自然あふれる山梨県でグランピング!おすすめの施設7選
2019年もグランピングの人気は終わりそうにありません。涼しくなってくる秋はグランピング施設もにぎわいます。特に富士山を望み、東京からも2時間で行ける山梨県は、人気のエリアです。今回はその中でも特におすすめの施設を7つ紹介します。
目次
グランピングとは?キャンプとの違いが気になる!
グランピングは「グラマラス(=魅力的な)なキャンピング」の略称。
一般的なキャンプよりもおしゃれで少しだけゴージャス、かつ魅力的なキャンプということで最近は若年層から、アウトドア好きの40代などから人気があります。
そんなグランピングの流行は海外から始まったと言われていて、「comfortable(=快適な)camping」「luxuary(=贅沢な)camping」などと呼ばれることも。
日本では2015年頃から一般的になり、現在は日本各地にグランピングを気軽に楽しめる施設が増えてきています。
グランピングに特化した施設には、おしゃれなテントやキャンプ用品がそろっていて、ホテルよりもカジュアルかつキャンプよりも設備が整っています。
一方で、水回りや食事施設がしっかりしているのでホテルとキャンプのいいところどりできるのが魅力です。
山や海など自然の近くだけではなく、最近では繁華街にできたグランピング施設もあります。
東京から車で2時間!山梨のグランピングの魅力は?
東京都(特に23区内)でグランピング施設を探すのは、なかなか大変ですが少し車を走らせれば、いろいろなグランピング施設を見つけることができます。
その中でも山梨県は高速道路を使って行けばわずか2時間で到着するため、日帰りグランピングも可能なのです。
そして、山梨県と言えばやはり見逃せないのが富士山。雄大な自然を眺めながら、思い切りアウトドアを楽しめるでしょう。
県内にはいくつかのグランピング施設がありますが、その中でも河口湖や山中湖などの富士五湖周辺にはグランピング施設が集中しています。
次の章からは、日帰りで行ける施設や、格安で泊まれる施設など、タイプ別に紹介していきます。
富士五湖周辺はグランピング施設が豊富
富士五湖とは富士山麓にある河口湖・山中湖・西湖・精進湖・本栖湖の5つの湖の総称です。
富士山を望む雄大な自然が魅力の富士五湖は、かつてからアウトドアスポットとして人気で、各湖周辺にはキャンプ場やペンション、コテージが集まっています。アクティビティも豊富で、カヌーやサイクリング、モノづくり体験を楽しめます。
そのため、グランピングだけではなく、さまざまな思い出作りができるところが魅力と評判です。
東京から日帰りで行けるグランピング施設3選
河口湖カントリーコテージBan
富士山と赤松を遠くにのぞむ「河口湖カントリーコテージBan」は、移動式キャンプで使われることが多いトレーラーハウス仕様のハウスで過ごせます。
グランピングコテージの日帰り利用も可能で、12:30~20:00までと長い時間ゆったり過ごせます。
シャワールームやトイレ、冷暖房がついているので、快適に過ごせること間違いなし。
施設内にある展望風呂からは富士山と河口湖を望めます。
BBQ用具一式も貸してもらえるので、手ぶらで立ち寄ってもOKです。
SUMIKA CAMP FIELD(スミカキャンプフィールド)
スミカキャンプフィールドは、富士山のふもとの本栖湖にあるキャンプ場です。
手ぶらで立ち寄れるうえ、種類豊富なテントに宿泊できるプランも人気ですが、10~17時で利用できるデイキャンププランも人気!
数十人の受入れ体制も整っているため、大家族や、数世帯のファミリー旅行にもぴったりです。
食材は自分たちで用意する必要がありますが、レンタル用品は充実しているので、ほぼ手ぶらの状態でグランピングを楽しめます。
小田急山中湖フォレストコテージ
東京都心からわずか1時間半でアクセスできる山中湖は、日帰りグランピングの目的地としてぴったり。
世界遺産の富士山もばっちり見られますよ。
「小田急山中湖フォレストコテージ」は、コテージの宿泊や富士山を望む湖畔でのオートキャンプ、そして日帰りバーベキューのいずれも楽しめます。
プライベート・ドッグラン付きで、ペット同伴OKなところも魅力的!
定員5名のバンガローは10,000円~借りられるため、なんと一人2,000円で済ませられます。
サークルや合宿にもおすすめの施設です。
宿泊費が安いグランピング施設2選
LOOF GLAMPING (ルーフグランピング)
2014年に山梨県の笛吹市にオープンしたルーフグランピングは、古民家宿の有効活用を目的として改装された施設です。
古民家1棟貸しで、最大10名の宿泊や、大切な人だけでゆっくり過ごしたいという人におすすめ。
1棟を45,000円~。10人集まれば1泊4,500円と格安で宿泊できます。
「田舎に暮すように泊まる」をコンセプトにしており、まるで自分の家にいるかのようにゆっくり過ごせます。
近くにはアクティビティや観光スポットも充実しているので、宿泊しながらじっくり散策してみてはいかがでしょうか。
山梨県を代表する温泉の石和温泉も近いですよ!
FLORA CAMPSITE in the Natural Garden(フローラキャンプサイトインザナチュラルガーデン)
南アルプス甲斐駒ヶ岳にあるフローラキャンプサイトは、1日1サイト限定のグランピング施設で、ゆったり静かに自然の夜を過ごしたい人におすすめ。
元AKBの大島優子さんが宿泊したことでも話題になった施設です。
宿泊は大人4名まで26,000円で、ひとり7,000円かからずに宿泊できるのでリーズナブル。
このお値段の中には、寝袋や冷蔵庫、サーキュレーターや食器などのアイテムも含まれているため、オプション料金はほとんどかかりません。
カラフルでおしゃれなテントの内装を見ると、グランピングに来たことを実感できるでしょう。
1度は泊まりたい!憧れのグランピング施設2選
星のや富士
一度は泊まってみたい憧れのリゾート施設、星のや。山梨県富士河口湖にある「星のや富士」は丘陵を利用して作られたグランピング施設で、他の星野リゾートとは一線を画しています。
日本初のグランピングリゾート施設としても有名です。
森の中にあるクラウドテラスで日中はアクティビティ、夜は焚火ということもできますよ。
冬の森でも屋外こたつで暖かく過ごせるはず。「ジビエディナー」は絶品です。
森の中で過ごしながらも、設備やアメニティ、料理やサービスは一級品で、星野リゾートの素晴らしさを知ることができます。
ラグジュアリー志向の方はぜひどうぞ。
PICA GRANDE CAMP(ピカグランデキャンプ)
グランピングというとテントを想像する人が多いものですが、ピカグランデキャンプはありきたりな枠にとどまらず、コテージやトレーラーなど、さまざまなスタイルの宿泊施設を用意しているので、何度でも泊まりたくなります。
関東圏を中心とする各地にPICAリゾートを展開していて、山梨県内には富士吉田、富士西湖、山中湖、河口湖、八ヶ岳の5カ所にあります。
このうち河口湖町にある「PICA Fujiyama」は2018年にオープンしたばかりの新しい施設です。
キャンプアイテムや食材はそろっているので、手ぶらで宿泊できます。
ペットOK、電源付きテントあり、日帰りOKなど、施設によって特徴も異なるので、希望に合うところを探してみましょう。
まとめ
山梨県には富士五湖周辺にたくさんのグランピング施設があります。格安で利用できるところもあれば星野リゾートのように高級な施設もあるので、予算や理想のスタイルに合わせてチョイスすることができます。涼しくなってくる秋はグランピングのベストシーズン。関東圏にお住まいの方は山梨県でグランピングをしてみてはいかがでしょうか?
※価格は2019年9月現在のものです。
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