オフィス光119は名前の通りオフィス向けの光回線です。いわゆる光コラボであり、全国の事業者に光回線を提供しています。ネットの利用量に応じて細かくプランを選べたり、ビジネスに役立つオプションが充実していたりなどメリットが多くあります。

しかし、キャッシュバックがないことや契約期間が長いなどのデメリットもあるので注意してください。では、オフィス光119にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

【料金補足】
◎オフィス光119 ベーシック
戸建て：4,300円～ マンション：2,500円～
◎オフィス光119 アドバンス
戸建て：3,500円～
◎オフィス光119 スマート
戸建て：2,800円～


ここからはオフィス光119とはどのようなサービスなのか紹介します。料金プランやメリット・デメリット、評判も紹介するので参考にしてください。

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オフィス光119とは

オフィス光119とは、オフィス向けに提供されている光回線のことです。24時間のサポート体制があることや、デバイスのバックアップといった復旧サービスもあるので、オフィスで利用するのに適しています。

オフィス光119と個人用の光回線の違い

オフィス光119は個人用の光回線との大きな違いは、事業者向けのオプションなどのサービスが充実している点です。

オフィス光119の事業者向けオプション内容

オフィス光119の料金プランは3つ

オフィス光119には以下の3つの料金プランがあります。

・オフィス光119 ベーシック
・オフィス光119 アドバンス
・オフィス光119 スマート

利用する際は、それぞれの特徴を把握して最適なものを選びましょう。

インターネットの利用頻度が高い方向け「オフィス光119 ベーシック」

「オフィス光119 ベーシック」は、インターネットの利用頻度が高い人向けのプランであり、最大の特徴は定額使い放題であることです。

すでにフレッツ光を利用していれば、同じ回線方式なので手続きをするだけですぐに使えます。転用なら工事は不要なので、乗り換えは簡単です。

手続き方法もWebから簡単に行えるので便利でしょう。手厚いアフターフォローも受けられるので、ネットの扱いに不安がある人におすすめです。

ネット全般の利用頻度は少ない方向け「オフィス光119 アドバンス」

ネット全般の利用頻度が少なく、メールやインターネットの検索などで済んでいる人は「オフィス光119 アドバンス」がおすすめです。

インターネットと電話料金を合わせて安くしたい人に適しているプランです。

電話のみの利用者が対象の「オフィス光119 スマート」

ほぼインターネットを利用せず、電話のみの利用している場合は「オフィス光119 スマート」がおすすめです。

「オフィス光119 スマート」は月額料金が最も安いプランですが、ネットは1.2GBまで使ったら使った分だけ費用がかかります。課金される金額も大きく、上限は1.2GBとデータ容量は少ないので、インターネットを使う機会が多い人がこのプランにすると損をしてしまいます。

必要最低限なネットの利用で電話をメインに使い、番号を増やすなど柔軟に対応したい人におすすめです。

オフィス光119を利用するメリット

では、オフィス光119にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

目的に合わせて料金プランが選べる

個人用のネット回線の場合、プランが1つしかない会社は多いです。しかし、オフィス光119は3つのプランから自由に選ぶことができます。主にネットの利用頻度に応じて、適切なプランを選べるので料金の無駄が発生しにくいです。

光回線とセットで料金が最大1ヶ月間無料に

オフィス光119は光回線と一緒にプロバイダである「オフィスBB119」を契約すると、最大1ヶ月料金が無料になります。

インターネットやメールを利用するときはプロバイダと契約する必要があり、オフィスBB119をプロバイダとして契約すると、より安定した快適な高速通信を利用できます。プロバイダ契約の料金は月額800円です。

オフィス光電話は月額500円、オフィス光電話セットなら有料オプションが割引に

オフィス光119の電話サービスである「オフィス光電話」は月額500円から利用できます。その他のサービスは以下の通りです。

「オフィス光電話セット」にすると月額料金1,500円～で、有料オプションがお得に利用できます。

オフィス光電話セットのオプション

マンションタイプなら他社と比較して月額料金が安いケースもある

オフィス光119のマンションタイプは2,500円から利用できますが、他社と比較しても安いケースもあります。事業を行う場合は、戸建てよりもマンションの方がネット料金はお得になります。

月額500円で5つのセキュリティソフトが利用できる

オフィス光119には充実したセキュリティのオプションが利用できます。オプションは「マカフィーマルチアクセス」であり、世界的にも有名で多数の受賞歴があるので安心です。

基本的なセキュリティ対策がセットになっており、月額利用料は500円と利用しやすい価格です。また、最大2ヶ月は無料なので使いやすいでしょう。

マカフィーマルチアクセス

オフィス光119を利用するデメリット

オフィス光119にはメリットだけでなく、デメリットもあるので注意してください。では、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

キャッシュバックキャンペーンがない

他社のネット回線の場合、契約するとキャッシュバックなどのキャンペーンがありますが、オフィス光119にはキャッシュバックなどはありません。

オフィス向けのネット回線であるため、個人向けの回線で行っているようなキャンペーンはないので注意しましょう。

公式サイトだけではよくわからない内容が多い

オフィス光119は事業者向けのネット回線ですが、どの程度の規模を対象としているか説明はありません。小規模を対象としているような記載がありますが、どの程度の規模まで利用できるのか、判断しにくいです。

基本的に個人向けの回線と内容は一緒ですが、オプションの内容などは変わるので注意しましょう。

プロバイダ料金と工事費用が別途必要になる

個人用の光コラボのネット回線の場合プロバイダ料金は不要です。しかし、オフィス光119はプロバイダ料金が必要になります。

また、新規で光回線を用意する場合は工事費用が必要になり、戸建ての場合は18,000円、マンションの場合は15,000円です。多くの光コラボの場合は、キャンペーンなどのキャッシュバックによって実質無料にしていることが多いですが、オフィス光119にはありません。
契約する前に、プロバイダ料金や工事費用がかかることを確認しておきましょう。

オフィス光の契約期間は3年！違約金も高い

オフィス光119は、一般的な光回線の2年契約ではなく3年契約と長いです。今では契約期間を設けていない光コラボの回線も多いので、大きなデメリットといえるでしょう。

また、契約期間中に解約すると最大3万円もかかります。オフィス光119の解約金は、1年目は3万円、2年目は2万円、3年目は1万円です。

解約金が発生しないのは、3年（36ヶ月）経過した翌月のみなので注意してください。

2段階定額プランはデータ容量が少なすぎる

オフィス光119の2段階定額プランがあり、一見お得に使えるようなプランですが、そもそも使えるデータ容量が少ないです。2段階定額プランはあまりインターネットを使わない人向けのプランなので、たくさん使ってしまうと割高になるので注意してください。

SNS上では悪評が目立つ

オフィス光119はデメリットが多くあるため、SNS上では悪評が目立っています。

オフィス光119には通信速度が速いプランを選んでいても遅かったり、サポート体制がウリなのに電話が繋がらなかったりします。不満を感じる人は多いですが、契約期間と解約金の問題から、さらに不満が高くなっています。

オフィス光119の申し込み方法と解約方法

最後に、オフィス光119の申し込み方法と解約方法を紹介します。

オフィス光119の申し込み方法と流れ

新しくネットを開設する場合は、公式サイトから申し込みをします。回線コンサルタントに要望などを相談してプランを決めてください。その後、工事の日程調整を行い、工事が完了すると回線が開通し、ネットを使えます。状況によっては1ヶ月～3ヶ月ほど時間がかかるので注意してください。

転用する場合は、公式サイトから問い合わせをした後、転用番号を取得して申し込みをするだけです。

オフィス光119の解約方法と流れ

解約するときは、基本的に申し込みをすると同じです。公式サイトから問い合わせを行い、注意事項の案内を受けます。その後、光回線を撤去する工事を行い、支払いが全て済めば完了です。

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