今回、編集部ではこちらを購入して使ってみました。
Wi-Fiなしで接続できる
カメラとモニターの接続には2.4GHzワイヤレスデジタル伝送方式を採用しており、Wi-Fi環境は不要です。複雑な接続設定の手間がなく、誰にでも使いやすいでしょう。
モニターは付属のACアダプタで充電でき、充電しながらの使用も可能です。フル充電で最大12時間連続(ECOモードの場合)で使えます。
カメラは電源に接続すると自動的に起動します。充電式ではないため常に電源に繋いでおく必要があります。付属のアダプタのコードの長さは約2mほどで、設置したい場所の近くにコンセントがあるかは確認すると良いでしょう。
被写体から約2m離れたところにカメラを設置すると、モニターにはこのように映像が映りました。
ボタンひとつで2倍ズームも
モニターの左のボタンを長押しすると2倍ズームの映像に切り替えることも可能です。
ズームした映像は、上下左右に映したい位置を調整できます。
双方向音声通信機能で赤ちゃんへの声かけもできる
モニター・カメラのどちらにもマイクとスピーカーを内蔵しています。映像を見ながら物音やお子さんの声を聞くことはもちろん、モニターからお子さんに話しかけることも可能です。モニター本体のマイクボタンを押している間だけカメラから音が流れます。
実際にモニターから話しかけて、カメラからどのように声が聞こえるのか試してみました。
このように声ははっきりと聞き取れました。
モニターから流れる音の音量は調節可能ですが、カメラから流れる音の音量は調節ができないので注意が必要です。モニターから話しかける側が声の大きさを調節するのが良いでしょう。
赤外線暗視機能で暗くても様子がわかる
左:通常モード、右:赤外線夜間ビジョン
暗いところでも、赤外線暗視機能でお子さんの様子を確認することが可能です。暗い場所では自動的に赤外線夜間ビジョンに切り替わり、映像が白黒で映されます。
他にも便利な機能が満載
モニター本体のメニューボタンからは他にも様々な機能を設定することができます。
ECO機能を設定しておくと、カメラの周囲に30秒音がしなかったときに自動的にモニターの電源がOFFに。一定の音量以上の音が検出されたときだけ、自動でカメラからモニターに映像が送られます。
左:タイマー機能 右:子守唄機能
モニターに2/4/6時間のタイマーを設定することもできます。食事やおむつの交換、寝る時間などの目安になるので便利です。
またカメラから子守唄を流す機能もあり、4種類のメロディーが用意されています。
カメラには温度センサーがついており、モニター上に気温を表示できます。気温が14℃以下もしくは37℃以上になると、画面上の温度表示の色が変わって危険を知らせてくれます。
防犯対策や介護用、ペット用にも使える
一つのモニターにはカメラを4台まで接続できます。別途カメラを追加で購入して、赤ちゃんの見守りだけでなく防犯対策や介護用、ペット用に使用するのもおすすめです。
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