冷蔵庫おすすめ15選 人気メーカーの選び方と機能を紹介
毎日使う冷蔵庫は、一度買ったら長く使う高額な買い物です。さまざまなメーカーから豊富なラインナップで販売されているので、どの冷蔵庫を選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人気メーカーのおすすめ冷蔵庫を紹介します。家族構成やライフスタイルにあわせた選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
冷蔵庫の選び方のポイントは機能性!
冷蔵庫は家族全員が毎日使うものだからこそ、失敗したくないですよね。また価格も比較的高額の商品が多いので、慎重に選びたいものです。
そこでまずは、冷蔵庫の選び方のポイントを紹介していきます。
容量とサイズをチェック!
冷蔵庫を購入するにあたって、まず確認しておきたいのが本体のサイズ。設置場所が限られているマンションなどでは特にサイズが重要です。冷蔵庫本体の幅はまず確認すべきポイント。幅がクリアできたら、奥行や高さもしっかりチェックしましょう。
近年リリースされている冷蔵庫は、大型のものが増えている一方、幅が60cmほどのスリムな商品もあります。設置場所に制限がある場合は、省スペースの冷蔵庫を検討するといいでしょう。
次に重要なのが冷蔵庫の容量。一般的に4~5人家族なら500L前後、2~3人家族なら400L、1人暮らしなら100~200Lを目安に考えましょう。ただしライフスタイルによって最適な容量は変わってきます。
今使っている冷蔵庫に物がぎゅうぎゅうに詰まっている状態なら、ひとまわり大きめの容量を検討しましょう。容量が大きければ、冷蔵室にゆとりができ、冷気のとおりが良くなるので、余分な電気代もかかりにくく省エネになります。
機能性で選ぶ、使いやすさは重要ポイント
冷蔵庫のサイズや容量が決まったら、次は機能性をチェックしましょう。各メーカーからリリースされている最新モデルの冷蔵庫は、多機能で使いやすいものばかり。その中で自分の使い方に合ったものを選びましょう。
例えば、休日に料理を作り置きする家庭なら、大容量の冷凍室や急速冷凍機能に優れたものを選ぶのがベストです。人気の冷蔵庫は、食材を新鮮保存できる機能が充実しています。肉や野菜が簡単解凍できる機能もおすすめです。
食材を買いだめする家庭なら、冷蔵室やチルド室、野菜室にこだわった商品がいいでしょう。長期間の保存でも野菜の新鮮さキープしてくれる便利機能もあります。 上位機種には、AIによる自動運転、スマホ連携など、より快適な暮らしをサポートする先進機能が搭載されています。
これらの機能の「差」が、日々の使い勝手や電気代、食材の鮮度保持に大きく影響します。
ドアタイプも合わせてチェック!
忘れがちになるのがドアタイプの確認。大型冷蔵庫のドアのトレンドはフレンチドア、いわゆる観音開きになったものです。その他に、右開き、左開き、左右どちらにも開く両開きタイプがあります。
冷蔵庫の設置場所が壁に面している場合は、ドアのタイプが重要になります。当然のことながら、右が壁の場合は右開きのドアが使いやすいです。
引っ越しの予定がある家庭では、フレンチドアか左右どちらにも開くタイプを選んでおくと失敗しにくいでしょう。
予算と値段のバランス
冷蔵庫は高額な買い物なので、予算設定が重要です。
安価なモデルでも基本的な機能は備えていますが、上位機種になるほど省エネ性能や鮮度保持機能が向上し、長期的に見れば電気代の節約や食材の無駄を減らすことにつながります。
他の製品や、洗濯機などの他の大型家電と比較して、価格と機能のバランスを見極めましょう。 ご自身のライフスタイルに必要な機能を見極め、費用対効果の高い一台を選ぶことが大切です。
〈編集部PICK UP!〉冷蔵庫、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
ここからは、数ある冷蔵庫の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの冷蔵庫を、容量別に厳選して紹介します。ぜひ比較検討の参考にしてください。
大容量500L以上|5人以上の大家族向け
- 日立(HITACHI)
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R-WXC74W
- 税込み378,000円(Amazon)
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日立の独自技術で鮮度長持ち
-
5人以上の大家族でもっ余裕をもって使える、735Lの大容量モデル。3段目と4段目は通常の冷蔵庫内の温度より低温の約2度に設定が可能です。
このモデルは、日立のフラッグシップモデルとして、食材の鮮度保持にこだわっています。温度センサーで食品の温度を検知し、作りたてのあたたかい鍋でもまわりの食品に影響を与えずに冷却できるオート急冷却機能を備えています。
チルドルーム内を約0.8気圧にすることで、食品が痛む原因である酸化や乾燥を防ぐ「真空チルド」で、いつでも肉や魚をおいしい状態で保存できます。
- 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
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MR-WZ55K
- 税込み225,800円(Amazon)
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AI搭載、解凍なしで冷凍食品を加工OK
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薄型断熱構造「SMART CUBE」の採用で、幅650mmとスリムながらも547Lの大容量を実現しています。スペースが限られたマンションにもおすすめです。
AI搭載で家庭ごとの冷蔵庫の使い方を学習して、自動で最適な運転を行って省エネをサポートしてくれます。
また食品を芯から均一に冷凍する「切れちゃう瞬冷凍A.I.」技術で、解凍せずに調理できるため、忙しい日々の時短にも貢献します。冷凍によるうまみ成分や栄養素の流出を抑え、食感をそのままにおいしく保存できます。
- パナソニック(Panasonic)
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NR-F60WX2
- 税込み366,300円(Amazon)
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木目調の空間になじむプレミアムモデル
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ナチュラルな家具にもなじむ、シックなキッチン空間を演出してくれるモデル。楽に全開にできる「ワンダフルオープン」タイプで、奥の食材も取り出しやすいのが特徴です。
パナソニック独自技術の「ナノイーX」を搭載しており、清潔イオンで気になる冷蔵庫の匂いや食品への匂い移りを抑制します。
「微凍結パーシャル」は、食品の鮮度を保ちつつ完全には凍らせないことで、使うときは解凍せずそのまま調理できるという機能です。
中容量300~500L|ファミリー向け
- 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
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MR-MD45M
- 税込み209,800円(楽天市場)
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氷点下ストッカーと朝どれ野菜室で鮮度長持ち
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解凍時間を短縮できる機能を搭載したモデルです。肉や魚を凍らせずに鮮度を長持ちさせる「氷点下ストッカーD」は、三菱独自の技術が備わった肉・魚の専用ルームです。チルドや冷蔵室より低温で保存できるため、鮮度が持続します。
さらに、朝収穫したばかりの野菜のようにみずみずしく新鮮に保てるとうたう「朝どれ野菜室」を真ん中に配置。新鮮な野菜を出し入れしやすいつくりです。中容量で鮮度保持機能が充実しているモデルを探しているファミリー層におすすめです。
小容量100~300L|単身~二人暮らし向け
- シャープ(SHARP)
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SJ-D15P
- 税込み48,934円(Amazon)
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左右付け替えドアで配置が自在
-
ドアを自由に付け換えられる「つけかえどっちもドア」を採用したモデル。引っ越しの際などに部屋のレイアウトにとらわれず冷蔵庫を設置できます。限られたスペースを有効活用したい一人暮らしや二人暮らしの方におすすめです。
庫内の照明は、明るく見やすいLEDです。その他に、冷蔵室には野菜や惣菜を自由に収納できるフリーケースを搭載し、使い勝手も良好です。
大容量の冷凍室「メガフリーザー」も備えています。アイスや冷凍食品をまとめ買いしてストックしておきたい方に嬉しい設計です。
|
外観 |
商品名 |
特長 |
容量 |
サイズ |
ドアタイプ |
年間消費電力量 |
省エネ基準達成率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
日立(HITACHI) R-WXC74W |
日立の独自技術で鮮度長持ち |
735L |
幅880×奥行738×高さ1,833mm |
フレンチドア |
310kWh/年 |
116% |
|
三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) MR-WZ55K |
解凍なしで冷凍食品を加工OK |
547L |
幅650×奥行699×高さ1,833mm |
フレンチドア |
266kWh/年 |
110% |
|
シャープ(SHARP) SJ-SF50P |
ピラーレスフレンチドア搭載の高品位モデル |
502L |
幅685×奥行699×高さ1,838mm |
フレンチドア |
291kWh/年 |
100% |
|
パナソニック(Panasonic) NR-F60WX2 |
木目調の空間になじむプレミアムモデル |
601L |
幅685×奥行745×高さ1,828mm |
フレンチドア |
251kWh/年 |
124% |
|
東芝(TOSHIBA) VEGETA(ベジータ)FZシリーズ GR-Y510FZ |
2つのモードでおいしく保存 |
508L |
幅650×奥行699×高さ1,833mm |
フレンチドア |
267kWh/年 |
104% |
|
日立(HITACHI) R-K40T |
3~4人家族におすすめの400l容量 |
401L |
幅600×奥行672×高さ1,798mm |
片開き |
273kWh/年 |
90% |
|
シャープ(SHARP) SJ-X372P |
小柄な人でも届きやすいローウエスト設計 |
374L |
幅610×奥行650×高さ1,800mm |
両開き |
354kWh/年 |
100% |
|
東芝(TOSHIBA) GR-Y470GSH |
ミストチャージで野菜を新鮮保存 |
465L |
幅600×奥行704×高さ1,833mm |
片開き |
265kWh/年 |
記載未確認 |
|
三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) MR-MD45M |
氷点下ストッカーで凍らせず保存 |
451L |
幅600×奥行699×高さ1,826mm |
片開き |
251kWh/年 |
103% |
|
東芝(TOSHIBA) VEGETA GR-W33SC |
収納&出し入れがラクラク |
326L |
幅600×奥行665×高さ1,643mm |
片開き |
325kWh/年 |
記載未確認 |
|
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) IRSE-16A |
一人暮らしの自炊に便利 |
162L |
幅474×奥行535×高さ1,496mm |
片開き |
285kWh/年 |
101% |
|
東芝(TOSHIBA) VEGETA GR-W15BS |
一人暮らしでも使いやすい収納量 |
153L |
幅479×奥行582×高さ1,269mm |
片開き |
270kWh/年 |
記載未確認 |
|
シャープ(SHARP) SJ-D15P |
左右付け替えドアで配置が自在 |
152L |
幅495×奥行600×高さ1,203mm |
片開き |
265kWh/年 |
115% |
|
パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-B253T |
冷凍室2段+冷蔵室4段のドア棚 |
248L |
幅555×奥行632×高さ1,636mm |
片開き |
311kWh/年 |
105% |
|
ハイアール JR-N130C |
狭い空間にも設置しやすいスリムボディ |
130L |
幅474×奥行495×高さ1,128mm |
片開き |
239kWh/年 |
100% |
後悔しない冷蔵庫選びのために
今回紹介した冷蔵庫は、各メーカーが最新技術を投入した、機能性に優れたモデルばかりです。冷蔵も冷凍も食品をおいしいいまま、新鮮に保存できるのはもちろん、省エネ性能や使いやすさにもこだわっています。
ご自身の家族構成、ライフスタイル、そして予算を吟味して、あなたにぴったりの冷蔵庫を選びましょう。カラーにこだわってみるのも良いかもしれません。高機能な冷蔵庫を選んで、快適な生活を実現しましょう!
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