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SHARP Tech-Dayより。シャープの高効率太陽電池を備えたプリウスは現在、実証実験中。ナンバーを取得しており、公道走行できる次世代カーだ。一目瞭然ではあるが、プリウスの車体のいたるところに太陽電池のセルが備え付けられている。これにより、定格発電電力は約860Wを実現している。
駐車場に一日とめておけば、EVなら44.5km相当の電力が貯まる。充電ステーションなどを利用せずに太陽電池だけで走行する車が実現するかもしれない。担当者によればこの太陽電池の耐久性は20年というから、少なくとも車の買い換えまでは装備交換することはなさそうだ。
なお現状、むき出し感は否めないが、車への実装を想定してモジュール化した製品も開発している。
太陽電池セルの高効率化だけでなく、曲面などへの実装も想定されている。シャープでは宇宙開発分野で、巻き取り可能な宇宙用の太陽電池を開発している。ロケットで打ち上げの際はボール紙のように丸めて収納でき、宇宙や月面で太陽電池を展開するような形を想定しているという。
グリーンエネルギーがいよいよ現実に近づいてきたかも?