〈プロ解説〉可変式ダンベルおすすめ14選 本格的な筋トレに役立つ注目の商品
「自宅で本格的な筋力トレーニングをしたいけど、ジムにあるようなマシンは高価だし置き場所に困る」そうした方におすすめできるのが、可変式ダンベル。
胸部・腕・肩といった各部位の効果的なフォームを覚えていく必要がありますが、一度やり方を覚えてしまえばいつでも手軽に取り組めます。
トレーニング経験者なら、可変式ダンベルがあれば自宅で行えるトレーニング種目の幅も広がります。
この記事では、パーソナルトレーナーである筆者が、可変式ダンベルの選び方やおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
まずはプロおすすめ、可変式ダンベル4選
おすすめポイント
可変式ダンベルの中でも使いやすいブロック形状のタイプ。ピンを抜き差しすることで、5〜26kgの重量変更を簡単に行えます。1kg単位で設定でき、24段階の調節が可能です。プレートが縦型に収納されるため、比較的省スペースで保管できます。自宅で本格的なトレーニングをしたい方におすすめです。
おすすめポイント
通常のダンベルの形状に近い可変式ダンベル。グリップを握って回転させ、好みの重量を選択します。2kg単位で重量を調節でき、最大20kgまでの10段階でトレーニングが可能です。素早くプレートを変えられるので、家族など複数人で共有したい場合にも適しています。
おすすめポイント
自宅でのトレーニング機材を選ぶうえで「複数のトレーニング種目ができるか」は重要なポイントです。本商品はバーベルにもなる2WAYタイプのため、上半身・下半身の基本的なトレーニング種目に幅広く対応できます。鍛えたい部位に合わせて、ダンベルとバーベルを使い分けられ便利です。
おすすめポイント
各プレートを相互に固定する構造です。ナットレス設計のため、緩めるだけで素早くプレートを外して重量を調節できます。組み上げた際の形状が固定式のダンベルのようにコンパクトな点が特徴。動作中に体にぶつかりにくく、より適切なフォームでトレーニングに集中できます。バーベルにできる接続棒や増量用のダンベルプレートといったカスタムパーツ(別売)もあり、幅広い使い方が可能なモデルです。
ダンベルは主に固定式と可変式の2種類
Photo by iStock
ポイント解説
ダンベルは主に、固定式と可変式の2種類があります。何が固定や可変かというと、ズバリ「重量」です。
固定式|重量に応じた複数のダンベルが必要
Photo by iStock
ジムのような広い施設に置いてあるダンベルのほとんどは、重量が「固定」されています。トレーニング種目によって適切な負荷がありますが、固定式の場合、負荷を変えるには重量の異なる複数のダンベルを用意しなくてはいけません。
たとえば1〜10kgまで10段階の重量でトレーニングしたい場合、両手分で計20個のダンベルが必要です。各重量を揃えるとなると購入費用がかかるほか、保管する際にもスペースを取ります。よほど本格的なホームジムでなければ、固定式のダンベルはあまりおすすめできません。
可変式|スクリュー・ブロックなど形状による違いも
スクリュー形状のイメージ(Photo by iStock)
可変式は、ダンベル本体に重りとなるプレートを脱着でき、重量の変更が可能です。
可変式の中でも、バーベルのように両側にプレートを脱着するタイプは、シャフト(握る棒の部分)の両端がスクリュー形状になっていることがほとんど。カラー(留め具)をネジのナットのように回して固定するため、プレートが外れたり落下したりする危険性が少ない点がメリットですが、脱着に少し時間がかかります。
最もおすすめなのは、ブロック形状の可変式ダンベルです。ダンベル本体の外側にプレートがついた構造となっていて、ロックピンを差し替える(またはダイヤルを回す)だけで簡単に重量を調節できます。
比較的省スペースで保管できるほか、片側20kg以上と重量のある商品も多く、中・上級者のホームトレーニングでも十分に使えます。
初心者なら片側最大10〜15kg程度が目安
ブロック形状の可変式ダンベルを使用している様子(筆者提供)
可変式ダンベルを中心に検討するのであれば、次に考慮すべきは「最大何kgにできるか」が重要なポイントとなります。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、片側最大30~40kg程度の高重量のダンベルにしてしまうと
などのデメリットが生まれます。よって、特にはじめてダンベルを購入するような初心者や女性の方には
のものがおすすめです。各種トレーニングに十分対応できるでしょう。
可変式ダンベルの選び方、素材や構造にも注目
ポイント解説
さらにこだわりたい方は、ダンベルの素材や構造にも注目して、自分にぴったりなものを見つけましょう。
プレート|ラバータイプは床を傷付けにくく静か
バーベルのようにプレートを脱着するタイプのダンベルは、プレートがラバー(ゴム)やプラスチック素材でできているものがおすすめ。床に置いたときに、傷がつきにくく音も比較的静かです。
プラスチックタイプはやや耐久性が低いため、長く使い続けたい方にはラバータイプが適しています。
グリップ|ラバーコーティングや別素材なら握りやすい
ジムに置いてあるようなダンベルの多くはクロームメッキの金属製ですが、寒い時期には冷えてしまい、最初に触るのを躊躇する方もいます。滑り止めのためギザギザした形状になっているものも多く、トレーニンググローブが必要になる場合もあります。
グリップがラバーなどでコーティングされていたり、別素材でできていたりするタイプは、素手でもしっかりと握れて安定感があるのでおすすめです。
シャフト|ベアリング(回転機構)は手首の負担を軽減
Photo by iStock
比較的高価なダンベルのシャフトに多い構造に、両サイドのプレート部分とのつなぎ目がベアリングとなっているものがあります。
動作に応じてプレートが回転するため、アームカールのような軌道が弧を描くトレーニングを行う際に、手首の負担を軽減できます。安定性があり、動作を行いやすいのがポイントです。
アームカールのイメージ(Photo by iStock)
〈編集部PICK UP〉可変式ダンベル、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある可変式ダンベルの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
- adidas(アディダス)
-
アジャスタブル クロムダンベル 5kg 1個 ADWT-11400
- 税込み9,000円(Amazon)
-
腐食しにくく、耐久性の高いクロームメッキ仕上げ
-
クロームメッキ仕上げのコンパクトなスチールダンベル。サビにくく、耐久性に優れています。
トレーニング内容や運動レベルにあわせて、簡単に1~5kgの範囲で重量変更できるので、無理なく筋トレを行えます。
シャフトはローレット加工が施されているため、グリップ力が高く握りやすい構造です。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
重量 |
素材 |
コーティング加工 |
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【筆者おすすめ】 TOP FILM 可変式ダンベル 26kg 2個セット |
片側5〜26kg、24段階で簡単に調節可能 |
記載未確認 |
最大26kg×2個 |
合金鋼 |
記載未確認 |
|
【筆者おすすめ】 NÜOBELL FLEXBELL i(FLEXBELL increment edition) 20kg |
グリップを握って回転、片手で簡単に重量調節 |
幅180×奥行350×高さ170mm |
最大20kg |
スチール、プラスチック |
記載未確認 |
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【筆者おすすめ】 AUNAS 2WAYダンベル 30kg |
ダンベルにもバーベルにもなる2WAYタイプ |
幅250×奥行590×高さ250mm |
最大30kg |
ポリエチレン |
記載未確認 |
|
【筆者おすすめ】 Northdeer Northdeer 可変式ダンベル 2個セット |
コンパクトサイズで握りやすい |
幅98×奥行275mm(1個あたり) |
最大10kg×2個 |
純鋼 |
記載未確認 |
|
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) プラスチックダンベル KW-761 |
コスパに優れた初心者向け可変式ダンベル |
約幅350×奥行180×高さ180mm |
最大約5.53kg |
セメント/ポリエチレン(プレート)、スチール/ポリエチレン/ポリプロピレン(シャフト) |
ポリエチレン |
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adidas(アディダス) アジャスタブル クロムダンベル 5kg 1個 ADWT-11400 |
腐食しにくく、耐久性の高いクロームメッキ仕上げ |
約幅265×奥行83×高さ83mm |
最大5kg |
スチール |
クロームメッキ |
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IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) クロームダンベル 10kg KW-757 |
5段階のこまめなウエイト調節が可能 |
約幅298×奥行118×高さ118mm |
最大10kg |
スチール |
クロームメッキ |
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La-VIE(ラヴィ) メガダンベル 10kg 3B-3495A |
傷や汚れが目立たない、シボ加工のプレートを採用 |
約幅480×奥行205×高さ205mm |
最大約10kg |
コンクリート/プラスチック(プレート)、スチール(シャフト) |
プラスチック |
|
créer(クレエ) 可変式ダンベル 10kg 2個セット |
シャフトを連結させてバーベルとして使用可能 |
幅465×奥行225×高さ225mm(1個あたり) |
最大約10kg×2個 |
記載未確認 |
ポリエチレン |
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La-VIE(ラヴィ) パワーダンベル 20kgセット 3B-3492 |
単体でもトレーニングができるプレート形状 |
約幅350×奥行207×高さ207mm |
約20kg |
スチール |
塗装仕上げ(プレート)、クロームメッキ(シャフト) |
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iROTEC ラバー ダンベル 40kg 片手20kg×2個セット |
衝撃や音を軽減するラバーリング付き |
幅400×奥行225×高さ225mm(1個あたり) |
最大20kg×2個 |
鉄 |
ラバーリング |
|
BARWING(バーウィング) 可変式ダンベル 2個セット BW-KHDB24 |
調節ノブを回すだけで、すばやく重さを変更できる |
幅360×奥行170×高さ170mm(1個あたり、台座含まず) |
最大24kg×2個 |
記載未確認 |
記載未確認 |
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iROTEC アイアンダンベル60kgセット 片手30kg×2個 |
シンプルに使いやすい鉄製ダンベル2個セット |
幅400×奥行210×高さ210mm(1個あたり) |
最大30kg×2個 |
鉄 |
マットブラック塗装 |
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FIELDOOR(フィールドア) クイックダンベル 40kg 2個セット |
ストッパーですばやく重量変更が可能 |
幅370×奥行215×高さ200mm |
最大40.5kg×2個 |
スチール、プラスチック 他 |
記載未確認 |
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