オーブンレンジのおすすめ機種は？毎日使いにぴったりな商品を紹介
オーブンレンジを買い換えたいけれど、種類がたくさんあってどれを買おうか迷っていませんか？今回は、オーブンレンジのおすすめ商品10選を紹介します。オーブンレンジを選ぶ際には、家族に合わせた容量や、どんな使い方をしたいのかによる機能面、そして設置場所に合わせたサイズや形状を抑えておく必要があります。選び方を参考に、おすすめ商品をチェックしていきましょう。
目次
オーブンレンジを選ぶ際に大切な3つのポイント
オーブンレンジには容量や機能などモデルによって幅広い特徴があります。購入してから後悔しないように、メーカーや販売価格だけでなく、選ぶ際には3つのポイントをしっかりと抑えておくことが大切です。
家族の人数が多いほど大きな容量が必要
一般的に20L前後の小型モデルは一人暮らしに最適な容量です。機能的にもシンプルなものが多く販売されています。家族が2人以上の場合は25L前後の中型モデルが最適。小型、中型モデルのオーブンレンジはコンパクトなつくりなので省スペースで設置できるのが魅力です。3人以上家族がいる家庭におすすめなのが30L以上の大容量モデル。このクラスになると、機能面でも充実したモデルが多く、オーブンが2段使えるタイプも登場してきます。本格的なオーブン料理を楽しみたい人も、機能面で充実している30L以上のモデルがおすすめです。小型、中型モデルと比較すると販売価格が高めに設定されていることが多くなっており、一般的に5万円程度を目安予算として抑えておきましょう。
電子レンジやトースターなど重視したい機能面をチェック
オーブンレンジといっても単純に温める、焼くといった機能だけでなく、モデルごとに幅広い機能が搭載されています。ヘルシーな調理をしたい人に最適な水蒸気で余分な油分や塩分をカットできる過熱水蒸気や、油を使わずに揚げ物調理ができるノンフライ機能。お菓子やパン作りをしたい人には、発酵機能や一度に大量の食材が焼ける2段オーブン。調理の手間を少しでも減らしたいという人には自動メニューが豊富なモデルというように、どのような使い方でオーブンレンジを活用したいのか考えておきましょう。機能性が充実したモデルほど販売価格も高くなるため、予算に合わせて機能面を厳選していくこともおすすめです。
コンパクトから大型まで設置場所に合わせた形状
オーブンレンジを置くスペースや場所も購入前には必ず確認しておかなければいけないポイント。オーブンレンジは本体の寸法だけでなく、熱を逃がすために本体の周りにスペースが必要になります。一般的は目安として上部が15cm、左右が3cm、後ろが3cmです。特に大容量モデルは本体の寸法が大きくなっている場合も多いため、設置スペースを実際に計測して把握しておくようにしましょう。また、扉の形状にも2通りあり、前に倒して開閉する「縦開きタイプ」や、左右に開閉する「横開きタイプ」があります。大容量モデルでは縦開きタイプがほとんどですが、小型～中型モデルでは両方の開閉タイプがあるため、置き場所に合わせて使いやすい開閉タイプの扉を選びましょう。
一人暮らしにおすすめ！小さめでもしっかり使えるオーブンレンジ5選
一人暮らし～二人暮らしに最適な小容量タイプのオーブンレンジ。良く使う機能を厳選して搭載している使いやすさにこだわったモデルや、調理が簡単なオートメニューが充実しているモデルなど、おすすめ機種を5つ紹介していきます。
最大950W出力の電子レンジ機能「日立 オーブンレンジ MRO-NT5」
「日立 オーブンレンジ MRO-NT5」は、トーストやコンビニ弁当、飲み物、冷凍ごはんといった使用頻度の高いコースを簡単に操作できるダイレクトキーを搭載したオーブンレンジです。簡単操作で使いやすさを追求したベーシックモデルになります。18Lのターンテーブルタイプで、一人暮らし用としては十分な容量と機能を備えています。オートメニューも充実しており、中には10分でメインディッシュやおかずなどが調理できるメニューもあります。レンジは最大950Wまで出力できるので、忙しい朝など食材を素早くあたためたいときに便利です。
格安でパン発酵もできる充実機能「アイリスオーヤマ リクック FVX-M3B-S」
「アイリスオーヤマ リクック FVX-M3B-S」は庫内容量が16Lと小型ながらも、レンジ、オーブン、グリルの1台3役に使い分けできるオーブンレンジです。12種類のオートメニューを搭載しているので、ボタンを押すだけで肉や魚の解凍やお総菜のあたためができます。上下にヒーターがついているので、トーストは両面に焼き色がつけられサクッとした食感が楽しめます。ピザやパン生地作りにぴったりな40℃の発行機能も搭載。庫内は25cmのピザがまるごと入る広々設計になっています。販売価格が1万円前後という手頃な価格設定も魅力的です。
おしゃれでシンプルな操作性のオーブンレンジ「BALMUDA The Range」
キッチンを楽しくするオーブンレンジをコンセプトにした「BALMUDA The Range」。設置するだけでキッチンがおしゃれに格上げされるスタイリッシュなビジュアルと分かりやすくシンプルな操作性が特徴です。100℃～250℃のオーブンモード、そしてあたためや解凍など5つの電子レンジモードを搭載。直感的に操作できるモードスイッチや見やすいディスプレイでストレスなく使用できます。庫内容量は18Lと一人暮らし～2人暮らしにぴったり。庫内はフラットな作りになっているので掃除がしやすくいつも清潔に使用できます。
高出力の電子レンジ機能でコスパ良し「アイリスオーヤマ オーブンレンジ MO-F1801」
「アイリスオーヤマ オーブンレンジ MO-F1801」は使いやすさを一番に考えた機能を備えるオーブンレンジです。電子レンジは最高900Wと高出力でスピーディに温めが可能。庫内の湿度センサーによってボタンを押すだけで温まり具合を自動で調整してくれるのも魅力的。また、オーブンではトーストが最大4枚まで焼ける角皿付きなので、忙しい朝にも最適です。グリル機能を使えば表面がこんがりと香ばしく仕上げたい料理もできます。1万円台で販売されているので、手頃な価格で本格的に使えるオーブンレンジを探している人には特におすすめのモデルです。
油を使わないヘルシー料理もおまかせ「シャープ オーブンレンジ RE-S209-W」
「シャープ オーブンレンジ RE-S209-W」は、油を使わない揚げ物や蒸し物などヘルシーな料理を自動メニューで仕上げられます。また、解凍機能が充実しているのも特徴の一つで、庫内の重量センサーによって食品の重さを検知し、使う分だけ包丁でさっくり切れるサックリ解凍や、重なり合った薄切り肉なども解凍ムラを抑えきれいに解凍できる全解凍機能があります。庫内はフラットテーブルタイプではありませんが、底面のコーナー部が丸みを帯びたデザインになっているためお手入れが簡単。汚れやすい庫内ですが、いつでも清潔に保てます。
メーカー別！大容量でハイスペックなオーブンレンジ5選
さまざまなオーブンレンジの中でも、充実した機能を備えているハイスペックモデルの商品をピックアップしました。優れたセンサーを搭載し異なる食材でもムラなくあたためができたり、油や塩分をカットしたヘルシー調理ができたりするなど、商品によって特徴のある機能にも注目してください。
過熱水蒸気でヘルシー調理ができる「日立 ヘルシーシェフ MRO-TW1」
「日立 ヘルシーシェフ MRO-TW1」は、過熱水蒸気によってヘルシーな調理ができるオーブンレンジです。水蒸気を加熱した過熱水蒸気を利用することで、余分な油や塩分を抑える効果があるため、ヘルシー志向の人にぴったり。便利なオートメニューも充実しており、重さと温度をはかって加熱時間やパワーを自動でコントロールしてくれるWスキャン調理機能を搭載。火加減が難しいローストビーフや油が気になるとんカツなどの揚げ物もヘルシーにおいしく調理できます。オーブンは300℃の熱風式で2段調理も可能。クッキーやパンなど一度にたくさん焼きたいときに便利です。
トーストがこんがり焼ける「パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS805」
「パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS805」は、従来モデルよりもコンパクト設計になっているのが魅力。30Lタイプではトップクラスの省スペースで45cmの高さの棚にも設置可能です。大火力平面ヒーター搭載によって、食材を裏返さなくても両面こんがりと焼けるグリル機能のほか、火加減を全てオーブンレンジにまかせることができて、短時間で煮物ができるなど、料理の手間を省けるさまざまな機能が搭載。機能面だけでなく、持ち手や扉の縁など細部パーツのデザインにまで徹底的にこだわり、オープンキッチンにもなじむスタイリッシュでおしゃれなビジュアルに仕上がっています。
パン作りに最適な350℃の熱風コンベクションオーブン機能「東芝 石窯ドーム ER-RD7000」
「東芝 石窯ドーム ER-RD7000」はそのネーミングにあるように、業界トップクラスの最高350℃まで加熱できる熱風オーブン搭載により、石窯で調理したように食材のうまみや水分を閉じ込め、おいしく調理できます。レンジ機能としては、庫内にある高精度トリプルセンサーによって食材や庫内温度を検知し、ムラなくあたためが可能。ごはんとおかずなど異なる料理を同時にあたためることもできて便利です。本体は奥行きを39.9cmに抑えたスリム設計ですが、庫内はワイド＆フラットに仕上げ30Lの大容量を実現しています。
エコナビでムダな電気を抑えて省エネ「パナソニック ビストロ NE-BS1400」
ビストロシリーズの上位機種「パナソニック ビストロ NE-BS1400」は、独自の高精細・64眼スピードセンサーを搭載。食材の分量や大きさを瞬時に測定できるため、ムラなくあたためや解凍ができます。加熱時間を自動でコントロールしムダを抑えられるので省エネ効果も期待できます。カラータッチ液晶には、自分が使いやすいようにメニューボタンの配列を並びかえることが可能。また、お手入れ自動コースによって庫内の汚れやニオイを自動で取り除くことができるため、掃除の手間が省けて便利です。
おかずからお菓子までレパートリーが広がるハイスペック機種「シャープ ヘルシオ AX-XW500」
過熱水蒸気式の先駆けともいえるヘルシオ。その中でも「シャープ ヘルシオ AX-XW500」は優れた性能と使いやすさを備えた上位機種です。特にまかせて調理機能では、食材を角皿に乗せて調理方法を選ぶだけで最適に調理してくれる優れもの。料理が苦手な人でもレパートリーの幅が広がります。無線LAN機能を設定しておけば、ヘルシオに話しかけるだけで設定が完了。例えば「レンジ・600W・3分でお願い」とヘルシオに話しかけるだけでレンジが作動します。スマホと連携すればおすすめメニューの閲覧やレシピ検索ができるなど、さらに便利に使えます。
オーブンレンジは必要な容量や性能に合わせてコスパの良いものを選ぼう
オーブンレンジはただ温めたり焼いたりするだけでなくなりました。今は自動で調理ができるオートメニューが搭載されている製品が多く販売されています。使い勝手の良いオーブンレンジを選ぶためには自分に必要な機能を見極めておくことが大切です。お店に実物を見に行く際には、スムーズに商品選びをするためにも、自宅の設置スペースを正確に計測しておきましょう。
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