忙しくて家事をこなすのが大変。そんな時は、スマホとChatGPTで時短&効率化してください。レシートを撮影して家計簿をつけたり、チラシから献立を考えたりしてくれます。
まずは大量のレシートについて、スマホのカメラで撮影します。ChatGPTに「レシートから店名と個別商品の金額と合計金額を教えて」と入力すると、買った商品を認識して計算してくれます。
すると、レシートの内容を認識して情報が出力されました。これで家計簿にひとつずつ手書きする手間が省けますね。
店名:ドンレミーアウトレット個別商品の金額:スフォリアテッラ~カスタード:180円スフォリアテッラ~ショコラ:180円ベルギーチョコプリン:180円ドンレミーマンゴープリン:180円スフレ生地(粉糖なし):300円NYチーズケーキ:500円レジ袋:5円どら焼きの皮:120円合計金額:1,645円
さらに複数のレシートでも、食品や雑貨などの商品ごとに分類してまとめて計算してくれます。
画像1:未来屋書店レジ袋: 4円実用書: 2420円合計: 2424円画像2: マクドナルドMCアイスカフェラテM: 290円合計: 290円画像3: イトーヨーカドーS&Bボロネーゼ: 470円明治ブルHOME MADE: 213円7Pトリコボウ: 375円合計: 1058円商品の分類ごとに金額を計算します。書店関連 (未来屋書店)書籍等: 2420円その他 (レジ袋): 4円合計: 2424円飲食関連 (マクドナルド)飲み物: 290円合計: 290円食料品 (イトーヨーカドー)調味料 (S&Bボロネーゼ): 470円食品 (明治ブルHOME MADE, 7Pトリコボウ): 213円 + 375円合計: 1058円合計金額の確認書店関連: 2424円飲食関連: 290円食料品: 1058円総計: 2424円 + 290円 + 1058円 = 3772円
さらに、チラシを撮影すると掲載された食品から献立を考えてくれます。
チラシに掲載されている食材を使って、家族3人分で3日間の夕食の献立をChatGPTに考えてもらいます。
このように、家族3人分の夕食を3日間分考えてくれました。主菜の肉と副菜の野菜で、バランスが取れた献立です。これなら毎日の献立作りに悩まず、必要な食材だけを無駄なく買い物できて便利ですね。注意してほしいのは、調味料は各自で準備いただく点と、チラシに掲載されてない食材が入ることがある点です。
1日目メインディッシュ: アメリカ産ポーク肩ロースブロック(100g ¥138) 副菜: 茨城県産里芋(1袋 ¥78)を使った煮物 サラダ: 千葉県産キャベツ(1個 ¥148)とトマト(1箱 ¥298)を使ったサラダ2日目メインディッシュ: 国産若鶏もも肉(100g ¥88)を使った鶏の照り焼き 副菜: ブロッコリー(1株 ¥158)とニンジン(別の食材で補う)を使った温野菜 スープ: とうもろこし(1本 ¥138)を使ったコーンスープ3日目メインディッシュ: 国産豚小間切(100g ¥118)を使った豚肉と野菜の炒め物 副菜: 国産長野レタス(1個 ¥98)を使ったサラダ デザート: ニュージーランド産グリーンキウイ(1個 ¥98)
ChatGPTを活用することで、家事を時短&効率化できますね。しかし、調理まではやってくれないのは残念です。スマホで撮影すればChatGPTに色々な指示ができるので、ぜひ試してみてください。
ITコンサルタント
マスクド・アナライズ
IT業界に突如として乱入した謎のマスクマン兼コンサルタント。
辛辣かつ鋭い語り口で、独特すぎる地位を築いている。
著書に「会社で使えるChatGPT」などがある。