【レビュー】本麒麟 味わい濃厚 冬仕立てが復活! 本麒麟2種を飲み比べてみた
2023年にキリンビールが期間限定で発売した「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」が、今年も11月26日より冬季限定で楽しめます。ビール系飲料が好きな方にとって見逃せない一品です。
気になるのは、通年で購入できる「本麒麟」との違い。
今回は、キリンビール株式会社より「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と「本麒麟」の提供を受け、お酒を飲み慣れているMoovoo編集部員4名が飲み比べてみました。
冬の食卓に合ったお酒や、仲間と語り合いながら楽しみたいお酒を探している方は、ぜひ参考にしてください。
- KIRIN(キリン)
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本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定)
- 税込み3,940円(Amazon) 350ml×24本
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冬の温かい食事と一緒に楽しみたい、冬季限定の本麒麟
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「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と「本麒麟」の共通点と違いについて
編集部撮影
まず共通点として、「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と「本麒麟」はキリンビールが販売する本麒麟ブランドの商品であり、発泡酒②(新ジャンル)に該当するビール系飲料です。
発泡酒②とは、「第3のビール」や「新ジャンル」と呼ばれているもので、2023年10月の酒税法改正以降「発泡酒②」と表記されています。
本麒麟ブランドが目指しているのは「力強いコク」「飲みごたえ」そして「飲み飽きない味わい」。長期低温熟成にこだわり、雑味の少ない飲みやすさとコクを感じやすくしているとのこと。
(出典:キリン公式サイト)
2つの違いとしては、まず目に止まるのがパッケージデザイン。通年で飲める本麒麟は、赤をベースとしたパッケージに「長期低温熟成」と表記し、製法へのこだわりと品質感を強調しています。
一方「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」は、金と白のグラデーションが特徴的で「味わい濃厚 冬仕立て」の表記により、この時期だけ飲める特別感や味への期待感を高めています。
中身を透明なコップに注ぐと、上の写真のようにわずかに色合いに違いがあります。光の加減ではなく、実際に目で見ても「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」の方が「本麒麟」に比べて濃い色合いです。
次に、原材料や成分の比較を紹介します。
商品画像 |
||
---|---|---|
原材料 |
発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ |
発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ |
アルコール度数 |
6% |
6% |
エネルギー |
47kcal(100mlあたり) |
46kcal(100mlあたり) |
たんぱく質 |
0.4g(100mlあたり) |
0.4g(100mlあたり) |
脂質 |
0g(100mlあたり) |
0g(100mlあたり) |
炭水化物 |
2.6g(100mlあたり) |
2.4g(100mlあたり) |
食塩相当量 |
0g(100mlあたり) |
0g(100mlあたり) |
プリン体(参考情報) |
8.7g(100mlあたり) |
7.1g(100mlあたり) |
原材料の表記に違いはなく、アルコール度数はともに6%。キリンビールによると、「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」は「本麒麟」よりも濃厚な味わいを実現するために、麦の量を多く使用しているとのこと(※)。
含まれる炭水化物の値が「本麒麟」に比べて多いのは、そのためだと考えられます。
(※) 出典:キリンビール株式会社 ニュースリリース
「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と「本麒麟」を4名で飲み比べてみた
編集部撮影
お酒を飲み慣れている編集部員4名が「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と「本麒麟」の飲み比べを行いました。
評価項目は5つ設定し、5段階で評価を行っています。
編集部撮影
本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定) Moovoo編集部レビュー
編集部員 T
麦の香りがあまり強くなくて飲みやすい。でも麦の味わいはしっかり感じられる。
編集部員 K
軽い味わい。のどの渇きを潤すのに良さそう。
編集部員 F
苦味があり、すっきりとした味わい。
編集部員 U
マイルドな印象、麦のおいしさがしっかり感じられた。
Moovoo編集部評価
編集部員4名が飲み比べて違いを評価したところ、本麒麟と比べてのどごしの良さを特に感じていることがわかります。「飲みやすい」や「味がマイルド」といった声が多く、普段ビール系飲料を飲み慣れていない人にもおすすめです。
冬の季節に愛飲する1本として、また家族や仲間と囲む温かい食事と合わせたり、冬の贈り物に選んだりしても良さそうです。
- KIRIN(キリン)
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本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定)
- 税込み3,940円(Amazon) 350ml×24本
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冬の温かい食事と一緒に楽しみたい、冬季限定の本麒麟
本麒麟 Moovoo編集部レビュー
編集部員 U
しっかりとキレが感じられてビールに近い味わい。香りは「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」に比べるとやや弱い。
編入部員 F
味が濃く、まったりとしている。
編集部員 K
「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」に比べて、よりビールに近い印象。香りの強さは同じ程度に感じた。
編集部員 T
冬季限定と比べて苦味が強い。
編集部撮影
Moovoo編集部評価
4名の編集部員の評価を集計すると、「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」と比べて特にコクや苦味の印象が強いという結果になりました。「ビールにより近い印象」という意見が多く、普段ビールを選ぶことが多い編集部員からは「こちらの方が好み」といった声もありました。
普段ビールを楽しんでいる方の選択肢の一つとしてもおすすめできる1本と言えます。
- KIRIN(キリン)
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本麒麟
- 税込み3,824円(Amazon) 350ml×24本
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ビールに近い味わいで、夏も冬も楽しめる1本
同じ本麒麟でも、はっきりとした違いがあった
飲み比べる前は「同じ本麒麟だから、大きな違いを感じられるだろうか」と考えていたものの、口に含むと「あ、違う」と思うほど、味の印象に違いがありました。
「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て」は、麦のうまみを感じつつも軽いのどごしで「飲みやすい」といった声が多く、一方で「本麒麟」は、飲み比べてみてコクや苦味の印象が強く「ビールに近い」といった意見が多くありました。
今回紹介した2つの本麒麟の飲み比べは、冬の時期だけ楽しめます。普段ビール系飲料を好む人も、それ以外のお酒を選んでいる人も、この2本を飲み比べてみると自分が求める好みの味わいを知るきっかけにもなることでしょう。
また、お酒が好きな人との楽しい話題の一つにもなるので、ぜひ試してみてください。
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