※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。
運転中のよそ見が減れば、もっと交通事故は減らせるはず。 車のフロントウィンドウに情報を表示する、ヘッドアップディスプレイ(HUD / ハッド)を後付けできる「LumieHUD(ルミエハッド)」が発表されました。
発売は2025年春。価格は2万2000円(税込)。
HUDをもっと気軽に
自動車向けのHUDは、車のオプション装備品などとして広がりつつある情報表示システムです。フロントウィンドウやその付近に速度計やシフト状態、ナビなどを表示するもので、これにより、運転中に視線をそらすことなく、運転が行えます。
「LumieHUD」は、HUDの機能を手軽に後付でき、USBで電源を取って簡単に使えます。本体は両手に収まり、コンパクトなので小型車や軽自動車での利用にもぴったりかもしれません。
表示内容は車速のみ。車体情報を取らずにGNSSの位置情報を元に車速を表示します。
大きさは121×111×113mm。ボディカラーはブルー、グレー、アイボリーの3色展開。
ライフスタイルブランド「moado」
なお、「LumieHUD」を手がける日本精機は、自動車向けのスピードメーターなどを作っている企業です。BMWやダイムラー、アウディなどにHUDを供給しているトップメーカーで、高級車向けの製品で定評があるんだとか。
今回の「LumieHUD」は、そんな日本精機の自社製品となり、新たなコンシューマー向けブランド「moado」の最初の製品となっています。同社はこれまでに「Defi」という名で社外メーターを展開しており「moado」はより一般層に向けたライフスタイルブランドになるそうです。
φ60 照明色:アンバーレッド
表示範囲:20~120℃
【セット内容】
メーター、圧力センサー(1/8PT)、センサーハーネス(2.5m)、メーターハーネス(0.25m)、メーターホルダー、両面テープ、モルトプレーン、取付金、M4ボルト&ナット・ワッシャー
言うまでもありませんが、車はすごいスピードで走っています。たった1秒で時速40kmの場合に約11m、時速60kmで約17m進むため、ほんの数秒のよそ見が事故につながると言われるのはこのためです。
よそ見をしない工夫で安全なドライブを!