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海外ノマドワーカーのフィリピン下鳥です。
普段はフィリピンを拠点に、ときどき他の国にも滞在しながらノマドワークをしている私ですが、フィリピンはコロナ禍で世界最長のロックダウンを実施。国外に行けないどころか、自由に外出さえままならない生活になってしまいました。。
どうせ外に出られないのならと、この機会に自宅で使えるリモートワークの効率アップアプリを試しまくってみることにしました。試してみての個人的な5つ星評価もつけているので、よかったら参考にしてみてください!
試してみたアプリ4選
一つ目は音楽ストリーミングサービスアプリ「Focus@Will」。
神経科学に基づき、集中力がなんと最大400%もアップするBGMを流してくれるそうです。登録後、簡単な自己分析系の質問に答えていくだけで、最適なBGMを提案してくれます。
実際にイヤフォンで聴きながら1時間半ほどぶっ続けで作業してみたところ、期待していた以上に集中できました! 音楽のクオリティが高く、集中を阻害するほど主張してこない「ちょうどよさ」があります。ジャンルも幅広く用意されているので飽きません。
リモートワークのBGM選びは何気に毎回結構悩んでいたので、ちょうどいい感じの音楽を提案してくれるのは良いサービスだなと思いました。ユーザーインターフェースもシンプルで使いやすいです。
評価:★★★★★
Focus@Will
1年プラン:年間35ドル(約3,800円)
2年プラン:年間30ドル(約3,200円)
VIPプラン:150ドル(約16,100円)
二つ目は休憩リマインドアプリ「Take A Break, Please」。
Mac専用アプリで、インターバルを設定すればそれにしたがってディスプレイ上で休憩をリマインドしてくれます。つい休憩を忘れて長時間座りっぱなしになってしまいがちなリモートワーカーに便利そうです。
試しに休憩を50分後に設定して作業してみました。どんな風にリマインドしてくれるのかなと思っていたら…
なんと画面が強制ブラックアウト! 休憩時間が終わるまで操作できなくなりました。(※解除可能)
正直、ちょうど細かい作業をしているときにブラックアウトしてしまうとちょっと困るなぁと思ってしまいました(笑)。いきなり途切れても困らないような作業のときはいいかもしれません。
あるいは、つい周りの様子をうかがって休憩や終業が遅れがちな企業オフィスなどで導入するのも便利かもしれないと思いました。休憩時間や終業時間に強制的に消灯する施策を、パソコン単位でやる感じですね。
評価:★★☆☆☆
Take A Break, Please
0.99ドル(約106円)
三つ目はフィットネスサポートアプリ「7分間ワークアウト」。
在宅リモートワークは通勤などの移動がなくなる分、運動量が減ってしまいがちなのが悩みです。そこで「7分」という、作業合間にも気軽にできそうな時間単位のフィットネスアプリを使ってみることにしました。
目的やターゲットの部位などを選択していくと、自分に最適なワークアウトを提案してくれます。フィットネスの内容も、音声とアニメーションのガイダンス付きでとてもわかりやすいです。
作業がひと段落したところで、実際に7分間やってみました。想像以上にしんどかったです! 結構しっかり身体を動かすタイプのフィットネスでした。
やはり7分という短さは作業合間にしやすくて便利だなと感じました。ただ、ある程度の広さと、ジャンプしても音が迷惑にならない環境が必要ですね。
評価:★★★★☆
7分間ワークアウト
1,080円(半年)
ラストは瞑想ガイダンスアプリ「Meditopia」。
ドイツ発、世界最大規模の瞑想アプリで、日常のスキマ時間にできる1,000以上のマインドフルネス瞑想・音楽コンテンツを提供しています。瞑想は日本ではちょっとまだマイナーな気がしますが、世界的には集中力を高め仕事のパフォーマンスを上げる方法として人気なのだとか。
このアプリも、自分の関心にあわせて最適なプログラムを提案してくれます。「パフォーマンスの向上」を選択したところ、とても優しい声のガイダンスで瞑想が始まりました。
やってみたら、声と音楽が心地よすぎて途中で寝落ちしてしまいました! 私の場合、睡眠不足のときは寝てしまいそうです。でも眠りに誘われるほど心に落ち着きをもたらしてくれるとも言えるのかも?
1回の瞑想だけではパフォーマンス向上は実感できませんが、長く続けて習慣にできれば効果がありそうだなと感じました。これはしばらく続けてみようかな。
評価:★★★☆☆
Meditopia
1,080円(半年)
・ ・ ・
以上、リモートワークのお役立ちアプリ4選のレビューでした。
今回アプリのお試し体験で得た一番の収穫は、自分の働き方にはまだまだ工夫の余地がたくさんあるとわかったことです。仕事合間の運動や瞑想などは初めての体験で、とても新鮮でした。
私は時間や場所の制約がない働き方に憧れてノマドワーカーになりましたが、せっかく時間の使い方を自分で決められるのに、工夫を怠ってその利点を生かしきれていないのかもしれないと思いました。同時に、時間の制約がないからこそのリモートワークの難しさも改めて実感しました。
コロナ禍によって、日本を含む世界中でリモートワークへの移行が一気に加速しましたが、このリモートワーク体験を一つのきっかけにして、これからの自分らしい働き方を見つめ直してみるのもいいかもしれません。