ocrの選び方は?用途ごとのおすすめ10選も一挙紹介!

moovoo編集部
公開: 2019-05-31
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あなたにマッチしたocrの選び方は?用途ごとのおすすめ10選

資料を広げているイメージ

書類をPDFにしたい、名刺をデータ化したいといった方におすすめなのが「ocr」です。読み取るだけで、大事な書類を全てデータ化してくれる優れもの。デスクをスッキリさせるのにも役立ってくれるでしょう。ただ、ocrは種類が多いため、何を使うべきなのか悩んでしまうかもしれません。たとえば書類をデータ化したいのに、名刺用のものを買ってしまうというようなミスは防ぎたいものです。そこで、まずは選び方を知りましょう。この記事では、優れたocrを10選紹介していきます。是非、参考にしてみてください。

ピッタリなものが見つかる!ocrの選び方

自分の用途にピッタリなocrを選ぶなら、まずは選び方を知ることが大切です。ocrは言語や速度、機能によって種類が大きく変わってきます。

さらに、書類か名刺かでも分かれるため、しっかり確認しないと買ったあとに後悔することもあるので、注意が必要です。せっかく購入するなら、損をすることは避けたいものですよね。そうならないよう、この項目ではocrの選び方を解説していきます。ぜひ、参考にしてください。

読み取る言語で選ぶ

どのような言語が読み取れるかは非常に重要な要素です。仮に日本語だけ対応していると、名刺や資料にある英語が読み取れず、資料とは違った表記になることもあります。日本語の精度が弱ければ、データ化するときにミスが発生して、読みにくくなることもあるので注意が必要です。

そのため、最初に、読み取る言語をしっかり確認しておきましょう。ocrは種類によって日本語以外にも対応しているものや、特に日本語に強いものまで様々です。

自分はどんな言語を読み取りたいのか、前もって確認しておくと自分に必要なocrが見えてくるでしょう。

読み取り精度で選ぶ

ocrを安心して使いたいなら、読み取る精度にも注目しましょう。製品によっては読み取り精度が大きく違います。買ってきた製品の読み取る精度が低いと、読み取りたい文章が読み取れないという事態に陥る可能性もあるのです。

また、どの言語を読み取るかでも精度が大きく変わり、種類によっては日本語の読み取りが苦手なものもあります。それぞれ特徴が異なるので、注意が必要です。

ただ、購入前に試しに使ってみるということは難しいので、実際に確認する方法はほぼないのが現状。そのため、性能や、口コミなどを見て判断するのがベストです。他の人の意見も参考にして、自分が欲しいレベルの読み取り精度がある製品を選ぶようにしましょう。

必要な機能で選ぶ

ocrはスタンダード、プロフェッショナルモデルに分けられます。これらは機能が大きく変わるのです。できるだけ高度な機能を求めているなら、プロフェッショナルモデルがベスト。しかし、機能面の充実はあまり求めず、手軽に使いたいという場合はスタンダードモデルでも十分でしょう。

また、機能によって、値段も大きく変わります。プロフェッショナルモデルは機能が多い分、値段が高くなります。逆にスタンダードもモデルは機能が控えめですが、値段が安価です。

機能に注目して選ぶなら、以上の点も踏まえて自分に合ったものを選んでください。

あなたに合うのはこれ!ocrのおすすめ10選

自分に合うocrを見つけるなら、これから紹介する10選を参考にしてください。上記の選び方を参考に厳選したので、きっと自分にピッタリのものが見つかるはずです。悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

名刺を管理するなら「メディアドライブ やさしく名刺ファイリング PRO」

「メディアドライブ やさしく名刺ファイリング PRO」は、PCとスマホの連動や、QRコードの生成などの便利な機能を搭載しています。スキャナだけでなく、スマホからも名刺を取り込めるので便利です。

さらに、電子化した名刺データはExcelやCSVファイルに出力することができます。言語は英語・中国語・韓国語にも対応しています。他のアプリケーションと連携して、宛名印刷に使いやすいのも魅力的です。

手軽にデータ化するなら本格読取 5

「本格読取 5」は、紙の資料を手軽にデータに変換したい方に良いでしょう。この製品はスキャナ、もしくは画像を読み込むことでワードやエクセルにデータ変換してくれるのが特徴です。置いておくと邪魔、しかし捨てるわけにはいかない資料をデータとしてまとめておきたい方に、ピッタリな製品。

さらに、この製品はパナソニックの高精度ocrエンジンを使っているおかげで、専門書や論文でも難なく読み取れるのが魅力です。また、資料に表組があった場合、自動的に表を作ってくれるので、無駄な手間を省くことも可能なのも嬉しいポイントとなっています。

活字OCRソフトならe.Typist One 30日版

「e.Typist One 30日版」は、画像データを取り込んでテキストデータに変換できる活字OCRソフトを探している方におすすめ。この製品の特徴は、自社開発OCRエンジンを搭載している点です。日本語と英語に対応しているおかげで、2種類の言語をしっかりデータ化してくれます。

さらに、スマホやデジタルカメラの画像データから取り込むことができるので、外で資料を写真に取って、オフィスや家でデータ化することが可能です。わざわざスキャナを用意しなくていいので、手軽さ重視の方でも満足して使えるでしょう。要注目です!

期間なしで使い放題!e.Typist NEO v.15.0

「e.Typist NEO v.15.0」は、期間なしでテキストをデータ化してくれる活字ocrソフトウェアが使いたい方に良いでしょう。この製品は、認識エンジンを強化することで、電子書籍やクラウドサービスとの連携機能を向上させることに成功しているのが特徴です。そして、認識エンジンを強化させたことで斜体文字や英字の認識性能もアップしており、安心して読み込むことができます。

さらに、デジタルカメラやスマホで撮影した画像からも認識できるだけでなく、低品質の画像にも対応している優れものです。確実にテキストをデータ化させたいなら、ぜひ使ってみてください。

120以上の言語に対応!Nuance OMNIPAGE ULTIMATE

「Nuance OMNIPAGE ULTIMATE」は、英語の資料をテキスト化したいな方に良いでしょう。この製品の特徴は、120以上もの言語に対応している点にあります。英語を含むさまざまな言語に対応しているので、ワールドワイドに活躍する方や翻訳、学術関係で多くの言語に触れる方にぜひ使って欲しい商品です。

ただ、一般向けの商品ではありません。あくまでプロフェッショナル向きの商品です。加えて、日本語がやや苦手ですが、英語・ドイツ語・ロシア語は高い精度を誇ります。

紙の文書のように扱うならDocuWorks8日本語版

「DocuWorks8日本語版」は、文書の閲覧・編集を行い紙の文書のように扱えるocrを探している方に使ってもらいたい製品です。この製品の特徴は、データ化した文書をまるで紙の資料のように画面上で操作できることにあります。

自分のほうで情報を管理し、チームや他の部署に情報共有ができる上に、モバイルで情報活用が可能です。また視覚的にもわかりやすく配慮されており、操作が簡単なのも魅力のひとつ。

その他にもPDF文書をエクセルに変換できる機能もついているので、幅広い編集ができるのは嬉しいポイントでしょう。気になる方は要チェックです。

コスパ重なら読取革命Ver.15 製品版

「読取革命Ver.15 製品版」は、精度が高く手軽な値段で手に入るocrを求めている方に使ってもらいたい製品です。この製品の特徴は、文字認識の精度にあります。ほとんどのテキストはしっかり変換してくれるので、安心して利用可能。そのため、紙の本を電子書籍化して保管しておくこともできます。

荷物をスッキリして、なくさないように管理できるのは嬉しいポイントでしょう。読み取り精度が高いのに、値段は1万円以下という低価格なので、手が伸ばしやすいのもポイント。お手頃で精度の高い製品を使いたいなら、要チェックの製品です。

21カ国の言語に対応!プラネックスフォースシステムズ 名刺万能3

「プラネックスフォースシステムズ 名刺万能3」は、いろんな国の名刺をデータ化して管理したい方に良いでしょう。この製品は21カ国の名刺を認識することができる優れもの。どんな名刺にも対応してくれるため、安心してスキャンが可能です。

さらに、高度な検索機能もついているので、スキャン後も手軽に管理することができます。

また、パスワード機能を搭載しているので、顧客情報を漏洩させるリスクも低くすることが可能。名刺を徹底管理して、クオリティの高いスキャンも実現するなら、ピッタリの製品です。

人気なものを探しているならいきなりPDF to Data Ver.4

「いきなりPDF to Data Ver.4」は、13年連続販売本数シェアNo.1を獲得しており、非常に人気が高い商品です。

人気の秘密は、高性能と低価格の両立にあります。スキャンした書類はPDF化され、エクセルやワードへと手軽に変換が可能です。さらに、Wエンジンを採用することで、文字を囲むだけでテキスト化してくれる「瞬間テキスト」機能を搭載。

直感的で手軽な操作感を実現しているのです。安心して使いたいなら、人気のある商品を選ぶのも良いでしょう。

手軽さ重視なら!やさしくPDFへ文字入力 PRO v.9.0 10ライセンス

「やさしくPDFへ文字入力 PRO v.9.0 10ライセンス」は、配られた資料をデータ化して大切に保管したいと考えている方に良いでしょう。スキャナを使えば簡単に髪資料をデータ化できる手軽さが特徴。さらに、読み込んだ資料は自由に編集ができて、完成したものをまた紙として印字できるのも、この商品の魅力です。

資料のちょっとした不備も、その場でぱぱっと対応することができるでしょう。ただ、機能が豊富ではなくスタンダードモデルであるため、プロフェッショナルを求めている方には少し物足りないかも知れません。サクッとデータ化して編集したいなら、是非使ってみてください。

あなたにマッチしたocrでデータ管理!

書類を読んでいるイメージ

ocrは種類が豊富な上に、用途によって性能が大きく違います。なので、買い間違えは防ぎたいですよね。そのためには、まず選び方から意識することが大切。是非、自分の用途に合ったocrを見つけて、書類や名刺をデータ化してスッキリ管理しましょう。


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