[レビューあり] 車用スマホホルダーの取り付け方法を比較!各タイプのオススメ商品も
最近はカーナビを使わずに、スマホの地図アプリで目的地までの経路を確認する人も多いのではないでしょうか?
また車内で音楽を聞くのにも、スマホが活用されていることと思います。
そんなドライブ時に活躍してくれるのが車用スマホホルダー。車載ホルダーとも呼ばれています。
スマホホルダーがあれば、スマホを車内に固定することができます。
近年問題になっている「ながら運転」を防ぐこともできるので、車内でスマホを活用したい人にとっては必須アイテムです!
今回は車用スマホホルダーを選ぶポイントの中から取り付け方法に注目し、「エアコンの送風口に差し込むクリップ式」「吸盤式」「マグネット式」の3つタイプのスマホホルダーを、実際に使って比較しました。また各タイプの代表おすすめ商品も紹介します。
目次
車用スマホホルダーを選ぶポイント
価格で選ぶ
選ぶポイントとして考えられるのがまず価格。
100円代のものから5,000円以上するものまで、その価格帯はだいぶ幅広いようです。
最近ではダイソーやセリアなどの100均ショップでも車用スマホホルダーは販売されています。
耐久性についてはあまり望めないかもしれませんが、安く手軽に試してみたいという方にはぴったりなのではないでしょうか。
※moovoo編集部が調査したところ、ダイソーの吸盤型スマホホルダーなど、車内での使用が禁止されているものもあるようです※
充電できるタイプかどうか
地図アプリや音楽アプリを起動しながら運転していると、どうしても充電が減ってしまいますよね。
車用のスマホホルダーの中には、ただのスタンド機能だけでなく、置くだけで充電できるタイプや充電テーブル付きのスマホホルダーもあります。
その分価格は上がってしまいますが、スマホを長時間使用することを考えると便利な機能です。
充電機能付きスマホホルダーについては以前moovooでも紹介していますので、以下の記事も参考にしてみてください!
取り付け場所で選ぶ
車内の主なスマホの取り付け場所としては
①ダッシュボード
②エアコンの送風口
③シガーソケット
④ドリンクホルダー
⑤CDスロット
などがあげられます。
カーナビの代わりに使用したいならダッシュボードやエアコンの送風口、音楽を聞くだけならドリンクホルダー部分でも…など、利用目的に合わせて設置場所を検討してみてください。
取り付け方法で選ぶ
車内の主なスマホの取り付け方法としては
①クリップ式
②吸盤式
③マグネット式
などがあげられます。
今回は上記3つの取り付け方法に注目し、各タイプの代表的な人気商品を実際に使用してみて、使用方法・メリット・デメリットなどを比較してみました!
エアコンの送風口に差し込むクリップ式スマホホルダーの使用方法や使い勝手は?
今回エアコンの送風口に差し込むクリップ式の代表商品として使用したのはVANMASS スマホ車載ホルダー。
アマゾンの携帯電話・スマートフォン用車載ホルダーの売れ筋ランキングで常に上位に見られます。
使用方法
エアコン送風口にはめ込むタイプのスマホホルダーの取り付け方法はクリップをはめ込むだけで簡単!
車内の送風口ならどこでも取り付けることができます。
また、今回使用したVANMASSのスマホ車載ホルダーの場合、クリップ部分に滑り止めがついているため、落ちにくくなっているようです。
スマホの着脱も簡単。
スマホをセットすると重力で左右のホールド部分が閉まるようになっているため、置くだけでフィットします!
ただし横向きで使用できないタイプのため、その点は考慮しておかないといけません。
メリット・デメリットまとめ
【クリップ式スマホホルダーのメリット】
◎エアコンの送風口に取り付けるだけなので取り付けが楽。
◎スマホの着脱も楽。
◎ホールド式なのでスマホが落ちにくい。
【クリップ式スマホホルダーのデメリット】
×上のように、エアコンの吹き出し口の風向きが変えられなくなる。
×手帳型のスマホカバーやスマホリングを装着している場合はうまくフィットしない可能性も。
ダッシュボードの上だと視界の邪魔になってしまうのでは?という人はエアコンの送風口への取り付けをお勧めします!
その他のおすすめ人気商品
360°回転できるので、横置き・縦置きの両方に対応。スマホの安定感を求める人におすすめの商品です。
取り付けは両手で行う必要がありますが、取り外しは兵部のボタンを押すだけなので、片手でさっと持ち出せます。
- Philips (フィリップス)
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車載スマホホルダー DLK3602
- 税込み2,384円(Amazon)
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伸縮式アームで調整できる
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吸盤式とクリップ式両方に対応したスマホホルダーです。伸縮性のアームは110~160ミリの範囲で固定可能で、手が届きやすい位置でスマホを使用できます。
厚めのシリコンで衝撃を吸収する構造なので、スマホにキズが付くのを防ぐことができます。
また360度回転できるタイプのため、エアコンの送風口の縦横に関係なく使用できるだけでなく、スマホの向きも縦でも横でも使用できます。
吸盤は水洗いすることで汚れを落とせます。メーカーによると、乾かせば元の粘着力に戻るそうです。
吸盤式スマホホルダーの使用方法や使い勝手は?
今回吸盤式スマホホルダーの代表商品として使用したのはBeikell 車載ホルダー
1,000円以下で購入できるにもかかわらず、アマゾンでのレビューも5つ星中4.2と高評価。
早速使ってみました!
使用方法
吸盤式スマホホルダーの取り付け場所としてはダッシュボードが一般的ですが、自分の好きなところに設置できます!
Beikellの車載ホルダーはレバーを降ろすと吸盤が真空状態になるため、しっかりと吸着してくれます。
左右のアームを開けるだけでスマホを固定!
アームにはグリップがついているので、スマホが落下する心配もありませんね!
また、充電ケーブルを通すことのできる穴が空いています。
ワンタッチでアームが開くので取り外しもらくらく!
メリット・デメリットまとめ
【吸盤式スマホホルダーのメリット】
◎好きなところにどこにでもつけられる。
◎ホールド式なのでスマホが落ちにくい。
◎充電しながら使用できる。
【吸盤式スマホホルダーのデメリット】
×吸着力が強すぎると張り替えが大変。
×吸着力が弱すぎると特に夏は熱でとれやすいものも。
×手帳型のスマホカバーやスマホリングを装着している場合はうまくフィットしない可能性も。
今回使用したBeikellの車載ホルダーはアーム部分が伸びるため自分の好きなところに設置できるほか、ワンタッチでスマホを取り外せたり、ホールド部分にグリップがついていたりと、お値段以上の使い勝手なような気がします!
自分好みの場所に設置したい人は吸盤式がおすすめです!
その他のおすすめ人気商品
独自のワンタッチロック&リリース機能により、軽く押すだけで簡単にスマホを固定できます。
強力なゲル吸盤でしっかりと固定可能。様々なところに設置できる吸盤タイプがいいけど吸着力が不安…という方におすすめです。
マグネット式スマホホルダーの使用方法や使い勝手は?
今回マグネット式の代表商品として使用したのはBaseus マグネット式車載スマホホルダー
アマゾンでは1,288件もカスタマーレビューが並ぶ中、5つ星のうち4.4と高評価の製品で、今回実際にmoovoo編集部で使用した中で一番コンパクトでスタイリッシュな見た目です。
ただしBaseus社は中国発のメーカーのため、説明書きが中国語と英語のみでした。
使用方法
マグネット式のスマホホルダーはスマホホルダー本体とスマホに両面テープを貼って固定するタイプのものがほとんどです。
スマホカバーにマグネットを貼れば直接マグネットに触れるため固定する力は強くなります。
ですがマグネットが丸見えなのはちょっと・・・という方は、スマホ本体にマグネットを貼り、スマホカバーで隠して挟みこんでもOK!
※磁力が弱いものだと、スマホカバー越しだとくっつかない場合もあります。
あとはピタッとくっつけるだけ!
アーム式に比べて、スマホを固定する手間が省けるのは嬉しいですね。
また縦でも横でも、スマホを好きな向きに固定することができます。
メリット・デメリットまとめ
【マグネット式スマホホルダーのメリット】
◎ホールドタイプと違い、スマホを固定する手間が省ける。
◎場所を取らなくてよく、コンパクト。
◎カバー越しでも、スマホリングを付けていても使用できるものが多い。
【マグネット式スマホホルダーのデメリット】
×車のダッシュボードやスマホ、スマホカバーにマグネットを貼らなければいけない。
→スマホのワイヤレス充電が出来なくなる。見た目がよくない…などの障壁が。
×両面テープとダッシュボードの相性がよくないとすぐに落下してしまうという可能性も。
コンパクトなモノを探している人でマグネットを貼ることに抵抗感がない人にはマグネット式がおすすめです!
その他のおすすめ人気商品
本体部分にワイヤレス充電技術を搭載しており、iPhpneなどMagsafe対応のスマホなら直接充電が可能。最大15Wの出力でスマホに急速チャージできます。
ダッシュボードだけでなく、ガラス面やモニターなどにも吸着が可能で、はがすときにも跡が残りにくいのもポイント。素材には形状記憶合金が使われており、角度も自在に調整できる使い勝手の良さも魅力です。
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3タイプを一気に比較!
クリップ式 | 吸盤式 | マグネット式 | |
---|---|---|---|
取り付け | ◎エアコン送風口にはめ込むだけ。 ×風向きは変えられなくなる。 |
◎好きな場所に吸盤を取り付けられる。 △サイズが大きい。 |
◎好きな場所に取り付けられる。 △両面テープで貼る必要がある。 |
着脱 | △スマホケースやスマホリングによっては装着が困難。 | △スマホケースやスマホリングによっては装着が困難。 | ◎マグネットにくっつけるだけ。 |
耐久性 | ◎ホールド式なのでしっかりと固定。 | ◎ホールド式なのでしっかりと固定。 △夏場は吸盤が弱まる可能性も。 |
×両面テープの粘着力は弱まっていく。 |
編集部から
いかがだったでしょうか。
今回使用した3つのタイプの車載スマホホルダーの中では、個人的にはエアコン送風口に取り付けるクリップ式の物が一番使いやすいと感じました。
マグネット式はダッジュボードと両面テープの相性の良し悪しもあるので、物によってはすぐ落下してしまいます。
また吸盤式は、固定力が強力な反面、ダッシュボードに吸盤の跡が残ってしまいました。
自分にぴったりなスマホホルダーを見つけて、さらに快適なドライブを楽しんじゃいましょう!
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