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オープンイヤーイヤホンおすすめ3選!音質や使い勝手の良さを左右する選び方のポイントも解説

山本 竜也
最終更新日: 2024-12-16

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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耳をふさがずに音楽や通話を楽しめるオープンイヤーイヤホン。ランニングや通勤など、日常生活のさまざまなシーンで活躍するアイテムです。

しかし、数ある製品の中からどれを選ぶべきか、どんな機能が自分に合っているのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが厳選した、オープンイヤーイヤホンのおすすめ製品と選び方をご紹介します。ぜひ参考にして、快適で安全なリスニング体験を手に入れてください。

ガジェット・PCライター
山本 竜也
スマートフォンやPCなど、ガジェット好きなフリーランス・ライター。ブログやWEBメディアなどにガジェット関連の記事を書いて生きています。

▼ イヤホン選びに役立つ情報を紹介

まずは筆者おすすめ、オープンイヤーイヤホン3選

筆者おすすめのオープンイヤーイヤホン3選を紹介します。

① HUAWEI FreeClip

デザイン性の高さと操作性の良さが魅力

山本 竜也

おすすめポイント

イヤーカフ型のオープンイヤーイヤホン。ファッションアイテムのようなデザインと、左右の区別がない操作性の良さが魅力です。

左右どちらの耳に着けたのかを自動的に判断するので、ケース収納時などにも左右を気にする必要がありません。形状記憶合金を使用したC-Bridge Designは、装着性と安定性が高く、ユーザーの評価も高いです。

フル充電したイヤホン単体で最大8時間の音楽再生が可能。さらに、約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能な急速充電にも対応しています。

▼ HUAWEI FreeClipを紹介する公式動画がこちら

重量:イヤホン本体:左右各約5.6g、充電ケース:約45.5g
最大再生時間:イヤホン本体約8時間、充電ケース込み約36時間
コーデック:SBC、AAC、L2HC
防水性能:IP54(イヤホン本体のみ)

② Shokz OpenFit

低音を強化した耳掛け式

山本 竜也

おすすめポイント

骨伝導で有名なShokzが手掛ける、耳掛け式のオープンイヤーイヤホン。なお、この製品は骨伝導ではありません。

耳に掛けて装着しますが、スピーカーのある先端部分を耳に差し込んで固定するつくりのため、安定性が高く、運動時にも外れにくくなっています。

また、独自のDirectPitch技術により、オープンイヤーイヤホンが苦手な低音を強化するとともに音漏れも減少させています。

バッテリー持ちは、イヤホン単体で最大7時間と長め。耳掛け式なので、装着者をあまり選ばないというのもポイントです。
重量:イヤホン本体:左右各8.3±0.2g、充電ケース:57±1g
最大再生時間:イヤホン本体7時間、充電ケース込み28時間
コーデック:SBC、AAC
防水性能:IP54(イヤホン本体のみ)

③ SONY LinkBuds Open

インナーイヤー型のようなデザイン

山本 竜也

おすすめポイント

インナーイヤー型のようなオープンイヤーというちょっと変わった製品。インナーイヤー型と同じように装着しますが、外耳道の上にくる部分に穴が開いており、耳をふさがずに装着したまま周りの音を聞くことができます。

装着中の見た目ももインナーイヤー型イヤホンと変わらない印象なので、特に目立つこともありません。オープンイヤーに興味はあるものの、通常と違う装着方法は避けたいといった人には、オープンイヤーの入門機としておすすめです。

反面、装着方法や装着感はインナーイヤー型と同じため、人によっては上手く耳にはまらない可能性もある点に注意が必要です。
重量:イヤホン本体:左右各約5.1g
最大再生時間:イヤホン本体8時間、充電ケース込み22時間
コーデック:SBC、AAC、LC3
防水性能:IPX4(イヤホン本体のみ、リングドライバーユニット除く)

オープンイヤーイヤホンの選び方、Q&A

オープンイヤーイヤホンの選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。

Q1、付け心地のいいイヤホンを選ぶには?

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山本 竜也

山本竜也さん

オープンイヤーイヤホンは、耳をふさがない構造のため、装着方法や固定方法が製品によって大きく異なります。

耳に掛けるタイプやイヤーカフ型、骨伝導で音を伝えるものなど、さまざまな形状があります。

耳に掛けるタイプは耳の形状をあまり選びませんが、イヤーカフ型は人により装着感が大きく異なります。うまく装着できたと思っても、首を振ったり走ったりするとずれてくるということもあり得ます。

可能であれば、店頭で試着し、自分の耳に合うかどうかを確認するのがベストです。

Q2、音質のいいイヤホンを選ぶポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

オープンイヤー型は、耳をふさがずに周囲の音も聞こえる構造のため、音質面で妥協が必要になる場合が多いです。

特に、カナル型やインナーイヤー型と比べて低音が弱くなりがちです。また、構造上、どうしても音漏れしやすいので、電車内や職場など人の多い場所で使用する予定がある場合は、どの程度の音漏れなのかを事前に確認することが必要です。

一般的に、音質を意識して音量を上げると、音漏れも発生しやすくなります。逆に、高音質モデルであっても、音漏れを気にして音量を下げすぎると本来の性能を活かせない可能性があります。

最近は、音漏れ防止技術をアピールする製品も増えてきているので、音漏れが気になる場合はそうした製品を選ぶのもよいでしょう。

Q3、長時間使うならどこに注目するべき?

山本 竜也

山本竜也さん

ながら聴きに向いているオープンイヤーイヤホンは、通常のイヤホンと比べて長時間使用することが多くなります。

このため、バッテリー持ちが悪いと使用体験が損なわれてしまいます。

普段は充電ケースにしまい、使うときだけ取り出すといった使い方をするのであればあまり問題はありません。しかし、常に装着しっぱなしにする場合は、イヤホン本体のバッテリー持ちが重要となってきます。

一回の充電で、最低でも4時間程度は使用可能なものをお勧めします。日常におけるBGMとして常に音楽を流しっぱなしにするのであれば、イヤホン単体で8時間は欲しいところです。

ただ、本体のバッテリー持ちが短めでも、充電ケースでの数分の充電で数時間使えるようになるような急速充電対応の製品であれば、ちょっとした隙間時間にも充電できます。


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