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スマホが本格的なカメラに早変わり「SHIFTCAM」

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カメラのレンズには様々な種類があり、それらを使い分けることによって、撮影の幅は大きく広がる。カメラレンズを変えることで、同じものを映したとしても、全く違う表情を見せてくれるのである。

しかし、多くの人が持つ「スマホカメラ」では、カメラは固定されており、そのままではレンズの種類は選べない。

香港の企業が開発した「SHIFTCAM」は、スマホケースとに6種類のレンズを搭載したiPhone7Plus用ケースだ。瞬時にレンズを入れ替えることができ、様々なレンズで、撮りたい瞬間に撮影することができる。

6種類のレンズを搭載

「SHIFTCAM」は、iPhone 7 Plus用の6対1デュアルレンズケースで、ポケットに入れて気軽に持ち歩くことができる。カメラの質が良いことで定評のあるiPhone 7 Plusデュアルカメラ(広角カメラと望遠カメラ)の利点を最大限に活用することが可能とのこと。

搭載されているレンズは魚眼レンズ、広角レンズ、2つの望遠レンズ、2つのマクロレンズの合計6種類。6つの高品質レンズは、簡単に切り替えることができる。

レンズの切り替えかた


たとえたくさんのレンズがあっても、その切り替えが面倒ではシャッターチャンスを逃してしまう。その点、「SHIFTCAM」のレンズの切り替えの方法は至って簡単で、スピーディだ。

手順は縦に2列ずつ並んだ6つのレンズを上にスライドさせ、「1X」と「2X」を選ぶだけ。簡単な操作で、使いたいレンズをすぐに選ぶことが可能だ。レンズへの切り替えは1秒未満で、あなたが撮りたい世界をしっかりと捉えることができる。

彼らいわく、従来のクリップタイプのレンズアタッチメントよりも、10倍速くレンズを選ぶことができるとのこと。また、複数のレンズアタッチメントを持ち運ぶ必要もなく、より身軽で、家に置き忘れたりする心配もない。

スマホケースとしても優秀

「SHIFTCAM」は選べるレンズだけではなく、スマホケースとしても申し分ない作りになっている。

滑りにくい素材のグリップ、耐衝撃性のデザインを採用し、あなたのスマホをしっかりと保護してくれる。スマホケースを傷をつけてしまいがちな人でも安心の、傷がつきにくい仕様もまた魅力の一つである。

また、スマホ脇には物理的なシャッターボタンが付いており、通常のカメラのようにシャッターを押して撮影することが可能だ。カラーはシックなブラックで、年齢・性別関係なく、幅広い人々に受け入れられるデザインである。

本来の目的である「電話」よりも、「カメラ」としての機能ニーズが高まりつつあるスマホ。「SHIFTCAM」は、スマホの本体はそのままに、「スマホケース」という形でカメラ機能を拡張し、ユーザーのニーズに応じたプロダクトだ。「スマホ+α」のイノベーションは、これからもさらに盛り上がっていきそうだ。

SHIFTCAM

Courtesy of ShiftCam


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