信やネットを使うことができます。
また、ロケットモバイルは、専用のポイントを貯めることで、ポイントをそのまま通信費として当てることができます。(※1ポイント=1円)
さらに、ドコモとの相性がよく、現在ドコモのスマホを使っている場合、SIMロックが解除されていない状態でも契約・使うことができます。
ロケットモバイルの神プランにはかけ放題や通話割引などはないので、月々の維持費を安くするなら、「G-Call」などのどの格安SIMでも使うことができるかけ放題アプリをインストールし、使うのがおすすめです!
【ロケットモバイル 神プランのメリット】
・業界最安値で格安SIMの通話のみが業界最安値で使える
・どの格安SIMでも使えるかけ放題アプリと併用して使うことさらにお得
・最大200Kbpsと低速だが、無制限でデータ通信ができる
・ドコモのスマホはSIMロックの解除なしでそのまま使える
・ロケットモバイルのポイントは1ポイント1円で通信費に当てることができる
【ロケットモバイル 神プランのデメリット】
・かけ放題や通話割引がない
・ドコモ回線にしか対応していない
・端末セット販売がないので、対応している格安スマホ・ガラケーを自分で購入する必要がある
・かけ放題アプリやLINEなどを使って通話するのが前提になっている
かけ放題の料金は業界最安値!ソフトバンクスマホがそのまま使える「b-mobile」
サービス名 | 990ジャストフィットSIM |
---|---|
基本料金 | 1,089円 |
かけ放題プラン | 550円/5分かけ放題 (オプション) |
通話料金 | 通常料金:20円/30秒 b-mobile電話アプリ:10円/30秒 |
回線 | ソフトバンク回線 ドコモ回線 |
データ通信 | 1GB (1GBごとに200円) |
ソフトバンクスマホを格安SIMでそのまま使えるb-mobileは通話のみで使うなら990ジャストフィットSIMがおすすめです!
ソフトバンクのスマホやiPhoneをSIMロックの解除なしで使えるのは魅力的ですね。
ドコモ回線も使えますが、利用者はソフトバンクユーザーが多く、+月額550のかけ放題オプションに加入すれば、回数制限なしで5分間通話料がかかりません。
通話料は、通常20円/30秒と他社と比較しても変わりませんが、「b-mobile電話アプリ」からの通話は料金が10円/30秒と半額になりお得です。
990ジャストフィットSIMの対になる「ジャストフィットSIM」は使った分だけの請求になるため、通話のみの場合おすすめはできません。
また、従量制のプランとなっているので、このプランでデータ通信量が20GBを超えると月々の料金が4,000円を超えるので、注意してください。
【b-mobile 990ジャストフィットSIMのメリット】
・990ジャストフィットSIMなら通のみで格安SIMを使いたい人におすすめ!
・5分間ではあるが、月550円でかけ放題プランに加入できる
・b-mobile電話アプリなら通話料金が半額に!
【b-mobile 990ジャストフィットSIMのデメリット】
・ドコモ回線にも対応しているが他のサービスの方がお得
・専用アプリ以外の通話はお得ではない
・データ通信も使いたい人には不向き
60歳以上の高齢者限定「AEON MOBILE」
サービス名 | やさしいプランmini ※60歳以上限定 |
---|---|
基本料金 | 1,078円 |
かけ放題プラン | やさしい10分かけ放題:935円/10分何度でも ※イオンでんわ |
通話料金 | 通常通話料:20円/30秒 イオンでんわ:10分無料、超過時10円/30秒 |
回線 | ドコモ回線 au回線 |
データ通信 | 200MB (制限時速度:200Kbps) |
60歳以上限定にはなりますが、「AEON MOBILEのやさしいプランmini」ならauとドコモのスマホはSIMロックの解除不要でそのまま使え、月額980円で利用できるので、年配の方におすすめです。
データ容量も200MBまで使えるので、
「基本通話のみでケータイを使う」
「LINEやメール、SNSを少し使いたい」
このような方におすすめです。
イオンでんわアプリとやさしい10分かけ放題(月額/850円)に加入しての通話は10分無料で何度でも通話することができます。
ただし、10分を超えた通話は30秒/10円がかかってしまうので、注意してください。
【AEON MOBILE やさしいプランminiのメリット】
・他社の格安SIMと比較しても料金は安い方
・基本通話で少しデータ通信がしたい人におすすめ
・60歳以上限定のプランが用意されている
・イオンでんわアプリを使えば通話料金が半額
・スマホからの乗り換えは手数料無料
【AEON MOBILE やさしいプランminiのデメリット】
・60歳以上限定のプラン
・データ通信200MBは正直少ない
・イオンでんわアプリを使わないと料金が高くなる
Y!mobile ケータイベーシックプランSS
サービス名 | ケータイベーシックプランSS |
---|---|
基本料金 | 934円 |
かけ放題プラン | スーパー誰とでも定額:1,100円/制限なし(完全使い放題) |
通話料金 | 通常通話料金:30秒/20円 ワイモバイル・ソフトバンクなら:1時~21時/0円、21時~1時/30秒/20円 ※「スーパー誰とでも定額」追加で無料 |
回線 | ソフトバンク回線 |
データ通信 | - |
とにかく電話することが多い人には「Y!mobile ケータイベーシックプランSS」がおすすめです。
基本料金934円〜でかけ放題プランの「スーパー誰とでも定額(1,100円/月)」に加入すれば、誰にいつ、何度かけても、通話料金は一切かからないので、非常にコスパに優れています。
かけ放題プランに入っていなくても、ワイモバイルとソフトバンクにかける場合、1時〜21時までの間であれば、通話料は無料で使えるので家族間での利用ではかなり優秀です。
また、面倒な専用かけ放題アプリなどもないので、使いやすいの魅力的。
ただし、データ通信は一切できないので、注意してください。
【Y!mobile ケータイベーシックプランSSのメリット】
・基本料金も安く、かけ放題プラン加入でも月の料金は約2,000円程度で収まる
・かけ放題プランでなくても、家族間での通話に強い!
・通話の品質は大手キャリアのそれと変わらない
・かけ放題プランは初月25%オフで使える!
【Y!mobile ケータイベーシックプランSSのデメリット】
・ソフトバンク回線は高い
・9ヶ月目以降は他社と比較しても少し高い
・12ヶ月以内の解約は違約金がかかる
・通話のみのプランはない
データ通信+通話コースでも安い「QTモバイル」
サービス名 | データ+通話コース |
---|---|
基本料金 | D・Aタイプ(1GB):890円/月→7ヶ月目以降1,450円 D・Aタイプ(3GB):1,089円/月→7ヶ月目以降1,550円 D・Aタイプ(6GB):1,859円/月→7ヶ月目以降2,250円 Sタイプ(1GB):1,254円/月→7ヶ月目以降1,700円 Sタイプ(3GB):1,364円/月→7ヶ月目以降1,800円 Sタイプ(6GB):2,134円/月→7ヶ月目以降2,500円 |
かけ放題プラン | 10分かけ放題/935円月 ※初回月額料金半額 |
通話料金 | 通常通話料:20円/30秒 QTモバイルアプリ:15円/30秒 |
回線 | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 |
データ通信 | 1GB/3GB/6GB Dタイプ:200円/100MB追加可 Aタイプ:150円/100MB追加可 Sタイプ:200円/100MB、900円/500MB、1,600円/1GB |
ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から自由に選べる「QTモバイル」。
こちらは通話のみのプランはありませんが、通話のみとしても活用可能で、データ通信とセットなって提供されています。
最安値は、ドコモ・au回線の979円、月に使えるデータ通信量が1GBプランになります。
979円はキャンペーンにより、9ヶ月間利用できますが、以降は1,459円となり、あまり長期的な利用はおすすめできません。
また、ソフトバンク回線はau、ドコモ回線と比べて料金が割高になっているので、この点もあまりおすすめできません。
QTモバイルは、ビジネスでスマホとガラケーの2台持ちで使う人におすすめのプランと言えます。
【QTモバイルのメリット】
・キャンペーンで最初の9ヶ月間は安く利用できる
・ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選ぶことができる
・データ通信を使いたい、ライフスタイルに合わせて使いたい人におすすめ
・かけ放題プランは初月25%オフで使える!
・QTモバイルアプリからの通話は通話料金が半額に!
【QTモバイルのデメリット】
・ソフトバンク回線は高い
・9ヶ月目以降は他社と比較しても少し高い
・12ヶ月以内の解約は違約金がかかる
・通話のみのプランはない
今回紹介した通話のみ格安SIM6社の特徴をカンタン比較
基本料金 | かけ放題プラン | 通話料 | 回線 | データ通信 | |
---|---|---|---|---|---|
ll Jmio | 1,012円 | 830円/月:誰とでも10分・家族と30分まで無料 660円/月:誰とでも3分・家族と10分まで無料 |
913円→10分以内無料、超過時10円/30秒 600円→3分以内無料、超過時10円/30秒 |
au回線 ドコモ回線 |
なし ※追加クーポンの購入で可 |
ロケットモバイル | 通話プラン1,043円 | - | 20 円/30 秒 | ドコモ回線 | 無制限 (最大200Kbps) |
b-mobile | 1,043円 | 550円/5分かけ放題 (オプション) |
通常通話料:20円/30秒 b-mobile電話アプリ:10円/30秒 |
ソフトバンク回線 ドコモ回線 |
1GB (1GBごとに200円) |
AEON MOBILE | 980円 | やさしい10分かけ放題:935円/10分何度でも ※イオンでんわ |
通常通話料:20円/30秒 イオンでんわ:10分無料、超過時10円/30秒 |
ドコモ回線 au回線 |
200MB (制限時速度:200Kbps) |
Y!mobile | 934円 | スーパー誰とでも定額:1,000円/制限なし(完全使い放題) | 通常通話料金:30秒/20円 ワイモバイル・ソフトバンクなら:1時~21時/0円、21時~1時/30秒/20円 ※「スーパー誰とでも定額」追加で無料 | ソフトバンク回線 | - |
QTモバイル | D・Aタイプ(1GB):979円/月→7ヶ月目以降1,595円 D・Aタイプ(3GB):1,089円/月→7ヶ月目以降1,705円 D・Aタイプ(6GB):1,859円/月→7ヶ月目以降2,475円 Sタイプ(1GB):1,254円/月→7ヶ月目以降1,870円 Sタイプ(3GB):1,364円/月→7ヶ月目以降1,980円 Sタイプ(6GB):2,134円/月→7ヶ月目以降2,750円 |
10分かけ放題/935円月 ※初回月額料金半額 |
通常通話料:20円/30秒 QTモバイルアプリ:15円/30秒 |
ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 |
1GB/3GB/6GB Dタイプ:200円/100MB追加可 Aタイプ:150円/100MB追加可 Sタイプ:200円/100MB、900円/500MB、1,600円/1GB |
格安SIMで「通話のみ」プランをお得に使うコツ
格安SIMを通話のみで使う場合、よりお得に使う方法を伝授いたします。
今回紹介する内容は以下の通りです。
・専用の通話アプリから電話する
・「何分までの通話が無料」というプラン内容が多いのでなるべく短い通話を意識する
・SMSのデータ通信をカウントしない格安SIMならLINEなどを使う
上記内容について以下の章で詳しく解説していきます。
専用の通話アプリから電話する
今回紹介した格安SIMは通話のみで検討している方におすすめのサービスを紹介してきましたが、専用アプリがあることに気づいた方も多いでしょう。
専用アプリからの通話は料金が安くなることが多いので、契約した格安SIMに専用のアプリがある場合は必ず活用しましょう!
「専用アプリからの通話を忘れて、通話料金が高くなってしまった」
なんてこともあるので覚えておきましょう。
「何分までの通話が無料」というプラン内容が多いのでなるべく短い通話を意識する
格安SIMのかけ放題プランには〇〇分まで通話料が無料’とサービス内容が多いです。
基本的に、制限が設けられているので、格安SIMでの通話料金をより安くしたいなら通話時間を短くすることを意識して使うことが重要になります。
通話時間や回数制限を気にしたくない人は、月々約2,000円で制限なしかけ放題が使える「Y!mobile ケータイベーシックプランSS」がおすすめです!
SMSのデータ通信をカウントしない格安SIMならLINEなどを使う
格安SIMサービスの中には、LINEやYouTube、メールなどSNSやSMSにかかる通信をデータ通信で加算しないサービスがあります。
こういったサービスがある格安SIMを選ぶことで、格安SIMをより快適に、お得に使うことができるのです。
通話のみで格安SIMを選ぶ基準について
格安SIMはサービス内容は多少異なりますが、選ぶ基準は基本的に価格面で問題ありません。
通話のみで格安SIMを格安SIMを使う場合は月々の料金の他に以下3つが挙げられます。
・外出先でメールチェックを行いたいなら通信速度に注意しよう
・どのキャリア回線を使うのか必ずチェックする
・ガラケーの場合、動作確認ができている端末を選んでおく
上記3つの選ぶ基準について以下の章で詳しく解説していきます。
外出先でメールチェックを行いたいなら通信速度に注意しよう
「通話のみで格安SIMを使う予定だが、仕事用で使うためにメールなども使えるようにしたい」
このような方は、データ通信が行える格安SIMサービスを選ぶのがおすすめです。
今回紹介した、通話のみでみた場合のおすすめ格安SIMサービスでは、データ通信が全くできない、「ll Jmio(データを購入は課金)」「Y!mobile」はおすすめできません。
データ通信を毎月どれだけ使いたいかで選ぶ基準は異なりますが、おすすめは。。。
低速だが制限なしでデータ通信ができる「ロケットモバイル」かデータ通信とセットになっている「QT モバイル」を選ぶのがおすすめです!
どのキャリア回線を使うのか必ずチェックする
格安SIMは仕組み上、大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクの回線を借りることで、私たちに低価格でサービスを提供しています。
もし、現在使っているスマホを格安SIMに乗り換えてそのまま使う場合、どの回線を使っているのかをしっかり確認しておく必要があります。
乗り換え後、使えないということを避けるためです。
また、大手キャリアで購入したスマホやiPhoneはSIMロックがかかっている状態なので、それを解除する必要もあります。
格安SIMの回線やSIMロックの解除方法などについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
端末(スマホ・iPhone・ガラケー)動作確認ができている端末を選んでおく
SIMロックが解除された端末でも、契約する格安SIMの対応している端末に、これから使う端末が含まれていなければ、使うことはできません。
なので、今使っている端末を格安SIMに乗り換えて使おうと考えている場合は、動作確認ができているかどうかを確認してから、契約することが重要です。
新規契約の場合は、端末とセットになって販売している格安SIMサービスもあるので、そちらを活用すると失敗することはありません。
通話のみで格安SIMを契約するメリット
格安SIMを通話のみ契約するメリットには以下が挙げられます。
・データ通信量がかからないので、とにかく安い!
・データ通信は多少使えるので、メールチェックなど可能
・Wi-Fiに接続すれば、インターネットも楽しめる!
上記メリットについて以下の章で詳しく解説していきます。
データ通信量がかからないので、とにかく安い!
格安SIMを通話のみで契約、使う場合、データ通信の料金が安い、無料になるので、毎月の料金が大体2,000円程度と安くなるのが大きなメリットです。
なので、
「初めてケータイを使うお子さん」
「年配の方のために契約する」
「仕事用で使う」
など、このような方におすすめできます。
データ通信は多少使えるので、メールチェックなど可能
通話のみでも多少データ通信が使える格安SIMサービスもあるので、外出先でメールチェックなどはできます。
ただし、通信速度は大手キャリアに比べて遅かったり、月に使えるデータ量に制限があるので、ネットも快適に使いたいという方には不向きなのも通話のみ格安SIMを使う際の注意点です。
Wi-Fiに接続すれば、インターネットも楽しめる!
スマホやタブレット等は、カフェやご自宅のWi-Fiにつなげることで、ネットも楽しむことができます。
なので、YouTubeやAmazonプライムなどの動画視聴サービスや、音楽などのダウンロードも可能です。
通話のみで格安SIMを契約するデメリット
通話のみで格安SIMを使う場合のデメリットは主に以下が挙げられます。
・通信速度が遅く、外出先でネットは基本できない
・かけ放題は、「1回の通話○分までなら何回かけても無料」というサービスが多い
・選ぶ格安SIMによってはSIMロックの解除手数料がかかる
上記3つのデメリットについて以下の章で詳しく解説していきます。
通信速度が遅く、外出先でネットは基本できない
格安SIMを通話のみで契約するとほとんどの場合低速通信か、そもそもデータ通信できない環境になります。
なので、外出先では、簡単なメールの送受信程度でしかできないということを覚えておきましょう。
また、重たいファイルが添付されたメールの送受信なども満足に行うことはできないので、
「メールチェックできれば良い」
という方以外は、データ通信とセットになっている、格安SIMと契約した方が良いです。
しかし、自宅にWi-Fi環境が整っていれば、ネットも楽しめるようになるので、ライフスタイルに合わせて通話のみの格安SIMを選ぶことが重要です。
かけ放題は、「1回の通話○分までなら何回かけても無料」というサービスが多い
今回紹介した格安SIMに限らず、かけ放題プランは、基本「1回の通話○分までなら何回かけても無料」といった制限がついていることがほとんど。
ワイモバイルであれば、制限なしで利用できますが、それ以外のサービスは、制限超えの通話は料金がかかってしまい、月々の料金負担が重くなってしまいます。
なので、契約する格安SIMのプラン内容をしっかり認識した上で、格安SIMを使うようにしましょう。
選ぶ格安SIMによってはSIMロックの解除手数料がかかる
これは格安SIMに他社乗り換えにする方限定の話になります。
今使っているスマホで、格安SIMに乗り換える場合、端末に対応しているかどうかについては、前述でお話ししました。
他にもSIMロックを解除することも少し触れましたね。
SIMロックの解除は手数料(3,000円)が取られることがあります。
他社乗り換えの場合は、これら手数料がかかってしまうのはデメリットになるでしょう。
SIMロックについてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事で細かく解説しているので、そちらを参考にしてください。
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