種類別おすすめ掃除機15選!新しい掃除機の選び方も徹底解説

Kodai Watanuki
公開: 2018-08-30
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最近、掃除機の種類はかなり多くなってきています。
今までのキャニスター型、近頃増えてきているスティック型、そしてロボット型の自動の掃除機まで...
いざ、新しい掃除機に変えようとすると選び方が分からない!という人も多いのでは無いでしょうか。
今回はそんな掃除機の種類の比較から、選び方、おすすめの掃除機まで一気に紹介していきたいと思います!


掃除機の選び方①『種類』

掃除機を選ぶ際の大きな判断基準になるのがこの”掃除機の種類”となります。
形によって用途が変わるため、まずはどの種類にするかを検討するはず。

掃除機には大きく分けて3つの種類に分けられるためそれぞれ紹介していきます。

キャニスター型

1つ目はキャニスター型。
一軒家の家ではよく使われている、昔からある掃除機の形です。
この掃除機の特徴はゴミを吸収する部分と溜める部分が分かれているところ。
そのため他の種類の掃除機よりもダントツに吸収できるゴミの量が多く、広いお部屋での使用に適しています。

また、直接コンセントを繋ぐため、パワフルな吸引力を持続させることができます。

デメリットとしてあげられるのはやはり大きさ。
ヘッドの部分だけを持つため重さは気にならないのですが、本体の大きさから収納や移動が面倒くさいため、
一人暮らしなど狭いお部屋には向いていません

しかし、近頃では『コードレスのキャニスター掃除機』も販売されてきたため、集塵部分は本体と別の方が良いけどいちいちコンセントを挿すのはめんどくさくて嫌だ!という人にはおすすめします。

こんな人におすすめ

▶︎一軒家で家族を持つ方

▶︎部屋が広く掃除機を動かすための十分なスペースがある方

▶︎吸引力にこだわりたい方

スティック型

次はスティック型。
ゴミを吸収するヘッドの部分と本体が一つになっているコンパクトな掃除機。
使わないときも立てて置けるため、場所を取らないのが大きなメリット。
充電型のものが多いため、コンセントに繋げる手間がなく、使いたいときにサッと手早く掃除ができます。

ただし、ゴミを吸収できる量はキャニスター型に比べて少なく、長時間の使用には向いていません

こんな人におすすめ

▶︎ワンルーム一人暮らしの方

▶︎細かいところや階段などの掃除用に2台目の掃除機として使用したい方

▶︎棚やソファーなど床以外の場所も手軽に掃除をしたい方

ロボット型

最後はロボット型の掃除機。

iRobotのルンバが代表的な例ですが、実は他にも種類が増えてきているのです。
この種類のメリットは何と言っても自動でお部屋の掃除をしてくれるところ。
精度が向上し、ゴミ以外の吸収を防いだり、段差を察知したりもできるようになっているため、手動で掃除するのと何も変わらないほどお部屋を綺麗にしてくれます。
エリア設定や遠隔での操作など様々な機能も追加されているため掃除機の候補として十分に検討できます。

デメリットとしてはやはりロボットの大きさよりも小さい空間の掃除はできないこと。
また、壁を上ることはできないため床以外の掃除もできないこと。
お部屋を隅々まで掃除したい方はスティック型の掃除機との併用をおすすめします。

こんな人におすすめ

▶︎毎日の掃除の負担を減らしたい方

▶︎時間がなくて掃除ができない方

▶︎ロボットを信頼できる方

掃除機の選び方②『性能』

種類の次は掃除機の性能について。
選ぶ基準となる性能は、集塵方法、騒音値、重さ、ヘッドの4つとしました。
実際に掃除機を使っていくにあたって大きく変わるポイントだと思います。

騒音値と重さはわかりやすいのですが、集塵方法とヘッドって何?と多くの方が思うはず...
その2つについて簡単に説明していきます。

集塵方法

吸ったゴミを溜める方法となります。
『紙パック式』『サイクロン式』の2つに分かれ、どちらも違ったメリットがあります。

紙パック式

吸ったゴミをそのまま紙パックに集める仕組み。
収集量が多く捨てるときも直接ゴミに触れることがないため衛生的となっています。
しかし、紙パックは一度ゴミが溜まると交換しなければならないことや、
紙パックを通して排気されるため、ゴミが溜まると排気の臭いが気になるといったデメリットもあります。

サイクロン式

吸い込んだゴミが空気とホコリに分解されて、ホコリのみを本体に集めるという仕組み。
新たに紙パックを買う必要がないことや、使い続けても排気がクリーンであることがメリット。
デメリットとしては集めたゴミを捨てるときに塵が舞ってしまう可能性があることと、本体の手入れが必要であるという点があげられます。

まとめると

『紙パック式』
▼メリット
⭕️ゴミ捨てが楽でクリーン
⭕️収集量が多い

▼デメリット
❌紙パック代がかかる
❌排気から嫌な臭いがするときもある
❌紙パックにゴミが溜まりすぎると吸収力が下がる


『サイクロン式』
▼メリット
⭕️本体以外にコストがかからない
⭕️排気が綺麗のまま使い続けることができる

▼デメリット
❌ゴミの吸収量は紙パックよりも少なめ
❌ゴミを捨てる際に直接ホコリを外に出すため塵が舞いやすい
❌定期的にフィルターなどの手入れが必要

ヘッド

ヘッドとは掃除機のゴミを吸う口のこと。
種類によって性能が異なるためここで把握しておきましょう!

パワーブラシ

ヘッドについているブラシがモーターで回るため、回転力が落ちることなく、常に強力な吸引が可能です。
強く回り続けるブラシのおかげでカーペットや布団の上などもしっかりと掃除することができます。

タービンブラシ

ヘッドについているブラシが空気を吸い込む力によって回る仕組み。
パワーブラシほど徹底してゴミを吸い取ることはできませんが、フローリングなどでは十分に全てのゴミを吸い取ることができます。

床ブラシ

回転するブラシは付いておらず、空気を吸い込む力でゴミを吸い取る仕組みです。
他の2つに比べて吸引力は弱いですが、フローリングなど平面な床では十分に対応可能です。

まとめると

▼吸い込む力
『パワーブラシ』『タービンブラシ』『床ブラシ』

となりますが、パワーブラシはその分値段もお高めになっています。

種類別おすすめ掃除機15選!

最後に、キャニスター型、スティック型、ロボット型の3種類ごとにAmazonで評価の高い製品を一気に紹介していきたいと思います。
値段も様々な製品を紹介しますので、ぜひ自身にあった掃除機を選んでみてください!!

キャニスター型

1. MITSUBISHI Be-K

▼主な特徴
⭕️『ラクイック着脱』で紙パックが交換しやすい
⭕️『フィジ軽グリップ』『ビッグハンドル』で掃除、持ち運びが簡単
⭕️値段が安く、コスパが良い

MITSUBISHI Be-K
集塵方法 紙パック式
騒音値 63db
重さ 3.4kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込13,500円(Amazon 2018/08/30時点)

2.パナソニックMC-PK18G-N

▼主な特徴
⭕️ノズルを簡単に分離させることができ、細かい箇所も気軽に掃除できる
⭕️アイドリング機能が付いているため移動するたびにスイッチを切る必要がない

パナソニックMC-PK18G-N
集塵方法 紙パック式
騒音値 60~65db
重さ 2.7kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込27,800円(Amazon 2018/08/30時点)

3.TOSHIBA TORNEO mini

▼主な特徴
⭕️メンテナンス性が考慮されて手入れが楽
⭕️2.2kgというサイクロン式の中では圧倒的な軽さ
⭕️ホースの根元が回転できるため、ホースのねじれによる転倒の心配がいらない

TOSHIBA TORNEO mini
集塵方法 サイクロン式
騒音値 58~63db
重さ 2.2kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込21,009円(Amazon 2018/08/30時点)

4.パナソニックMC-SR540G-T

▼主な特徴
⭕️『ダブルメタル』というサイクロンを使用で約2年間は手入れが不要
⭕️ヘッドがコンパクトで先端にLEDも付いているため細かいところ、暗いところの掃除も簡単
⭕️ハウスダストセンサーがついているため見えないゴミも教えてくれる

パナソニックMC-SR540G-T
集塵方法 サイクロン式
騒音値 57~61db
重さ 2.6kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込44,180円(Amazon 2018/08/30時点)

5.TOSHIBA VC-NX1

▼主な特徴
⭕️コードレスのためキャニスターでも移動しやすい
⭕️毎分12万回転の強力なモニター
⭕️最長60分間長持ちするバッテリー

TOSHIBA VC-NX1
集塵方法 サイクロン式
騒音値 ー(レビューによるとダイソンよりは小さめ)
重さ 2.8kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込55,800円(Amazon 2018/08/30時点)

6.Dyson Ball Fluffy CY24MHCOM

▼主な特徴
⭕️dysonのモーターとサイクロンによる圧倒的な吸収力
⭕️本体がボールの形になっており操作しやすい
⭕️フィルターの手入れをする必要がなくコスパが良い

Dyson Ball Fluffy CY24MHCOM
集塵方法 サイクロン式
騒音値 ー(レビューによると少し大きめ)
重さ 2.7kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込58,000円(Amazon 2018/08/30時点)

スティック型

7.マキタCL107FDSHW

▼主な特徴
⭕️外部バッテリーを使用しているため、掃除機本体を充電器につける必要がない
⭕️1.1kgとスティック型でもトップレベルの軽さ

マキタCL107FDSHW
集塵方法 紙パック式
騒音値
重さ 1.1kg
ヘッド 床ブラシ
値段 税込14,400円(Amazon 2018/08/30時点)

8.アイリスオーヤマPIC-S2-S

▼主な特徴
⭕️2000円代と圧倒的に安い
⭕️コンセント式で吸引力が安定している

アイリスオーヤマPIC-S2-S
集塵方法 サイクロン式
騒音値
重さ 1.6kg
ヘッド 床ブラシ
値段 税込2,925円(Amazon 2018/08/30時点)

9.Proscenic P8

▼主な特徴
⭕️ノズルの形が多く色々な場所に対応できる
⭕️壁にかけれるため使用後も無駄なスペースを取らない
⭕️コードレスでバッテリーの持ちも35分と比較的に長い

Proscenic P8
集塵方法 サイクロン式
騒音値 75db
重さ 2.5kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込13,175円(Amazon 2018/08/30時点)

10.シャープ RACTIVE Air

▼主な特徴
⭕️ハンドルが握りやすいため高いところの掃除も簡単
⭕️『はたきノズル』で上からの掃除も楽に可能
⭕️本体1.1kgととても軽い

シャープ RACTIVE Air
集塵方法 サイクロン式
騒音値
重さ 1.5kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込26,587円(Amazon 2018/08/30時点)

11.ダイソン SV12FF

▼主な特徴
⭕️3段階の吸引力の切り替えが可能
⭕️dysonのモーターによる圧倒的な吸引力
⭕️最長60分運転することができる

ダイソン SV12FF
集塵方法 サイクロン式
騒音値
重さ 5kg
ヘッド パワーブラシ
値段 税込59,378円(Amazon 2018/08/30時点)

ロボット式

ロボット式の掃除機は大きさ、騒音値、重さ、集塵容量、値段を比較していきます。

12. ILIFE V3s Pro

▼主な特徴
⭕️ロボット掃除機の中では値段が安い
⭕️ペットの毛を効率的に清掃されるように設計された製品

ILIFE V3s Pro
大きさ 300×300×81(mm)
騒音値 68db未満
重さ 2.2kg
集塵容量 0.3L
値段 税込17,900円(Amazon 2018/08/30時点)

13. Dibea D850

▽主な特徴
⭕️D字型で部屋の隅まで掃除が可能
⭕️水拭きが可能
⭕️ロボット掃除機の中では値段が安い

Dibea D850
大きさ 290×290×75(mm)
騒音値 63db未満
重さ 4.4kg
集塵容量 0.3L
値段 税込16,800円(Amazon 2018/08/30時点)

14. ECOVACS DEEBOT N79

▽主な特徴
⭕️スマホと連動が可能
⭕️複数の清掃モードがあり、部屋の形によって対応可能

Dibea D850
大きさ 330×330×78(mm)
騒音値 64db未満
重さ 3.25kg
集塵容量 0.3L
値段 税込21,900円(Amazon 2018/08/30時点)

15. アイロボット ルンバ R691060

▽主な特徴
⭕️エッジブラシによって壁際のホコリも吸い取れる
⭕️スマホと連動が可能
⭕️3段階のクリーニングシステムで徹底した掃除が可能

Dibea D850
大きさ 340×340×92(mm)
騒音値
重さ 3.6kg
集塵容量
値段 税込45,880円(Amazon 2018/08/30時点)

まとめ

いかがだったでしょうか。
様々な商品を探してみた感想としては、意外と値段が安いものでも性能が良い掃除機はたくさんあるものだと感じました。
この記事を読んで、『サイクロン式』や『〜ブラシ』など今まで難しいと感じてきた言葉が少しでも理解できるようになっていただければ幸いです。

数年に一度しか取り替えない家電ですので、選ぶ際は少しでも自身にあったものを選んでみてください!


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