ホットプレートの選び方3つとおすすめのアイテム10選
手軽さを楽しめる自分好みのアイテムとおすすめ10選
ホットプレートは手軽に鉄板焼きなどを楽しめる便利な調理器具です。1人で楽しむか家族や仲間と一緒に囲むか、何を焼くかなど使用するシーンにピッタリのアイテムを選ぶことで、より手軽になるでしょう。後片付けも簡単でありたいものです。自分に合ったホットプレート選びとおすすめのアイテム10選を紹介します。
トータルでの使い勝手を重視したホットプレート選び
ホットプレートには角型や丸型といった形状の違いや電源の違いなど、アイテムごとに異なる特徴があります。使用後のメンテナンスなども含めて、自分にとって使い勝手のよいアイテムはどれかを考えた選択が重要です。
形状とサイズで選ぶホットプレート
ホットプレートは食卓に置いて使用するケースが多いため、食卓を囲む人数に応じたサイズ選びが重要といえます。大は小を兼ねると考えれば大きなサイズがよいでしょう。とはいえ、1人暮らしをしており複数人で使う予定がない場合など、大きなホットプレートは邪魔になってしまう可能性もあります。ライフスタイルをよく考えて選びましょう。
ホットプレートには角型と丸型がある点も要注意です。角型には正方形に近いものと横長のものがあります。たとえば、横長だと人数が増えても手を伸ばしやすい反面、同じ面積でも横幅を取るといった特徴があります。また、プレートの種類も重要です。平型や焼肉用、たこ焼き用などいくつかの形状があります。さらに、深さのあるグリルタイプのアイテムなら煮物の調理も可能です。使用する状況を想定しながらの選択が望まれます。
エネルギーで選ぶホットプレート
ホットプレートといえば一般的には電気を使う調理器具です。しかし、電気のコンセントが近くにないケースや、電源コードが邪魔になって使いにくいケースもあります。また、屋外での使用や停電時を考えれば電気以外のエネルギーで使えるアイテムも望まれるでしょう。そこで思い出すのが、災害時にも活躍することで知られるカセットボンベ式のガスコンロです。ホットプレートにもカセットボンベを使えるタイプがあります。
また、電気製品に違いはないものの、IHクッキングヒーターにプレートをセットしたタイプもあります。プレートを乗せずに卓上のIHクッキングヒーターとしても使えて便利です。
メンテナンスを考えたホットプレート選び
ホットプレートは使った後のことも考えた選択が必要といえます。まず、アフターサービスについて考えます。長く使うのであれば不具合が生じた際の修理などサービス体制がしっかりしたメーカーの製品を選びたいところです。ただ、保証期間が過ぎたアイテムの修理費用は割高だと感じることもあります。とくに、リーズナブルな金額で入手できるアイテムが増えている状況では、買い替えの選択も悪くありません。このことから、保証期間内の不具合に適切な対応を望めるメーカーや販売店を選ぶことがメインとなるでしょう。
故障よりも重視したいのは日常のメンテナンスです。プレートが簡単に取り外せて水洗いできるかどうかは衛生面から重要な問題といえます。本体の清掃も含めて扱いやすさのチェックは欠かせません。
ニーズに応えるおすすめのホットプレート10選
それぞれの利用するシーンに応じて使え、アフターメンテナンスについても手軽さを損ねない、おすすめのホットプレート10選を紹介します。1台に絞るもよし、複数台を使い分けるもよしです。
パナソニックの「ホットプレート NF-W200」は、横長タイプのオーソドックスなホットプレートです。平面プレート使用時のサイズは約60.9×35.5×15.2とビッグで、大人数で楽しめるアイテムを探しているユーザーにおすすめできます。
付属するプレートは平面と焼肉用の2種類で、平面プレートにはダイヤモンドハードコートを施しており、付属の専用金属ヘラの使用が可能です。樹脂製のヘラでは変形してしまうこともあるため、うれしい丈夫さといえるでしょう。プレートの脱着も簡単でお手入れしやすいアイテムです。
アイリスオーヤマの「網焼き風ホットプレート 2枚APA-136-B」は、約48.5×35.6×13.7cmの標準的な大きさをもつホットプレートです。平面プレートと焼肉プレートが付属しています。
フッ素加工が施されているプレートと本体ガードは丸洗いもOKです。消費電力1300Wのハイパワーでありながら、価格的にもリーズナブルで使い勝手のよいアイテムといえるでしょう。
象印の「ホットプレート やきやき/EA-DD10-TA」は、平面プレートだけでよいけれど大きなサイズのホットプレートが欲しいというユーザーにおすすめの1台です。本体サイズは約60×38×11cmで、プレートサイズはワイドな48cmクラスになっています。
象印の「ホットプレート やきやき/EA-DD10-TA」の大きな特徴のひとつに2.5mの長さをもつ電源コードがあります。2.5mもあれば、コンセントから卓上のアイテムにかけてピンと張った電源コードを引っかけるおそれも低減できるでしょう。本体ガードとプレートは丸洗いできます。
タイガーの「ホットプレート〈これ1台〉CRC-A300T」は、遠赤土鍋コーティングを施したプレートが特徴です。食材の旨みをより活かした調理をしたいユーザーにおすすめのホットプレートといえるでしょう。平面プレートの他に油キャッチャー構造をもつ波型プレートとたこ焼きプレートが付属しており、幅広い料理に対応できます。
平面プレート使用時のサイズは53.8×35.8×12.7です。専用金属ヘラが付属しており、プレートと本体ガードは丸洗いできます。
アイリスオーヤマの「IHP-C320-B 丸型ホットプレート」は、丸型のホットプレートで付属のフタはガラス製で調理の状況が確認しやすくなっています。角型のアイテムと異なり約32cmの内径はどこも同じため、周囲のどこに座っても同じ距離感をもてるでしょう。
シンプルなアイテムで、プレートの脱着も難しくなく本体カバー、フタとも水洗い可能です。プレートはヒーターとコントローラーコネクタ部が一体となっているため、注意すれば表面のみ水洗いできます。リーズナブルな価格でもありコストパフォーマンスは高いといえます。
イワタニの「カセットガスホットプレート 焼き上手さんα(アルファ)」は、電源がとれない環境でも調理できるカセット式ガスボンベを使ったホットプレートです。カセットコンロ部のゴトクにプレートを乗せて使う方式で、普通のガスコンロとしても使えます。
プレートのサイズは約342×268×22cmです。火力を安定させるヒートパネル方式を採用しているため、電気よりガスの直火派というユーザーにもおすすめできます。
パナソニックの「IHデイリーホットプレート KZ-CX1-W」は、IHクッキングヒーターとのコンビネーションが絶妙なホットプレートです。2口タイプのホットプレートとして、プレートの左右で異なる温度調節ができます。同時に2種類の調理ができるのは穂とプレートとしては画期的といえるでしょう。
プレートを乗せない状態では2口タイプのIH式コンロとなり、IH対応の鍋やフライパンなどを使って揚げ物を含む本格的な調理も可能です。卓上に違和感なく置ける本体の薄さも見逃せません。本体サイズは59.3×32.3×4.6cmです。
山善の「ホットプレート YHC-W600(S)」は、グリル鍋としても使えるホットプレートです。付属のプレートは波型プレートとガラスフタつき鍋プレートで、鍋プレートは四角い本体に合わせて中央部が丸くなっています。
プレートとフタは丸洗い可能です。鍋プレート使用時のサイズはフタを含めて24.5×23×14.5cmで、少人数用でマルチなホットプレートを探しているユーザーにおすすめできます。一般的なアイテムの消費電力が1200w~1400wとなっているところ、本商品は600wと小さめです。
Lunonの「2in1ホットプレート 深鍋プレート&平面プレート付き「ピンク」」は、1つのプレートで2種類の用途に対応したホットプレートです。プレートは中央部で深鍋プレートとグリルプレートに分かれており、どちらか一方にかぶせられるガラスのフタが付属します。
この低価格で2種類の調理を同時進行できる点が大きな特徴です。本体サイズは約37.5×23.5×9.5cmで、プレートサイズは半分以下となるため、大人数での使用よりも1人用からプチパーティーに向いています。
山善の「グリルプレート YHD-700(R)」は、小型で単機能なホットプレートを求める単身のユーザーに適したホットプレートです。サイズは約29.5×21×8cmのコンパクトさで、重量も950gと軽く楽に取り扱えます。
小型らしく消費電力は700wと小さめになっており温度調節機能がない点と、プレートが本体と一体化しており丸洗いできない点には注意が必要です。価格の安さを考えればお得なアイテムともいえます。
気軽に利用できることが前提
システムキッチンのコンロに向かわず、食卓で好きに使えるのがホットプレート最大のメリットです。焼きながら食べるスタイルには欠かせないアイテムともいえます。しかし、サイズや形状、電源、メンテナンスがニーズに合っていないと使う気が薄れてしまうかもしれません。気軽に利用できるアイテムをしっかり選んでください。
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