ガンプラのおすすめ10選! 初心者でも作りやすい機体とは?
ガンプラは機体の種類も豊富にありますが、それぞれにグレードの違いもあってどれを選ぶとよいかわからないという人もいるのではないでしょうか。精巧になればなるほど、パーツの種類も増えて作るのに時間がかかります。パーツも小さくなり、切り離すだけでもかなりの労力を使うため、上級者向けになります。箱の中身が見られないため、どれがどのくらいの難易度なの?という人もいるかもしれません。
今回は、初心者でも作りやすく、おすすめのガンプラを中心に紹介します。あわせてガンプラを選ぶときのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ガンプラを選ぶときのポイントとは?
ガンプラは、基本的には自分が気に入った機体を選ぶのがよいです。その上で、グレードを自分のレベルによって変えれば、作りやすいだけでなく、お気に入りのコレクションにすることもできます。
大事なことは、自分が作りやすいレベルのグレードを選ぶことです。HGから順にMG、RG、PGの順に難しくなっていきますので、覚えておきましょう。
どのグレードを選ぶとよい?
ガンプラには、HG、RG、MG、PGの4種類のグレードがあります。その他にも限定のグレードもありますが、通常4種類のグレードから選ぶことになります。
HGは子どもや初心者にとって取り組みやすいグレードで、パーツも少なめです。その分リアルさは低くなりますが、無理に高レベルのものにチャレンジするよりは確実に完成できるレベルを選ぶのがおすすめです。
RGはHGと同じ1/144サイズでありながら、さらに精巧度が上がっていてレベルが高くなります。MGと同じ精巧さがありつつも、サイズが小さいためパーツが小さくて組み立てるのが難しくなります。こちらは上級者向けと言っていいグレードです。
MGは大人のガンプラとも呼ばれるように、高難易度のレベルのガンプラです。作り慣れている人でも、時間がかかってしまうこともあります。サイズも大きく1/100になり、パーツが多く精巧さも増します。でき上がった時の美しさから、MGを作りたいという人も多いでしょう。ガンプラを作り慣れている人におすすめです。
PGはパーフェクトと呼ばれるように、ガンプラを極めた存在です。サイズも大きくて、とてもリアルになります。1/60のスケールで、完成すると300mmと大きく飾って楽しむこともできます。作るのも大変になるため、ガンプラを極めたい人におすすめです。
通常版か限定版かどちらを選ぶ?
ガンプラには通常版の他に、限定版があります。限定モデルは、季節やその時期だけ売られていることもあり、人気が高くなる傾向があります。人と違うものを作りたいと思う人におすすめです。限定モデルは、数が限定されているものもあるので、人気の機種になれば早めに購入しましょう。
通常版は、いつでも購入可能になるため、好きな時に好きなものを作りたい人に向いています。
やっぱり好きな機体を選ぼう!
ガンプラが好きな人は、自分のお気に入りの機体があるでしょう。最終的には、自分が好きな機体や作ってみたい、飾っておきたい機体を選ぶのがおすすめです。
好きな機体ならば、完成した時の喜びを期待しながら作ることができるので、途中で挫折することなく制作に取り組めるでしょう。簡単そうだから作ってみようと思ってやり始めたけれど、意外に時間がかかって途中で挫折してしまうかもしれません。それなら、好きな機体を苦しみながらでも作ったほうが楽しいでしょう。
HGグレードのおすすめ商品5選!
初心者でも作りやすいように、パーツ数も少なめなHGグレードのおすすめを紹介します。初めてガンプラを作ろうとしている人や、時間をかけずに作ってみたい人におすすめですよ。
バンダイ「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」は、組み立てやすさを向上してあり初心者でも数時間で作ることができます。アニメシーンさながらのポージングをとることができるように可動する場所が増えています。一般的な、ビームライフル、ビームサーベルの他にバズーカーを装備していて、腰に取り付けることもできます。
ランナーは組みやすさを考慮してパーツの配置がされていて、くさびゲートを採用してゲート跡が目立たないようになっています。組み立ても楽しく、組みあがってからも楽しめる1つです。ガンダムが好きな人だけでなく、初めてガンプラを作ってみたいと思う人にもおすすめです。
バンダイ「HG 1/144 シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」は、ファルメル隊仕様のマーキングシールが付いていてアニメと同じデザインを再現することが可能です。ガンダムのキャラクターの中でも抜群の知名度と人気を誇るシャア専用の赤い機体は、作っているときからワクワクする人もいるかもしれませんね。
普通のマシンガンだけではなく、ベルト給弾式のマシンガンも装備しています。バズーカ砲やヒートホークなど、武装が多いためバリエーション豊かに飾ることが可能です。
バンダイ「HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン (ナラティブVer.)」は新関節構造を採用していて、HG最高峰の可動表現を実現しています。大きなアクションも自然に再現することができ、豊富な武装と共に迫力あるアクションを生み出すことができます。
特徴的なディテールもモールドやホイルシールなどで実現しています。
バンダイ「HGUC 1/144 ディジェ」は、機動戦士Zガンダムにてアムロが搭乗した機体のガンプラです。ビームなぎなたやクレイバズーカ、ビームライフルが付属していて、手に持たせるだけではなく腰やバインダの左右に装着することが可能です。
シールド、放熱フィン、バックパックなども可動式になっていて、ダイナミックな動きをさせることが可能です。
バンダイ「HGUC 1/144 NZ-666 クシャトリヤ」は、機動戦士ガンダムUCに登場するサイコミュ搭載型のモビルスーツ、クシャトリヤを完全再現させたガンプラ。ギミックをたくさん装備することで、ダイナミックな動きを演出することができます。
大きな4基のバインダーが特徴的で、自由に稼動させることができ、裏側にバーニア2基とファンネル6基を搭載することが可能です。隠し腕も再現されています。HGとしては大型であり、その分高価になっています。
初心者から中級者向けのMGおすすめ商品
リアルさはPGと変わらないが、サイズが大きくなる分RGよりも作りやすいMG。初心者から中級者向けとして、作りやすくリアルな完成形で人気があるグレードのおすすめを紹介します。
バンダイ「MG 1/100 MS-07B グフ (ゲームカラー)」は、Amazonでも上位にランクインするほど人気が高いグフのガンプラで、カラーリングがPS2用のソフト、「機動戦士ガンダム一年戦争 ONE YEAR WAR 0079」に登場するグフのカラーで限定バージョンです。
MGで、少し大きめサイズであり、中級者向けとなっています。
バンダイ「MG 1/100 ダブルゼータガンダムVer.Ka」は、機動戦士ガンダムZZに登場する、ダブルゼータガンダムを実現したガンプラ。複雑な変形をも可能にしている広い可動域を持ち、ガンダムの通常パターンからGフォートレスへの変形や合体を実現しています。
ZZファンならば、作ってみたい!と思わせますね。ファンでなくても、プラモデルで変形合体が再現できるのは魅力的に映ります。MGでなければ実現しないほどパーツが多く、組み立てには時間を要するかもしれません。
バンダイ「MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア RX-93 vガンダム Ver.Ka」はMGらしく部品点数も多く、組み立てに時間を要するでしょう。しかしながら、でき上がった時の美しさやかっこよさは、作った人にしか分からないです。
ガンプラの良さは、組み立てる楽しみと、組みあがった時にジオラマを作ったり、コレクションとして飾ったりする楽しさもあるのが嬉しいですね。
SEEDアクションシステム搭載でしなやかな動きを追求しています。さまざまな武装が添付されていて、それぞれの武装を持ちながらポージングをさせられます。
バンダイ「MG 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」は、純白ですっきりしたユニコーンモードから、サイコフレームが露出して重要感のあるデストロイモードへの変身を可能にしたガンプラです。
変形するシールドやビームサーベル、バズーカなどの武装が付いていて、さまざまなスタイルを楽しむことができます。
ガンプラの組み立てにはニッパなどの工具があると便利
ガンプラには接着剤などはほとんど使うことはないですが、切り取りや断面をきれいにするためにもニッパなどの工具があった方がよいでしょう。HGですら塗装をしなくても、十分美しく色分けされていますが、さらに自分なりのカラーにしたり色を塗る手間をかけたりすることで、よりリアルに仕上がります。ガンプラ作りの楽しさと、でき上がったガンプラで楽しんでください。
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