スマートリングでできることとは?スマートウォッチとの違いやおすすめモデルを解説
身につけるだけで健康管理や日常操作をサポートしてくれる「スマートリング」。スマートウォッチよりも軽量で装着感が少なく、指輪として自然に使える点から、近年注目を集めているウェアラブルデバイスです。
睡眠や活動量、心拍数といった健康データの計測に加え、モデルによってはキャッシュレス決済やスマートフォン操作の補助などにも対応。日常生活に溶け込みながら、さりげなくデータを記録・活用できるのが大きな魅力です。
この記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、おすすめモデルやスマートリングでできることをわかりやすく解説します。スマートウォッチとの違いが気になる方や、負担なく健康管理を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
まずは筆者おすすめ、スマートリング3選
まずは筆者おすすめのスマートリング3選を紹介します。
おすすめポイント
スマートリング市場を牽引してきたパイオニア的存在で、長年にわたって蓄積されたデータに基づく分析が強みです。「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」といった指標をスコア化し、その日の自分の体調や回復度を直感的に把握できます。なかでも「コンディションスコア」は優秀で、前日の疲れが残っている場合は当日のトレーニングを控えてリラックスすることを推奨するなど、具体的なアドバイスをくれます。チタン製で非常に軽く、つけ心地も洗練されています。バッテリー持ちも最大8日間と長く、まさに「迷ったらこれ」と言える完成度の高い製品です。 なお、すべての分析機能を利用するにはサブスクリプション契約が必要な点には注意が必要です。
おすすめポイント
Samsungが開発した、Galaxyスマートフォンとの連携に強みを持つモデルです。特徴的なのは、凹みのある独自のデザインと、専用の透明な充電ケース。ケース自体にバッテリーが内蔵されているため、持ち運びながら指輪を充電でき、旅行時や出張時などにも安心です。AIを活用した「エナジースコア」による健康分析に加え、Galaxyスマートフォンとの組み合わせでは、指先をダブルタップするジェスチャーでスマホのカメラシャッターを切ったり、アラームを止めたりすることができます。サブスクリプション不要で全ての機能が使えるため、ランニングコストを抑えたい人にも最適です。
おすすめポイント
「スマートバスマット」で知られるissinが開発した、日本発のスマートリングです。睡眠や活動量から「どれだけ回復(リカバリー)できたか」を、リカバリースコアとして可視化する点が特徴です。また、データを記録するだけでなく、専用AI「ウェリー」が生活改善のアドバイスをしてくれ、食事写真からのカロリー推定なども行います。厚さ約2.2mmと非常に薄く、着けていることを忘れるほどの装着感を実現。さらに、同社のスマートバスマットと連携すれば、体重推移と睡眠の質を1つのアプリで管理でき、より包括的な健康管理が可能です。サブスクリプション不要で、購入後の追加費用がかからない点も大きな魅力です。
スマートリングでできること
スマートリングを使ってできることを、主にスマートウォッチと比較する形で紹介します。
① 日常生活の中で24時間データを記録できる
Photo by iStock
山本竜也さん
スマートリング最大の強みは、常に身に着けていられる手軽さです。
一般的なスマートウォッチは数十グラムの重さがあり、パソコン作業中にバンドが邪魔になったり、長袖シャツの袖口に引っかかったりと、日常の動作で気になる場面もあります。一方、スマートリングの多くはわずか2〜3g程度。チタンや樹脂などの軽量素材で作られており、着けていることを忘れてしまうほどの快適さです。
この「邪魔にならなさ」が、24時間365日の常時装着を可能にします。 多くのモデルは高い防水性能を備えているため、入浴や家事の際にも外す必要がありません。指輪として自然にファッションへ溶け込むため、フォーマルな場やビジネスシーンでも悪目立ちせず、日常生活の中で継続的にヘルスケアデータを記録できます。
② 睡眠や体調の変化を継続的に把握できる
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常時装着できるスマートリングは、とくに睡眠トラッキングに強みを持つデバイスです。
スマートウォッチなど手首に装着するデバイスは、寝返り時の違和感や、ディスプレイの点灯が睡眠の妨げになることがありますが、指輪型ならその心配はほとんどありません。また、指の腹は毛細血管が豊富で脈拍を取りやすいため、実は手首よりも高精度なデータ計測が可能と言われています。
具体的には、心拍数や血中酸素レベル、皮膚温度の変化などを自動で計測。アプリを開けば、「昨晩は深い睡眠が少なかった」「体表温が変化しているため体調管理に注意」といった分析結果を、スコアとして直感的に確認できます。
なお、スマートリングの中には、VISAのタッチ決済に対応した「EVERING」のようなモデルもありますが、こちらは決済機能に特化しており、睡眠トラッキングなどの健康管理機能は備えていません。今後は、決済と健康管理の両方に対応したモデルの登場にも期待したいところです。
③ 充電や管理の手間を最小限に抑えられる
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山本竜也さん
多機能なスマートウォッチの多くは、毎日、あるいは1日おきの充電が必要です。「充電のために外したまま、つけ忘れて出かけてしまった」という経験がある方も多いでしょう。
その点、スマートリングはディスプレイを持たないため消費電力が少なく、一度の充電で4〜7日間ほど連続使用できるモデルが一般的です。週末に一度充電するだけで、平日はバッテリー残量を気にせず使えます。
画面が割れる心配もなく、基本的なメンテナンスも不要。センサー部が汚れた場合も、軽く拭く程度で十分です。ガジェットの管理に手間をかけたくない忙しい現代人にとって、非常に相性の良いデバイスといえるでしょう。
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