Technology

見えないのに見える超高感度なSPADセンサーカメラ体験

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肉眼では見えない暗闇をカメラがとらえる。キヤノンが開発したSPADセンサーは、光を電気信号に変えるイメージセンサー。デジカメやスマホ搭載のCMOSセンサーは光の量を計測しており手法が異なる。従来よりも圧倒的に高感度でカラー撮影できる。セキュリティカメラなどにイノベーションが起こるかも。

SPADセンサーを体験してみると、肉眼では真っ暗闇。目が慣れてくれば、わずかに影がわかる程度の明るさと言えばよいだろうか。星明かりよりも暗い状況でも、わすかな光をもとにSPADセンサーは色を再現する。

8年ぶりに開催されたキヤノンのプライベートショー「Canon EXPO 2023」。カメラの開発から始まったキヤノンは現在、プリンティング・イメージング・メディアカル・インダストリアルの4事業へ拡大。イノベーションを予感させる展示を中心にお届けします。

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