「ホームベーカリー」で作れるパン・ケーキレシピ3選!おすすめ関連商品も
ご家庭で本格的な焼きたてパンが楽しめるホームベーカリー。朝ごはんやおやつによくパンを食べるご家庭では、導入を検討している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「ちゃんと使いこなせるだろうか?」「どんなパンが焼けるんだろう」と不安に思う方もいらっしゃると思います。そこで今回は、ホームベーカリーのメリットとおすすめの3つのパンのレシピをご紹介します。
どんな人におすすめ?ホームベーカリーを解説
ホームベーカリーは、材料を入れてスイッチを押すだけで、パン焼きに必要なこね・発酵・焼きを自動でやってくれる家電です。パンやお菓子作りの経験がない方でも、焼きたてのパンが楽しめます。朝ごはんや間食に、よくパンを食べるという家庭におすすめの家電です。
基本的には、写真のような食パンをスイッチひとつで焼くことができます。機種によっては、食パン以外にもさまざまな種類のパンを焼く機能や、ケーキやお餅など、パン以外の調理にも使える機能が搭載されています。
今回筆者が使用したホームベーカリーはPanasonicの1斤タイプ機種「SD-SB1(現在は生産終了)」です。スタンダードな機能のモデルで、自動メニューの種類はパン・ピザ・ケーキ・ジャム・生チョコレートがあり、お餅などは調理できません。機能や操作がシンプルで、上位機種に比べて価格もリーズナブルだったので選びました。
現在発売中の後継モデルは、パナソニック(Panasonic)ホームベーカリー「SD-SB4」です。パン生地の「ねり」や「発酵」にプロの技法を取り入れていて、おうちで手軽にパン焼きを楽しめますよ。
ホームベーカリーで作れるおすすめレシピを紹介
ここからは、ホームベーカリーで作れるパンやケーキのおすすめレシピをご紹介します。
マヨコーンパン
筆者撮影
マヨコーンパンは、マヨネーズで和えたコーンが入った、パン屋さんでもおなじみの惣菜パンです。パン生地の一次発酵までをホームベーカリーで行い、最後の焼き上げはオーブンで行います。焼き上げの際にチーズをのせたり、中身をツナマヨやハムマヨにアレンジしてもおいしいですよ。
【作り方】
1. パンケースに羽をセットし、★印の材料をすべて入れる。イーストケースにイーストを入れ、「パン生地」モードでホームベーカリーをスタートさせる。
2. スイートコーンの汁を切り、マヨネーズと混ぜておく。
3. 生地が出来上がったら6等分し、丸めて濡れふきんをかぶせ、10分休ませる。
4. 生地のガス抜きをしながら楕円形に生地を伸ばし、中央にコーンマヨを乗せ、生地を指でつまんで閉じ、ナマコ型にまとめる。
5. 生地の閉じ目を下にして並べ、35〜40℃で30分発酵させる。オーブンレンジの発酵機能を使うと便利です。
6. 溶き卵を表面に塗り、キッチンバサミで中央に切れ目を入れる。
7. 180度に予熱したオーブンで20分焼く。途中、表面が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる。粗熱を取り、ドライパセリを振って完成。
まだあたたかい状態で食べると、ふんわりしていて最高の味わい!コーンの甘みとマヨネーズの塩気がパンによく合います。冷めた後は、レンジやトースターであたためると、またおいしく食べられますよ。
フォカッチャ
筆者撮影
フォカッチャは、イタリア生まれの平たいパン料理です。バターや牛乳、卵を使わず、少ない材料で作れるので、気負わずパン作りをしたい時におすすめ。パスタなどと合わせれば、おもてなしの食卓にもぴったりです。
【作り方】
1. パンケースに羽をセットし、★印の材料をすべて入れる。イーストケースにイーストを入れ、「パン生地」モードでホームベーカリーをスタートさせる。
2. 生地が出来上がったら2等分し、丸めて濡れふきんをかぶせ、10分休ませる。
3. 生地を平たくのばし、35℃の場所に30分置いて、約2倍の大きさになるまで二次発酵させる。
4. 生地に指でくぼみをつけ、オリーブオイル(表面用)を塗る。
5. 180℃に予熱したオーブンで15分焼いて完成。
塩気のある生地と、表面に塗ったオリーブオイルの風味の相性がよく、ひとくち、またひとくちと手が伸びるパンです。外パリッと、中ふんわりの食感のコントラストも絶妙ですよ。
レモンケーキ
筆者撮影
「ケーキ」機能があるホームベーカリーなら、こんなスイーツも作れます。ほんのりレモンの香りがするレモンケーキは、おやつにぴったり。お好みですりおろしたレモンの皮を生地に入れると、さらにレモンの風味が強くなりますよ。
【作り方】
1. 羽をセットしたパンケースにすべての材料を入れる。
2. ホームベーカリーにセットし、「ケーキ」モードでスタートする。途中、粉落としの指示がある機種では、パンケース内に着いた粉をヘラで落とす。
3. 焼き上がったらケースから出し、粗熱を取る。食べやすい大きさにカットして完成。
レモンのさわやかな風味で食べやすいケーキです。手で混ぜるよりきめ細かく焼き上がり、食感もふわふわ。甘さ控えめのクリームや、水切りヨーグルトを添えてもおいしく食べられますよ。
▼ホームベーカリーの選び方については、以下の記事もあわせて参考にしてください。
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