おすすめのホワイトニング歯磨き粉10選!【選び方や海外製も紹介】

moovoo編集部
公開: 2019-10-04

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

facebook xPost lineLINE copyCopy

ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉とは?購入時にチェックすべきポイント

歯ブラシと歯磨き粉

今や歯磨き粉は様々な種類のものが販売されています。その中でも「ホワイトニング」と謳っている歯磨き粉も多く、歯を白くする目的で購入する人も多いでしょう。数ある歯磨き粉の中から、どれを選べば良いのか、どれが効果があるのかなど、おすすめの歯磨き粉と選び方をご紹介します。ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉とは?選び方のポイントをチェック

まずはホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉を見分けるポイントをお伝えします。数ある歯磨き粉の中からどれを選べば良いのか、と悩んだ時にはこのあとご紹介する選び方のポイントをチェックしてみてください。

汚れや着色を落とす「ポリリン酸ナトリウム」に注目!

ホワイトニング効果を感じるためには、歯磨き粉に含まれている成分に注目してみましょう。まず「ポリリン酸ナトリウム」という成分ですが、これは歯の表面に付着した汚れや着色を落としてくれる効果がある成分です。ポリリン酸ナトリウムにもいくつか種類がありますが、茶渋やワインによる着色を除去するのであれば「短鎖ポリリン酸」という成分が向いています。

長鎖ポリリン酸や中鎖ポリリン酸もありますが、歯のホワイトニングが目的であれば「短鎖ポリリン酸」が含まれる歯磨き粉を選んでみましょう。歯磨き粉の成分表示では「 EXポリリン酸」と表記されている場合もあるので、歯磨き粉のパッケージやメーカー公式HPでチェックしておくとよいでしょう。

汚れの付着を防止する「ハイドロキシアパタイト」に注目!

次にチェックしておきたい成分は「ハイドロキシアパタイト」です。ハイドロキシアパタイトは、リン酸カルシウムの一種で歯と骨の主成分です。歯磨き粉に使われるハイドロキシアパタイトは虫歯予防に効果的な成分です。薬用のハイドロキシアパタイトは、リン酸とリン酸とカルシウムから合成された歯を構成する天然のハイドロキシアパタイトに極めて近い組成で、歯に直接作用することがわかっています。

薬用ハイドロキシアパタイトの効果のひとつに「微小欠損の充てん」があります。これは歯の表面についたミクロの傷を埋め、歯垢や着色汚れをつくにくくする効果です。

薬用のハイドロキシアパタイトが配合されている歯磨き粉には「mHAP」と書かれたインサイトマークと呼ばれる丸いマークが表示されています。歯磨き粉のパッケージを購入前にチェックして薬用ハイドロキシアパタイトが含まれているかをチェックすると良いでしょう。

歯を強くして虫歯の進行を防ぐ「フッ素」に注目!

次にチェックしておきたい成分は「フッ素」です。歯を強くする成分として知られているフッ素ですが、歯の脱灰を防いで再石灰化を促進し虫歯になりにくくすることで、結果として白く美しい強い歯がつくられることにつながります。歯の脱灰とは食事をすることで歯が酸性に傾き、歯のミネラル成分が溶け出してしまうことです。食後酸性に傾いた口腔内でも、約20分でアルカリ性に戻ると言われています。

しかし脱灰から再石灰化にまでかかる時間は個人差があります。この時間が長い人ほど、歯のミネラル成分が多く溶け出してしまい歯の表面が荒くなったり、虫歯になりやすく着色しやすい歯になったりしてしまいます。普段から虫歯になりやすい人や歯の着色が気になる人は、食後にフッ素が含まれる歯磨き粉を使ってブラッシングし、口の中を中性に戻すように心がけておきましょう。なお、フッ素入りの歯磨き粉を選ぶときは、大人であれば「フッ素濃度10000ppm」以上のものが推奨されています。

研磨剤の量に注目!できるだけ少ないものを!

研磨剤は歯の表面をツルツルとなめらかにする効果がある成分です。これは歯の表面を研磨剤の微粒子で削ることで、なめらかな歯に近づけているからです。研磨剤が多く含まれる歯磨き粉は、上手に使えば歯をなめらかにして着色汚れを落とす効果が期待できますが、間違った使い方をすると歯の着色を進行させてしまう可能性があります。

国際歯科衛生士学会の会長によるおすすめの使い方は、普段は研磨剤が含まれていない歯磨き粉を使い、コーヒー・紅茶・ワインを飲んだりタバコを吸ったりしたあとには、研磨剤入りの歯磨きを使うという使い方です。コーヒーや紅茶に含まれる「タンニン」という成分は、タンパク質と結びきやすい性質のため、食事中に摂取する様々な成分と結びつき、歯に着色してしまいます。またワインに含まれる「ポリフェノール」やタバコの「ヤニ」も歯に着色しやすい成分として知られています。歯のホワイトニングをしたいのであれば、これらの成分を含む食事は気をつけながら摂取しましょう。

ホワイトニングにおすすめの歯磨き粉10選!

ここからはホワイトニング効果が期待できる、おすすめの歯磨き粉をご紹介していきます。薬局で購入できるものも多くラインナップしているので、ホワイトニング歯磨き粉を購入する際にはぜひ参考にしてみてください。

週一回のスペシャスケア!「オーラツー プレミアムクレンジングペースト」

「オーラツー プレミアムクレンジングペースト」は、数あるオーラツー製品の中でも最高濃度のステイン除去成分を配合している歯磨き粉です。毎日のブラッシングとは別に、週一回の使用で頑固なステインややニオイのもとまで落としてくれる効果があります。

歯の汚れを「浮かす」「落とす」「つきにくくする」という3つの工程でステインクリアしていくオーラツープレミアムクレンジングペースト。ホワイトニング効果を高めるためのスペシャルケア用歯磨き粉としておすすめです。

「トゥービー・ホワイト薬用デンタルペーストプレミアム 」

「トゥービー・ホワイト薬用デンタルペーストプレミアム」は研磨剤を使用せずに、歯を美しくしてくれる歯磨き粉として人気があります。歯の着色汚れを落とすだけでなく、歯をコーティングして汚れをつきにくくしてくれる効果のあるホワイト二ング歯磨き粉です。

研磨剤が含まれていないため、歯の表面を傷つけにくい歯に優しい歯磨き粉ですが、コーヒーや紅茶など歯の着色を進行する食事を多く取った場合には、研磨剤入りの歯磨き粉と併用すると良いでしょう。

酸によるダメージに注目!「シュミテクト PROエナメル やさしくホワイトニング エナメルケア」

医薬品メーカーであるグラクソスミスクラインから発売されている「シュミテクト PROエナメル やさしくホワイトニング エナメルケア 」。こちらの歯磨き粉は、酸によるダメージに注目してつくられた歯磨き粉です。

食事によって酸化した口腔内は、歯のエナメル質が溶け出しやすい環境となっています。歯の再石灰化を促進し、エナメル質を強化して虫歯を予防する効果を高めることで、強く美しい歯に近づくのです。こちらの歯磨き粉は低研磨性となっており、毎日の丁寧なブラッシングでエナメル質をケアしていきます。

研磨剤無配合の歯磨き粉!「シュミテクト トゥルーホワイト 研磨剤無配合」

「シュミテクト トゥルーホワイト 研磨剤無配合」は、研磨剤無配合のホワイトニング歯磨き粉です。着色汚れ「ステイン」を浮かせて落とすことで、歯のホワイトニング効果が期待できます。またフッ素濃度が1450ppmとなっており、強くなめらかな歯をつくりながら虫歯予防にも効果がある歯磨き粉です。

シュミテクトシリーズの中でも研磨剤無配合となっているこちらの歯磨き粉は、研磨剤による知覚過敏を高める心配はありません。研磨剤の代わりにポリリン酸ナトリウム成分が含まれています。この成分により歯の着色汚れを浮かせて落とす効果が期待できるのです。

イオンの力でステインクリア!「ブリリアントモア フレッシュスペアミント」

ライオンから発売されている「ブリリアントモア フレッシュスペアミント」。こちらの歯磨き粉は、イオンの力で歯の表面からステインを浮かび上がらせ、ブラッシング+歯磨きの効果でステインをすっきり落としてくれる効果があります。

また、フッ化ナトリウム配合により歯の再石灰化を促進します。食事により酸性に傾いた口腔内は、歯のエナメル質が溶け出しやすい環境となっています。フッ素の力で歯を中性にもどし、エナメル質が溶け出すのを緩和する効果がある歯磨き粉です。

歯にやさしい歯磨き粉!「コスミオン ホワイトニング ハミガキコ 100g」

「コスミオン ホワイトニング ハミガキコ 100g」は、歯に負担をかけず優しくきれいにホワイトニングする歯磨き粉です。朝用と夜用に分かれている点が特徴で、朝用は日中の着色汚れを防ぐ効果が期待できます。また、天然の洗浄剤を使用しており、ブラッシング時の泡立ちをおさえた優しい洗い心地でしっかり磨くことができます。

正しい使い方として、歯磨き粉に含まれる有効成分を薄めないために歯ブラシは濡らさず使用するようにしましょう。歯磨き粉をたっぷりつけて優しくブラッシングしたあとは、すすぎは1回のみにして有効成分を口腔内に止まらせておく使い方が推奨されています。

ハイドロキシアパタイトで健康な歯に!「アパガード プレミオ プレミアムタイプ 100g」

歯を白くする歯磨き粉を多く取り扱っているアパガード。こちらの「アパガード プレミオ プレミアムタイプ 100g」は、薬用ハイドロキシアパタイトを通常より1.4倍多く含む歯磨き粉です。

歯とほぼ同じ成分のハイドロキシアパタイトは、歯垢を吸着し、ミネラルが溶け出したエナメル質の欠損部分を修復してくれる効果があると言われています。こちらの歯磨き粉は、歯のエナメル質を健康にすることで、歯を白くすることが期待できる歯磨き粉です。

口腔内のトラブルをまとめて解決「シティースホワイト+口臭ケア 110g」

第一三共ヘルスケアから発売されている「シティースホワイト+口臭ケア 110g」は、3種の着色汚れ除去成分を配合したホワイトニング歯磨き粉です。また、歯を白くするだけでなく、タバコでついた「ヤニ」の除去効果も期待できます。

製薬会社である第一三共ヘルスケアが、選び抜いた成分を配合した美白高機能歯磨き粉。ホワイトニング効果+口臭ケア効果で、口腔内のトラブルをまとめて解決してくれる歯磨き粉です。

歯の表面を強くする「クリアクリーン プレミアム 美白 160g フッ素1450ppm配合」

花王株式会社から発売されている「クリアクリーン プレミアム 美白 160g フッ素1450ppm配合」。こちらの歯磨き粉はフッ素濃度が1450ppmと高濃度であることが特徴の歯磨き粉です。

フッ素が欠損したエナメル質を修復し、歯の再石灰化を促進することで強く美しい歯へと導いてくれます。歯の表面を強くすることで、酸によりエナメル質が溶け出しにくくなる効果が期待できます。毎日のブラッシング時に使用し、ブラッシング後は軽くすすぐ程度にしておき、有効成分を口腔内に止まらせておくことがポイントです。

エナメルケア処方「クリニカ エナメルパール ハミガキ ホワイトフローラルミント 130g」

ライオンから発売されている「クリニカ エナメルパール ハミガキ ホワイトフローラルミント 130g」。こちらの歯磨き粉は、ライオン独自の「エナメルケア処方」でステインやプラークの除去をし、再付着させることで白く輝く美しい歯へと導いてくれる歯磨き粉です。

また、歯の着色を落とすだけでなく歯の密度を高める効果があります。歯の密度を高めることで、歯の表面に凹凸が少なくなり、その結果着色しにくい歯へと導いてくれます。

ホワイトニングには、正しい歯磨き粉選びがポイント!

歯磨きをする子供たち

今回ご紹介してきたように、ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉を選ぶ場合、その成分に注目することが大切です。直接歯を白くする成分だけでなく、歯をなめらかにすることで着色汚れを防ぐ成分などにも注目してみてください。正しい歯磨き粉選びと毎日のブラッシングで、強く美しい歯を手に入れましょう。


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!