ママの気分もアガる!おしゃれな離乳食用食器&お手入れ方法を紹介

原田さつき
公開: 2020-03-27

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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初めての子育てで悩みがちなことのひとつが離乳食の食器選び。
「離乳食用の食器は買ったほうがいいの?」
「選び方のポイントを知りたい」

という方のために、子育て中のライター・原田が先輩ママとしての経験を踏まえて離乳食用食器の選び方とおすすめの商品をご紹介します!


離乳食用食器は必要?

離乳食開始時にまず悩むのが、離乳食専用の食器の購入。離乳食経験者として先に結論を書くと、「専用の食器はあったほうが楽!」です。

ただし、急いで買わなくても大丈夫。離乳食初期は赤ちゃんが自分でスプーンを持つこともなく、動きもそんなに大きくないため、筆者も最初は100均で購入した小皿を使用していました。

ママがお皿を手で持って、フーディングスプーンで食べさせる分には、離乳食専用の食器はなくても問題ありません。

離乳食用食器を買うメリット

離乳食用の食器は、自分でスプーンを持ちたがる中期以降から導入するのがおすすめ。

専用の食器は赤ちゃんが自分で食べ物を掬いやすい設計のものが多く、「自分で食べる」という気持ちを育てることができます。

また、お皿をひっくり返したり、食べ物をこぼしにくいようなデザインの食器もあるため、後片付けをするママの気持ちも楽になります。

なにより、可愛らしいデザインの離乳食用食器を用意することで、毎日離乳食を準備するママやパパの気持ちもアガりますよ!

離乳食用食器を選ぶ3つのポイント

離乳食用の食器選びにはいくつかのポイントがあります。まずは、それぞれのポイントを確認してみましょう!

赤ちゃんに安心の素材

赤ちゃんが使う食器は、やはり安全性を重視して選びたいもの。離乳食用の食器に置ける安全性とは、「塗装や材質に有害物質を使用していない」「煮沸消毒ができる素材」「傷がつきにくい素材」などが挙げられます。

「傷がつきにくい素材」については、「割れや欠けが起きた場合の破片が口に入る」「素材に傷がつくことで、洗いにくくなり清潔を保てない」などのデメリットを避けることができますね。

扱いやすさや機能性

離乳食用の食器は、レンジ調理が可能な商品を選ぶことで、消毒や調理がぐっと楽になります。また、毎日使う食器なので、軽さや丈夫さ、扱いやすさも大切なポイントです。

赤ちゃんが食べやすい形

ママにとって良い商品でも、肝心の赤ちゃんが使いにくいものでは専用の食器を選ぶ意味がありませんね。

赤ちゃんがひっくり返しにくいデザインや、スプーンで食べやすい形状。赤ちゃんの手で持ちやすいサイズの食器を選んであげましょう。

素材ごとの特徴をチェック!

実際に離乳食用の食器を選ぶ前に、素材ごとのメリット・デメリットを見てみましょう。

陶器

末長く大切に使っていけるのが陶器の食器のメリット。ものを大切にする心をはぐくめそうです。また、重さがあるものは安定性も高く、赤ちゃんが触れても動きにくいのもポイント。
デメリットはやはり、重い、割れるという点。お皿をひっくり返しがちな赤ちゃんにはお勧めしません。

プラスチック

軽くて割れにくいプラスチックの食器は、離乳食用の食器に多い素材です。また、耐熱性のあるプラスチックを選べば、レンジ調理や消毒も楽になりますね。
デメリットは傷がつきやすく、清潔を保ちにくい点です。

シリコン

シリコンは、耐熱性がありレンジや食洗機も使用可能。割れることもないため赤ちゃん用食器として人気の素材です。マット一体型でひっくり返しにくいものなど、シリコン素材はアイデア商品も多数。
ただし、埃がつきやすいのがデメリットです。

木製

木製の食器は優しい風合いと手に伝わる木のぬくもり、割れにくさが魅力です。
デメリットは、水分をよく拭き取らないとカビや割れを起こしやすいなど扱いが難しく、電子レンジや食洗機で使えないものが多い点です。

離乳食用食器のお手入れ方法

離乳食用の食器は、市販の食器用洗剤で通常の食器と同じようにお手入れをしてください。

また、赤ちゃんが口に入れるものや食事に使うものは消毒をしなければいけないイメージがありますが、離乳食用の食器の場合、そこまで神経質になる必要はありません。

離乳食が始まるのは生後5、6ヶ月ごろ。赤ちゃんに雑菌への抵抗力がついてくる時期なので、調理ができる食器などで生物を扱った場合などを除き、ごく普通のお手入れで問題ないと言えるでしょう。

おしゃれな離乳食用食器6選

おすすめ1
  • 10mois(ディモア)
  • mamamanma grande(マママンマ グランデ)セット ピンク

  • 税込み5,830円
  • 「自分でできた!」を育てる食器

  • 大きなお皿のくもプレートgrande、おちゃわん、みみ付きスープわん、コップ、フォーク&スプーン、トレーニング用のふたがついた7点セット。おしゃれなデザインでプレゼントにもぴったりです。

【デザイン】
ディモアのmamamanma grande(マママンマ グランデ)セットは、子ども用の少し大きめの食器セットですが、可愛らしいデザインでとカラーリングで離乳食用としても大人気。おしゃれなくも型のプレートにはインスタでは離乳食を可愛く盛り付けた写真がたくさん投稿されています。

【機能性】
くものプレートはおかずと主食に分けられる仕切り付き。くもの形がスプーンにフィットして子どもがスプーンで掬いやすい形状になっています。
また、両手で持ちやすいトレーニングカップや、滑り止めがついたお茶碗など、子どもの「自分で食べられた!」という達成感を育ててくれそうな工夫が詰まっています。

【安全性】
こちらは素材の約52%が竹と有機物でできているバイオプラスチック素材。竹は天然の抗菌作用があるため、細菌やウィルス、カビの増殖を防いでくれるそうです。赤ちゃんの離乳食にも安心して使えそうな素材ですね。

【使いやすさ】
耐熱温度は30度から140度まで。電子レンジや食器洗浄機でも利用可能なので、日々の離乳食の負担が減りますね。

おすすめ2
  • tak
  • KIDS DISH for baby グレー

  • 税込み5,830円
  • ママにやさしい工夫がいっぱい

  • 片手で持ちやすく、ステップに合わせて食材を潰せる凸凹がついたプレートと、食べさせやすいように柄を長くしたスプーンのセットです。

【デザイン】
KIDS DISH for babyは、プラスチック(合成樹脂)の素地にウレタン塗装を施した近代漆器。高い技術力で内面と側面を滑らかに塗り分けてあり、手に取ってじっくり眺めたくなる美しさと品があります。また、大小の丸を組み合わせたユニークな形状のプレートは、食材を盛り付けるだけでおしゃれに決まりそうです。

【機能性】
KIDS DISH for babyは自分でスプーンを持つ前の赤ちゃんに離乳食をあげやすい設計。
付属のスプーンはママが赤ちゃんの口に運びやすいよう柄が長めに作られており、プレートには食材が潰せる凸凹がついています。離乳食の進み具合に合わせてスプーンの上で食材を潰し、そのまま口に運んであげることができるので、いちいち道具を使って食材を潰す必要がりません。

【安全性】
環境ホルモンのひとつであるBPA、体内に蓄積されると慢性中毒を起こすと言われているLEAD(鉛) を含みません。

【使いやすさ】
プレートは140度、スプーンは100度まで耐熱。電子レンジや食器洗浄機で使用可能です。

おすすめ3
  • ezpz(イージーピージー)
  • Happy Mat

  • 税込み4,078円
  • マット一体型で後片付けに革命!

  • シリコンのマットと仕切りがついたプレートが一体になった食器。離乳食中期から食べこぼしの多い幼児期まで大活躍します。

【デザイン】
カラフルで元気いっぱいのカラーリングと、にっこり笑った顔のようなハッピーなプレートが食事の時間を楽しくしてくれそうなマットです。過去には「グッドデザイン賞ベスト100」「ペアレンティングアワードモノ部門」も受賞していて、使いやすさも折り紙付きです。

【機能性】
ポイントは何と言ってもマット一体型というアイデア。子どもが自分でスプーンを持つようになると、食べこぼしの片付けが大変。こちらは広めのマットで落ちた食材もしっかりキャッチしてくれるので、ママもイライラせずに子どもの「自分で食べたい!」という気持ちを応援できそうです。
また、シリコン素材がテーブルに張り付いてくれるので、食器をひっくり返す心配も少なくなりますね!

【安全性】
哺乳瓶の吸い口にも使用されている、安全性が高く劣化しにくいFDA(アメリカ食品医薬品局)承認の食品用シリコンゴムを100%使用。

【使いやすさ】
耐熱温度は、-25℃~220℃まで。電子レンジ・冷凍・冷蔵が可能です。また、食器洗浄機も使用可能です。

おすすめ4
  • EKOBO
  • ベビーフィーディングセット、ストーム EB-71739

  • 税込み3,850円
  • フランス発のおしゃれなエコ素材食器

  • 100%の食品用メラミンバインダーとFSC認証のバンブーファイバーを組み合わせて作られた、インドアでもアウトドアでも使用できる軽くて丈夫な食器です。

【デザイン】
エコ素材にこだわるフランスの食器メーカー、EKOBOによるスタイリッシュなデザインとしぶめのカラーリングがおしゃれなベビーフィーディングセット。

天然の竹を使用したバンブーファイバーが独特のざらつきや色むらを出し、クラフト感たっぷりの手触りを楽しめます。

【機能性】
軽くて割れにくい素材なので、インドアでもアウトドアでも気軽に使用することができます。また、柄の長いスプーンはママが食べさせやすく、離乳食初期から長く使うことができます。

【安全性】
100%の食品用メラミンバインダーとFSC認証のバンブーファイバー素材で、赤ちゃんの口に入る離乳食にも安心です。

【使いやすさ】
食器洗浄機は70℃以下で使用可能。電子レンジは使用できません。

おすすめ5
  • かのりゅう
  • ランチプレート 18cm 木 SoliD.

  • 税込み1,870円
  • 食洗機で使える木製ランチプレート!

  • 銘木マホガニーの質感を生かした温かみのあるランチプレート。子どもの小さな手にも馴染む形状とサイズ感です。

【デザイン】
木の温もりが感じられるマホガニー製のランチプレート。小さなサイズ感と丸みのある形状が子どもの手にフィットします。中は仕切りがあり、ソースや汁物を入れやすい深さになっています。
木材の温かみに触れることができ、木材を使った製品について学ぶ「木育」のきっかけにもなります。

【機能性】
マホガニーのあたたかみのある風合いはそのままに、汚れや傷がつきにくい特殊加工「プリベントコート」を施しています。そのため、赤ちゃんが落としても割れにくく、丈夫で長く使用できます。

【安全性】
傷や汚れがつきにくく、安全性に優れた「プリベントコート」を施しています。安心の国内加工です。

【使いやすさ】
食器洗浄機は使用可能。電子レンジは使用できません。

おすすめ6
  • DADWAY(ダッドウェイ)
  • oxo tot(オクソートット) 離乳食はじめてセット ネイビー

  • 税込み4,400円
  • 離乳食に必要な全てがセットになった一箱!

  • はじめての離乳食をスムーズにスタートできる4アイテムのセット。プレゼントにもぴったりのボックス入りです。

【デザイン】
oxo tot(オクソートット) 離乳食はじめてセットは、離乳食のスタートから使えるミニボウルのセットとフーディングスプーン、ロールアップビブの4点セット。
シンプルなデザインと機能性が融合した、使う人に優しい設計です。

【機能性】
ミニボウルセットは普段の食事から保存容器まで、さまざまな用途で使える蓋つき。液状のものも掬いやすいよう、ボウルの側面が平たく設計されています。また、底面には滑り止めがついているため安定感があり、赤ちゃんが自分で食べる時もひっくり返しにくくなっています。

セットのビブはシリコン製のポケット付き。食べこぼしをしっかりキャッチして丸洗いも楽々。シリコン製のフーディングスプーンは食べ物を掬いやすく、持ち手は食べさせやすいカーブがついた設計です。

【安全性】
いずれの商品もBPA、フタル酸エステル、PVCなどの有害性が懸念される物質を使用していません。

【使いやすさ】
ミニボウルセットとフーディングスプーンは食器洗浄機で使用可能。電子レンジでは使用できません。

おしゃれな食器でママも赤ちゃんも離乳食をエンジョイ!

少しづつ食べられるものが増えたり、自分でスプーンを持てるようになったり・・・。
「大変」「面倒」というイメージが強い離乳食の時間ですが、日々赤ちゃんの成長を感じられる貴重な時間でもあります。

これから離乳食が始まるというママは、ぜひお気に入りのおしゃれな食器を見つけて、親子の離乳食タイムをエンジョイしてくださいね!

※価格はAmazonの2020年2月時点のものです。

呑めるおかず研究家/ライター
原田さつき
制作会社でコピーライターを経験したのち、フリーライターへ。「食の検定」「フードアナリスト」「食生活アドバイザー」など食関連の検定を取得。レシピサイトや食・農業に関わるメディアに寄稿しています。趣味はクラフトビールのブルワリー巡り。酒と料理が大好きな一児の母。

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