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本には読む以外の使い道もあるんです。
日本人アーティストD.Hinklay氏が作り出すのは、本を1ページ1ページ折り立体的な文字や形を表現するアート「Book Folding」。
D.Hinklay氏の「Book Folding」は折り紙の成り立ちを応用し、切り貼りを一切しないで制作するのが特徴。
この独自の制作技法及び、ブランド名を「OruFun」と名付けている。
「Book Folding」の制作工程
「Book Folding」はまず綿密な計算の上、PC上でパターンを設計。
本を折る前に、定規を使いページの1枚1枚に印をつける。
特殊な針金を使いページを固定しながら印通りに折っていけば、設計した絵柄が立体的に表現される。
そうして生み出された作品の多くは、D.Hinklay氏のインスタグラムにアップロードされている。
「OruFun」とは?
「OruFun」とはD.Hinklay氏が制作する「Book Folding」の制作技法であり、ブランド名。
D.Hinklay氏は以前から折り紙で作品を作り、アートのコンペティションに参加していたそう。
その後ブックフォールディングを始めてからも、折り紙の制作で培った「刃物を一切使わずに作品を創る」考えを踏襲し、「OruFun」を創り上げるに至った。
「OruFun」はOru(折る)・Fun(楽しむ)(本)の意味が込められた造語で、つまり”楽しく本を折る”という想いから命名されている。
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折り紙の考え方をブックフォールディングに応用した新たなアート「Book Folding」。何千年も昔からある本の楽しみ方は、まだまだ存在するのかも?
OruFun