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駅がオフィスに! 東京・新宿・品川駅ナカにブース型シェアオフィスが誕生

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JR東日本が、11月28日から東京、新宿、品川で「STATION BOOTH」と呼ばれる電話ボックスのような個室型シェアオフィスブースの実証実験を始めます。


駅で少し時間が余ってちょっとだけ仕事したい時、カフェに入ると「電源は?」「Wi-Fiは?」「喫煙席の近くは嫌だなぁ」など色々な不安があります。それが電話ボックスくらいの大きさで、モニター、Wi-Fi、電源、防音、冷暖房完備のちょっとした作業スペースが出来たとなると、思わず利用してみたくなりますね。


このブースは、JR東日本が働き方改革、生産性向上サポートの一環として行なっている、駅ナカでのシェアオフィス事業「STATION WORK」のひとつです、利用するには会員登録が必要ですが、19日に始まった会員登録ではすでに1,000人が登録するほど好評なのだそう。

利用方法は?

利用方法はいたって簡単。

事前にWebサイトで会員登録をして、場所、時間を予約するだけで利用可能です。


今は実証実験中なので15分利用か30分利用の2種類から選び、入室する際は、スマホをブースのドア付近に表示されるQRコードをカメラで読み取るとドアが開きます。


中にあるのはデスク、椅子、照明、Wi-Fi、電源、USBポート、暖房、ディスプレイ、アロマなどが完備され、仕事に集中出来る最低限の設備が整っています。

働き方を変える?

実際にbouncyスタッフが入室してみましたが、中は適度に防音(完全防音ではないので駅のアナウンスなどは多少聞こえる)、快適な温度、確かに仕事は集中出来る環境でした。

新幹線に乗る前の時間、友達との待ち合わせの時間、出張からの帰りなどなど、色々な場面で使えそうで、完全個室なので外で会社PCを使ったり、電話したりとプライベート利用も問題ないと思われます。


ただ予約制であり、品川駅であるのは4つのブースだけ。昼前後や夕方など、利用者が集中しそうな時間に「あ、使いたい!」と思っても、入室出来るかどうか分からないのは少し難点かもしれません。

このように駅で仕事出来るブースができたのも、インターネットによって仕事の場所を選ばなくなった時代の流れです。今後も「STATION BOOTH」のように様々な場所にシェアオフィスが出来て、より仕事の環境やスタイルは変わっていきそうです。


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