DVDレコーダー/ブルーレイ選びとおすすめのレコーダー10選
目次
基本機能と拡張機能で選ぶブルーレイ/DVDレコーダー
ブルーレイ/DVDレコーダーを選ぶにあたって重視すべきは、同時録画番組数に不足がないかという点です。多くて困ることはなくても、少ないと録画できない問題に直面します。こういった基本機能はしっかりと押さえておく必要があります。レコーダーの拡張機能については、自分の使い方に照らして必須のものとあれば便利なもの、不要なものに分かれるでしょう。
どれだけの番組をどのように楽しめるかがポイント
ブルーレイ/DVDレコーダー選びのポイントを簡潔にまとめると、どれだけの番組をどんな風に楽しめるかだといえます。「どれだけの」と「どんな風に」は、録画番組の数や時間、再生方法などのニーズがあてはまります。
ダブル録画の可否で選ぶブルーレイ/DVDレコーダー
ブルーレイ/DVDレコーダー選びのポイントのひとつが裏番組録画への対応の可否です。見たいテレビ番組が重なったとき、2番組であればテレビ本体で見る番組とブルーレイ/DVDレコーダーに録画する番組に分けることができます。両方とも録画して残したい場合や留守番録画をする場合は、見たい番組が2つでもダブル録画の出番です。
3番組以上となると留守にしなくても複数番組の録画機能が必要になります。シングルチューナーの機種に複数録画は不可能であり、チューナー数のチェックは必須です。シングルチューナーのブルーレイ/DVDレコーダーを複数台買って使う手もありますが、現実的ではありません。
HDD容量と外部HDD対応の有無で選ぶブルーレイ/DVDレコーダー
ブルーレイ/DVDレコーダーは一般的にHDDを内蔵しています。そのため、ブルーレイディスクやDVDディスクよりも圧倒的に大きな容量で長時間録画が可能です。高画質での録画はHDD容量を大きく使用するため、500GBより1TB、1TBより2TBと大容量のHDDが好ましいといえます。
また、ブルーレイ/DVDレコーダーに内蔵されたHDDの容量不足を補うことができる、外付けHDDの可否も重要です。HDDを外付けで使う場合は、ブルーレイ/DVDレコーダーとの相性の問題が生じる可能性があるため、メーカーで動作確認ができている機種がよいでしょう。
機能の豊富さで選ぶブルーレイ/DVDレコーダー
単純に録画番組を楽しむ目的であれば、あれこれと機能がついている機種は使いにくく感じてしまうことがあります。しかし、録音・再生だけでも時間がないときの時短機能や簡単に録画予約ができる機能など、あれば便利な機能も多いものです。
また、通常レコーダーと外付けHDDは1対1の関係となりますが、互換機能があればレコーダーが壊れたときでも外付けHDDに録画した番組を活かせます。スマホを使って操作したり、レコーダー内の音楽を楽しんだりなど、自分に合った機能を探すこともブルーレイ/DVDレコーダー選びの楽しみといえるでしょう。
ニーズに応えるおすすめのブルーレイ/DVDレコーダー10選はこちら
ブルーレイ/DVDレコーダー選びのポイントを踏まえて、さまざまなニーズに応えるおすすめのブルーレイ/DVDレコーダー10選を紹介します。
SONY(ソニー)の「ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZW1500(1TB)」は、1TBのHDD内蔵で2番組同時録画や外付けHDD、4Kカメラ動画の取り込みにも対応した使い勝手のよいアイテムです。SeeQVault対応(別売り)外付けHDDを使用すると容量も増やせますし、録画した番組は他のSeeQVault対応機器でも視聴できます。
また、本機の瞬間起動モードを使えばわずか0.5秒で動きます。番組表からの予約も録画したい番組のところでボタンを1つ押すだけの簡単操作です。さらに、スマホからの操作や視聴もできます。
好きなタレントの番組が重なるときや、家族のチャンネル争いが発生しそうなとき、2番組同時録画ではちょっと足りないと感じることがあります。そこで便利に使えるのがSONY(ソニー)の「ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZT1500(1TB)」です。1TBの内蔵HDDを搭載し、3番組同時録画に対応しています。
外付けHDDにも対応可能で、SeeQVault対応や4Kカメラの動画取り込みなど機能も豊富です。
「おうちクラウドディーガ DMR-BRW1060(1TB)」はPanasonic(パナソニック)のレギュラーモデルで、ブルーレイ/DVDレコーダーの基本的な楽しみ方に加えプラスアルファを目的とするユーザーに向いています。4Kアップコンバートによる美しい映像が特徴です。
HDD容量は1TBで外付けHDDにも対応、3波ダブルチューナーを搭載しています。スマホによる快適操作やストリーミング再生など、おうちクラウドディーガの機能は豊富です。ただ録画・再生するだけではない使い方もできます。
Panasonic(パナソニック)のレギュラーモデル「レギュラーディーガ DMR-BRS530(本体)」は、文字通りベーシックな機能を押さえたブルーレイ/DVDレコーダーです。わかりやすい「かんたんリモコン」も付属しており、テレビ用の録画・再生機器として最低限の機能を求めているユーザーにおすすめできます。
シングルチューナー搭載のため、複数番組の同時録画には対応していません。HDD容量は500GBを確保おり、外付けHDDにも対応しています。また、LANは有線接続です。機能制限はあるものの、スマホアプリ「どこでもディーガ」に対応しています。
AQUOSユーザーを中心におすすめできるレコーダーが、SHARP(シャープ)の「AQUOSブルーレイ 2B-C10BW1(1TB)」です。ダブルチューナーに1TBのHDDを搭載しており、外付けHDDにも対応可能です。
本機の特徴のひとつに「声でラクラク操作」があります。AQUOSリモコンかスマートスピーカーを持っていれば、話しかけることで録画番組の検索や再生を行えます。また、「指定ジャンル強調」を使えば、番組表内の見落とし防止になって便利です。
SHARP(シャープ)の「AQUOSブルーレイ BD-NS520(500GB/1番組録画/本体)」は、簡単操作でブルーレイ/DVDレコーダーを使いたいライトユーザーにおすすめの機種です。シングルチューナーで500GBのHDDを内蔵しており、外付けHDDにも対応可能です。
「1.5倍速早見・早聞き」機能を使えば、時間がないときや内容だけ確認したいときに便利です。この機能は、再生状態で再生ボタンを押すだけで起動します。1.5倍速で音声の聞き漏らしが心配なときは、字幕表示が使えます。逆に通常の速度で聞きづらいときは、0.9倍速の「ゆっくり再生」がおすすめです。
東芝の「レグザブルーレイ DBR-W1009」は、テレビ番組の録画や検索、再生の時短に加え、スマホからも時短できる時短がテーマのレコーダーです。再生の場合、リモコンの時短ボタンを押すと表示される再生時間を選ぶだけの簡単操作で、自分のスケジュールに合わせて見終わる仕組みになっています。ダビングも時短できます。
搭載チューナー数は2つで1TBのHDDを内蔵しており、外付けHDDも使用可能です。
「同時録画は必要ないが時短機能は使ってみたい」というユーザーには、シングルチューナー搭載の東芝「レグザブルーレイ DBR-E1007」をおすすめします。1TBの内蔵HDDと外付けHDD対応で長時間の録画も可能です。
見る・録る・残すの時短機能を活用すれば、より多くの番組を楽しめるでしょう。「レグザブルーレイ DBR-E1007」は限定生産のアイテムです。
Panasonic(パナソニック)の「おうちクラウドディーガ 全自動モデル DMR-UBX8060(8TB/11チューナー/本体)」は、2番組や3番組の同時録画では足りないヘビーユーザーにおすすめの全自動モデルです。搭載チューナーは3波用が6、地デジ専用が5の合計11。最大で10チャンネルを28日録画できます。
搭載する内蔵HDDは8GBの大容量で、外付けHDD対応です。スマホを使ってディーガの音楽を聴いたり、スマホからディーガに動画を送って家族で観たりできるおうちクラウドも楽しめます。
- フナイ
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FBR-HX3000
- 税込み47,800円
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リーズナブルな6番組対応モデル
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フナイの「FBR-HX3000」は、家族みんなの見たい番組を残らず録画したいユーザーにおすすめの6番組同時録画対応、HDD3TB搭載レコーダーです。
フナイの「FBR-HX3000」は、ヘビーユーザーだけでなくライトユーザーにもお求めやすい価格の6番組同時録画対応ブルーレイ/DVDレコーダーです。内蔵HDDは3TBで12倍モードを使えば3,000時間を超える録画もできます。外付けHDDにも対応しています。
まるごと録画機能なら、家族で見たい番組が重なる時間帯でも6チャネルまでごっそり記録可能です。
チューナー数と内蔵HDDの数値に加え外部連携が進むレコーダー
ブルーレイ/DVDレコーダーは、単体での使用としてはチューナーの多数化による同時録画番組数の増加がポイントです。さらに、スマホ連携や外付けHDDの互換化といった外部連携も進んでいます。まずは、この部分で自分のニーズを満たすレベルを確認します。それだけでも選択対象はかなり絞り込めるでしょう。あとは好みの問題が大きいといえます。
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