人気があるドラム式洗濯機とは?その特徴や選び方をメーカー別に比較!

記助
公開: 2019-11-15

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洗濯機には大きく分けて縦型式洗濯機とドラム式洗濯機の2種類あります。近年では、少し値が張るものの、スタイリッシュなデザインと洗濯・乾燥の効率が良いため人気があります。

しかし、ドラム式洗濯機には多くの種類があるため、どれを選べば良いか分からないでしょう。

そこでここからはドラム式洗濯機の特徴や選び方、人気がある洗濯機を紹介します。また、ドラム式洗濯機がなぜ人気なのかも併せて解説するため参考にしてください。


ドラム式洗濯機とは?

ドラム式洗濯機とは、一般的な縦型式洗濯機と異なり洗濯槽が斜め・横を向いている種類の洗濯機のことです。縦型式洗濯機とは洗濯する方法や形状も大きく異なるため、洗濯機を選ぶときは、両者の違いや特徴を把握しておくことが大切です。

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機が選ばれる理由は、メリットが多く効果的に洗濯できるからです。では、具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

節水できる

ドラム式は縦型式と比較すると、洗濯槽が横を向いていることから少ない水の量で洗濯することができるため、水道代が安いです。これは洗濯物を洗濯槽の回転で持ち上げて落とす「叩き洗い」ができるからです。

この叩き洗いは落ちる衝撃や勢いを使っているため、水が少なくても洗浄力は変わりません。そのためドラム式洗濯機は節水効果が高いのです。

衣類が傷まない

縦型式洗濯機の場合、洗濯槽の回転による水流によって汚れを落とす仕組みであるため、洗濯物同士が衝突し、脱水を行うと絡まってしまいやすいです。

必然的に摩擦が大きくなるため衣類が傷みやすく、大切な衣服も長持ちしません。

しかし、ドラム式洗濯機の場合は、叩き洗いによって汚れを落としているため洗濯物同士の摩擦は少なく衣類が傷みにくいためおすすめです。

乾燥機能が搭載されている

ドラム式洗濯機のほとんどには洗濯機の機能だけでなく、乾燥機能が搭載されています。そのため、天候や時間を気にすることなく洗濯をすることができるでしょう。

特に一人暮らしで仕事が忙しい人であれば、洗濯してから乾燥まで自動でできるため人気があります。

ドラム式洗濯機のデメリット

ドラム式洗濯機にはメリットが多くありますが、同時にデメリットもあるため注意しなければなりません。では、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

本体価格が高い

ドラム式洗濯機はモデルにもよりますが、10万円から30万円近くが相場です。縦型式洗濯機は5万円から高くても15万円ほどとなるため、約2倍以上も高価と言えるでしょう。

確かに洗浄能力や乾燥機能、スタイリッシュなデザインなど魅力は多くありますが、最初に購入するハードルが高いのは大きなデメリットといえるでしょう。

電気代が高い

ドラム式洗濯機は洗濯だけでなく乾燥もセットで行うことが多いため、水道代は節約できても電気代は高くなる可能性があります。

そのため、注意して使わなければ節約効果が薄れてしまうでしょう。

自宅に設置できない可能性がある

ドラム式洗濯機は、同じ容量の縦型式洗濯機と比べるとサイズが大きく、自宅の防水パンに収まらないことがあります。このように収納面に問題があるのがドラム式洗濯機の大きなデメリットです。

ドラム式洗濯機の選び方

自身に合ったドラム式洗濯機を選ぶためにはどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。ここからはドラム式洗濯機の選び方を見ていきましょう。

容量

洗濯機にはモデルごとに容量が決まっており、一度に洗濯する量が変わります。例えば一人暮らしと4人家族であれば、洗濯物の絶対量が違います。

そのため、家族の人数に合わせたサイズの洗濯機を選ぶようにしましょう。4人家族の場合で洗濯物が多ければ、10kg前後のものを選べば余裕があります。

メンテナンスのしやすさ

洗濯機は適切にメンテナンスをしなければ洗濯槽にカビが生えたり、雑菌が繁殖したりして異臭が発生してしまいます。そのため、手入れがしやすいかどうかで洗濯機を選ぶのも大切です。

また、洗濯機の中には自動で洗濯槽を掃除できるタイプもあるため、衛生面を気にする場合は、メンテナンスをしやすいモデルを選んでください。

メーカー

ドラム式洗濯機は洗濯機のメーカーによって特徴や性能が変わるため、各メーカーの特徴を把握しておくことが大切です。

人気メーカーには「パナソニック」「シャープ」「東芝」「日立」があります。

人気のドラム式洗濯機

では、具体的にどのようなドラム式洗濯機で人気なのか見ていきましょう。

人気
  • パナソニック
  • ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9900L-N

  • 税込み245,963円
  • 温水洗浄機能が充実!汚れの種類によってコースを選べる!

  • 洗濯するときの温度は15度・30度・40度・60度と分かれているため、皮脂汚れや頑固な汚れであったとしてもしっかりと落とすことができます。

他にも便利に使える機能が充実しており、洗濯するたびに洗濯槽は自動で洗浄されるため、嫌な臭いの元になるカビの発生を防ぎます。乾燥フィルターや排水フィルターに溜まったゴミも取りやすくなっています。

日々の洗濯の機能が優れているだけでなく、メンテナンスを行いやすいので洗濯機を綺麗な状態で長く使えます。

パナソニックの洗濯機の最大の特徴は、洗剤を泡立てて洗う「泡洗浄」です。利用している洗剤の能力を最大限発揮して、汚れをしっかり落とすことができます。

人気
  • シャープ
  • ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D-WR

  • 税込み151,603円
  • 一般的な防水パンに設置可能なコンパクトモデル!

  • 洗濯7kg・乾燥3.5kgの小型モデルであり、自宅の大きさを気にせずに設置できます。乾き具合をセンサーが感知して、効率が良い乾燥風を送ることができます。

シャープのドラム式洗濯機の特徴は、プラズマクラスター技術を活用していることです。この技術により、ボタン1つで洗濯槽を洗浄できるため、カビや雑菌の繁殖を防ぎます。また、衣類にもプラズマクラスターを利用することで、水で洗えない衣類の消臭が可能です。

人気
  • 東芝
  • ZABOON TW-127X7L

  • 税込み172,799円
  • ウルトラファインバブルW搭載で高い洗浄力を実現!

  • 洗濯物は12kg、乾燥機は7kgまで対応しており大家族でも対応しやすい大きさです。7インチの操作パネルがあるため簡単に使うことができます。

東芝の最大の特徴である、洗浄力を高める「ウルトラファインバブル」を2つ搭載しているため、皮脂汚れなどをしっかり落とすことができます。運転状況に合わせて振動を抑える機能があるため、深夜や早朝でも洗濯しやすいです。

人気
  • 日立
  • ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム

  • 税込み150,000円
  • 大容量のビッグドラムで効率良く洗濯・乾燥!

  • ビッグドラムは名前の通り、他よりもドラムが大きいです。衣類を大きく舞い上げることにより、空気に触れる部分が増え乾燥時間を短縮できます。

日立の洗濯機の特徴は風によるシワを伸ばす機能です。最大風速300km/hにもなり、強力な風によりシワが伸びます。そのため、毎日着るワイシャツにアイロンをかける必要がありません。

※価格はいずれもAmazonの2019年10月時点のものです。

まとめ

ドラム式洗濯機は洗濯の効率が高く、乾燥機能があるため人気があります。しかし、本体価格や電気代は高くなりやすいため注意してください。

これからドラム式洗濯機を購入しようとする方は、事前にドラム式洗濯機の特徴を把握してください。

人気ランキングや口コミを参考にしてみるのもおすすめです。選び方をしっかり押さえて自分に合ったドラム式洗濯機を選びましょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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