コーヒーキャニスターおすすめ9選 風味あふれる1杯を楽しむ選び方も紹介
陶器製からガラス製、ホーロー製まで、さまざまなタイプのコーヒーキャニスターが発売されていますが、コーヒー豆の酸化を防ぐには、その密閉性が重要です。
各商品の構造や素材もチェックしながら、自分に適したコーヒーキャニスターでコーヒー豆の鮮度をキープして、美味しいコーヒーを楽しんでください。
おすすめのコーヒーキャニスターの選び方
コーヒー豆の保存方法によって、その風味は大きく変わってしまいます。美味しいコーヒーを楽しむためには、コーヒーキャニスターの素材だけではなく、蓋の構造や容量などのチェックも大切です。
密閉性の高さはとても重要
コーヒー豆は空気に触れるだけでも酸化するので、すぐに風味が劣化してしまいます。また、焙煎されたコーヒー豆には、目に見えないほどの小さい穴が無数に空いているため、水分を吸収しやすくなっています。コーヒー豆が湿気を吸収してしまうと、わずかに旨味が出てしまうため、コーヒーの味が落ちてしまいます。
したがって、コーヒー豆の鮮度を長く保つためには、密閉力の高い容器での保管が極めて重要となるのです。蓋にパッキンが施されているものや二重構造になっているものなど、さまざまなタイプがありますが、わずかな差でも保存状態は大きく変わります。
コーヒーキャニスターを選ぶときには、蓋の仕組みや密閉性をしっかりとチェックしたうえで、好みの素材やデザインの商品を選択するようにしてください。
使われている素材で選ぶ
コーヒーキャニスターにはさまざまな素材が使われています。各素材の特徴を理解して、自分に適した素材の商品を選びましょう。
- ガラス製
ガラス製キャニスター最大の魅力は、蓋を開けなくても中身が簡単に確認できる点です。一方、コーヒーを劣化させる一因となる「光」を通してしまう素材のため、できるだけ遮光性の高い場所に保管する必要があります。ガラス製のキャニスターを選ぶ場合には、購入前に収納スペースを決めておくとよいでしょう。
- 缶タイプ
缶タイプのキャニスターには、多彩なデザインから好みのものを選択できる魅力があります。また、シンプルなデザインの製品も多いので、キッチンなどにスッキリ収納したいという方にもおすすめです。
密閉性がやや劣るため、コーヒー豆を保存袋に入れたうえで缶に入れるとよいでしょう。商品によっては、ふたにパッキンを付けて密閉性を高めているものもありますので、購入前に確認してみるとよいでしょう。
見た目も意識してみよう
コーヒーキャニスターに使われている素材によっては、お部屋のインテリアの一部として見る人の目を楽しませる製品もあります。
- 陶器製
陶器製の商品は、置いておくだけでもインテリアとして活用できる上品な雰囲気があります。また遮光性が高く、コーヒー豆を劣化させる光をしっかりと防げます。密閉性にすぐれているのも魅力です。耐久性も高く、細かいキズなどに汚れや雑菌が入るのを抑える効果も期待できます。ただし、容器自体に重量があり、落とすと割れる可能性があるため、持ち運ぶときには注意が必要です。
- ホーロー製
金属の表面にガラスを焼き付けてコーティングしたホーローは、遮光性にすぐれているだけではなく、におい移りも防止します。耐久性も高いため、お気に入りの製品を長期的に利用したいという方にもおすすめです。
おしゃれなインテリアとして楽しめる製品も数多く発売されているので、デザインにこだわりたいという方も、ホーロー製のコーヒーキャニスターを選択肢に入れてみてください。
- ステンレス製
ステンレス製のコーヒーキャニスターは、シンプルでスタイリッシュなデザインの製品が多いので、インテリア性にもすぐれています。遮光性と密閉力は高く、コーヒー豆の長期保存に向いています。容器本体が錆びないので長期的な使用も可能。初めてコーヒーキャニスターを買うという方にも向いています。
コーヒーキャニスターの容量で選ぶ
密閉性にすぐれたコーヒーキャニスターを使っても、コーヒー豆の風味をキープできる期間は1ヵ月が限度と思ってください。したがって、1ヵ月以内で使いきれる容量のキャニスターの選択が何よりも重要です。
自分が1ヵ月でどのぐらいのコーヒー豆を使用するかを事前に把握しておけば、最適なサイズのコーヒーキャニスターを選ぶことができます。なお、コーヒー1杯あたりコーヒー豆を10gから15gほど使います。1日1杯コーヒーを飲む方なら、15g×30日=450gを使う計算になります。
コーヒーキャニスターの容量表記は、グラムだけではなく、ミリリットルで表されていることも多いので注意してください。このようなときには、「300ml=100g」を目安として容量を選ぶとよいでしょう。
たとえば、200gのコーヒー豆を保管するなら、600ml前後のコーヒーキャニスターを選択すれば問題ありません。ただし、使用量ピッタリのサイズだと、蓋の開閉時やコーヒーメジャー使用時に、コーヒー豆をこぼしてしまう可能性があるので、少し余裕をもたせたサイズの商品の選択が無難です。
収納場所も考慮する
直射日光もコーヒー豆を劣化させる原因のひとつです。遮光性にすぐれた素材のコーヒーキャニスターなら問題ありませんが、ガラス製などの場合には、光の当たらない場所に保管するなどの工夫が必要になります。
棚などにしまいこまず、見える場所に置いてインテリアとしても楽しみたいという方は、置き場所を選ばない遮光性にすぐれた素材のコーヒーキャニスターを選びましょう。
〈編集部PICK UP〉おすすめのコーヒーキャニスター
製品によって容量や素材、デザインが異なるので、用途に応じたコーヒーキャニスターを見極めるようにしてください。合わせて、見た目やカラーなども意識すれば、コーヒータイムがより楽しくなるはずです。
- ゼロジャパン
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ゼロジャパン コーヒーキャニスター
- 税込み3,810円(Amazon)
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ワンランク上の日本製
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岐阜県土岐市のメーカーが作るキャニスターは、美濃焼の歴史で培われた技術と品質の高さが魅力。使い込むほどに、その繊細な仕上がりを実感できるはずです。カラーバリエーションが豊富で、お部屋の雰囲気に合わせてセレクトでき、インテリアとしても楽しめます。
金属製の留め具とシリコンパッキンを採用しているので密閉性の高さは抜群。安心してコーヒー豆を長期保存することができます。ステンレスパーツは新潟の燕三条市で作られており、上質で耐久性も問題ありません。約280gのコーヒー豆の保管が可能です。
- キントー
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キントー ボトリット キャニスター
- 税込み2,420円(Amazon)
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インテリアにもなるボトル型
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耐熱ガラスの容器とコルク蓋の組み合わせで、しっかりとコーヒー豆を保管してくれる「キントー ボトリット キャニスター」。ボトル型のデザインなので、スプーンを使わなくても本体を傾けるだけで中身を取り出すことができます。
保管場所を工夫して複数サイズを並べておけば、インテリアとしても利用可能。コーヒー豆の保管がしやすい容量600mlです。なお、容器本体は食洗機に対応しているので、簡単にお手入れすることができます。
- マーナ (marna)
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コーヒー 計量キャニスター Ready to K769
- 税込み1,064円(Amazon)
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計量スプーンいらず!ひと振りで1杯分を出せるキャニスター
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マーナのコーヒーキャニスター「Ready to K769」の一番の特徴は、容器を逆さにしてもとに戻すことで、1杯分のコーヒー粉がスプーンを使わずに計量できることです。2杯め以降はコーヒー粉を出す際に次の計量が終わるので、2杯以上のコーヒー粉もスプーンなしで量れます。
コンパクトなサイズですが広口で、コーヒー粉の入れ替えもスムーズ。手早くコーヒーを淹れたい方におすすめです。
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