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これはモビリティなの? と思わなくもないが、食品を転送できる技術は広義のモビリティなのかもしれない。山形大のソフト&ウェットマター工学研究室(SWEL)がフードプリンターを使った食感解析研究を披露していた。
フードプリンターの原料は野菜粉末(大豆)で、水で溶かして粘性をもたせたものをプリントして「代用お寿司」を作っていた。将来的に栄養や風味を加えるなどして再現する。会場には、歯形の模型もあり、形状だけでなく食感なども分析していることが伝えられていた。
なお、この研究自体は介護食などでの代用食品を想定している。しかし、さまざまなデータを数値に落とし込めれば、たとえば宇宙で暮らす人でお寿司に近いものが転送できるようになるかもしれない。ワクワク♪