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ハイボールの美味しい作り方は? 黄金比や他の飲み方、世界5大ウイスキーも紹介

公開: 2023-07-05

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「ハイボールはどう作る?」「ハイボールと相性の良いウイスキーは?」

ハイボールを飲んでみたい方、愛飲している方はこうした点が気になるかもしれません。ハイボールの美味しい作り方は簡単で、誰にでも実践できます。また、世界5大ウイスキーを知ることで楽しみ方の幅も広がるでしょう。

この記事では、ハイボールの作り方に加え、5大ウイスキーやハイボール以外の飲み方(割り方)について詳しく解説します。ウイスキーをもっと楽しみたい!まだ飲んだことがないのでチャレンジしてみたい!という方は最後までお読みください。


ハイボールの美味しい作り方

ハイボールで乾杯

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まずはハイボールの基本的な作り方を解説します。

1.グラスいっぱいに氷を入れる

グラスから少し氷の頭が出るくらいまでいっぱいに氷を入れます。氷を目一杯入れることで、グラスを冷やす効果も狙えます。

氷は、家庭にある冷蔵庫の製氷機で作ったものでも構いませんが、市販のクラッシュドアイスやキューブアイスを選んでもいいでしょう。

2.適量のウイスキーを入れる

適量のウイスキーをグラスに注ぎます。

3.ウイスキーと氷を混ぜる

マドラーなどでウイスキーと氷を軽く混ぜます。

主にウイスキーを冷やす目的なので、何度もかき混ぜる必要はありません。

4.ソーダを加える

ソーダ(炭酸水)をグラスに注いでください。黄金比は「ウイスキー:ソーダ=1:3」と言われています。ただ、好みで割合を変えて濃いめ・薄めを楽しんでもいいでしょう。

5.マドラーで一回しする

最後にマドラーでグラスの中を一回ししてください。混ぜすぎると炭酸ガスが逃げてしまうので、1回転で十分です。お好みでレモンを軽く絞って添えるといいでしょう。

ハイボールとは?

ハイボールとからあげの写真

ハイボールとは、ウイスキーをソーダで割ったアルコール飲料のこと。飲食店ではジンジャーハイボールやコーラハイボール、ゆずハイボールといったアレンジメニューも多数登場しています。

ハイボールという名前の由来には諸説あります。一番有力とされるのは、スコットランドのゴルフ場でウイスキーのソーダ割りを試していたところに高く打ち上げられたゴルフボールが飛び込み、これを「ハイ(高い)ボールだ!」と言った説です。

他にもアメリカの鉄道で列車にゴーサインを出す際に、鉄塔に吊るした気球を高く上げたことに由来する説などさまざまあります。

ウイスキーとは

日本におけるウイスキーは、酒税法第3条15条で以下のように定義されています。

1)発芽させた穀類及び水を原料として糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの
2)発芽させた穀類及び水によって穀類を糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの
3)1と2の工程で製造した酒類にアルコール、スピリッツ、香味料、色素又は水を加えたもの

世界では、国ごとに基準となる原料・製法・熟成年数が異なります。ただ、一般的には「原料の穀類を糖化させ、発酵と蒸留を経て、木製の樽で貯蔵熟成させたアルコール飲料」のことを指します。

ウイスキーの製造工程

特に重要な工程は、貯蔵熟成。貯蔵されたウイスキーは樽の中からゆっくりと時間をかけて外気を吸い、芳香とまろやかさを持つようになります。やがて透明から琥珀色のウイスキーへと変化していくのです。

工程

内容

1.糖化

大麦などの穀物を発芽させデンプンを糖に変え、麦汁を作る

2.発酵

麦汁に酵母を加え、糖をアルコールに変える

3.蒸留

発酵したものを蒸留機で蒸発させて、アルコールを濃縮する

4.貯蔵熟成

樽につめて長い年月をかけて風味を閉じ込め、熟成させる

世界の5大ウイスキー

さまざまなウイスキーの写真

世界的に有名な5大ウイスキーについて、その特徴や歴史を解説します。

名称

発祥国

特徴

1.スコッチウイスキー(シングルモルト/ブレンデッド)

スコットランド

・シングルモルトは水・イースト菌・大麦麦芽だけで、単一の蒸留所で造られる
・ブレンデッドはモルト原酒やグレーン原酒をいくつもブレンドして造られる

2.ジャパニーズウイスキー

日本

スコッチから派生し、豊かな日本の自然とともに進化した

3.カナディアンウイスキー

カナダ

トウモロコシやライ麦を使ってライトな味わいで飲みやすい

4.アイリッシュウイスキー

アイルランド

大麦麦芽や未発芽の大麦、小麦、オート麦、ライ麦を使用し、スッキリした味わい

5.アメリカンウイスキー

アメリカ

代表格のバーボンはバニラやはちみつのような甘さを楽しめる

1.スコッチウイスキー(シングルモルト/ブレンデッド)

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

スコットランド発祥のスコッチウイスキーは、「シングルモルト」と「ブレンデッド」に分かれます。

シングルモルトは水とイースト菌、大麦麦芽だけを原料とし、一つの蒸留所で造られるウイスキーのこと。単式蒸留機で2〜3度にわたって蒸留され、3年間以上、木樽で醸成させます。

現在、100以上の蒸留所でシングルモルトが造られています。蒸留所ごとの気候や風土、水、樽の違いで異なる味わいを生み出しているので、その違いを楽しむこともできるでしょう。

一方のブレンデッドはシングルモルトと異なり、複数の蒸留所で造られたモルト原酒やグレーン原酒をいくつも組み合わせ(ブレンドし)たウイスキーです。

一般に「スコッチ」と呼ばれるウイスキーはブレンデッドであることがほとんど。スコッチウイスキー関連の法律を満たし、スコットランド国内で発酵〜蒸留〜熟成、そして瓶詰め・ラベリングを行ったものだけが「スコッチウイスキー」を名乗れます。

2.ジャパニーズウイスキー

 サントリー ウイスキー 角瓶

スコッチウイスキーを手本とし、日本で独自に進化したのが、ジャパニーズウイスキー

今日のジャパニーズウイスキーがあるのは、日本人の口に合うウイスキーを開発したサントリーの鳥井信治郎氏、本場スコットランドの味を再現しようとしたニッカの竹鶴政孝氏の尽力によるものだと言われています。

北海道から沖縄まで全国70ヶ所以上ある蒸留所で、日本の四季を活かした多彩なジャパニーズウイスキーが現在も開発されています。

3.カナディアンウイスキー

カナディアンウイスキー カナディアンクラブ

1990年代にアメリカで施工した禁酒法により、規制のなかったカナダのウイスキーを求めて国境を越えたことで、大きな盛り上がりを見せたのがカナディアンウイスキーです。トウモロコシを主原料としたベースウイスキーと、ライ麦などを使ったフレーバリングウイスキーを熟成前にブレンドします。

ライトな味わいで飲みやすく、和食などとも相性の良いウイスキーです。ベースウイスキーとフレーバリングウイスキーの割合や特徴で個性が分かれるので、さまざまな味を楽しめます。

4.アイリッシュウイスキー

アイリッシュウイスキー ジェムソン スタンダード

アイリッシュウイスキー(ピュアポットスチルウイスキー)は、大麦麦芽や未発芽の大麦、小麦、オート麦、ライ麦を使用するウイスキーです。スコッチよりスッキリした味わいです。

単式蒸留機で3回蒸留し、乾燥時にピート*を使いません。ただし、種類によっては「2回蒸留」「ピート使用」を採用するケースもあります。

*ピートとは、スコットランド北部の原野にある草や水辺の植物がやや炭化したもの。ピートの煙で麦芽を乾燥させ、その香りが麦芽につくとウイスキーらしいスモーキーな芳香になります。

5.アメリカンウイスキー

ワイルドターキー 8年

18世紀後半に登場したアメリカンウイスキーは、「バーボンウイスキー」や「テネシーウイスキー」が有名です。

バーボンウイスキーは「原料にトウモロコシを51%以上含み、オークの新樽で熟成させ、アルコール度数40%以上でボトリングされたもの」と法律で定められています。

バーボンウイスキーのバニラやはちみつのような甘い香りと味わいは、たっぷりと使われたトウモロコシとオークの新樽によるものです。

ハイボール以外の飲み方

ハイボールの写真

ウイスキーにはハイボール以外にも多様な楽しみ方があります。

  • トワイスアップ
  • ミスト
  • ウイスキーフロート
  • ホットウイスキー

それぞれの作り方とポイント、味わいについて解説します。

トワイスアップ

ウイスキーの香りを楽しみたい方におすすめの「トワイスアップ」。適量のウイスキーをグラスに注ぎ、同じ量の天然水を注ぎます。天然水を常温にすることで、ウイスキー本来の香りが引き立ちます。おすすめのグラスは、ワイングラスやテイスティンググラスなど脚付きのものです。

ミスト

ロックグラスに、クラッシュドアイスを入れて適量のウイスキーを注ぎます。マドラーで何度か混ぜ、レモンピールを絞ってグラスに入れてください。ロックグラスの側面に白い霧(ミスト)がつきます。ミストに適しているのはスコッチウイスキーのブレンデッドです。

ウイスキーフロート

飲みながら味の変化を楽しめるのが「ウイスキーフロート」です。グラスに氷を入れて7分目ほどまで水を注ぎます。そして、マドラーに沿わせてウイスキーを注いで完成。グラスの下のほうは無色透明、上のほうは琥珀色になるので、月に照らされたような美しい見た目となります。

飲むときのグラスの傾け度合いによって、ウイスキーと水がどのくらい混ざり合うかが決まるので、毎回、微妙に異なる味を楽しむことができます。

ホットウイスキー

ウイスキーの香りを引き立たせて楽しんだり、寒い日に暖をとったりするのにもおすすめな飲み方です。

まず耐熱グラスに80度ほどのお湯を入れ、グラスをあたためておきましょう。一度お湯を捨ててから、グラスの1/3〜1/4ほどウイスキーを注ぎます(※ウイスキー自体を温める必要はありません)。そこにウイスキーの2〜3倍のお湯を加えてマドラーで混ぜて完成です。

レモンやシナモンスティック、バジル、ジャムなど好みのトッピングを加えると、さらにバリエーションが広がるでしょう。

まとめ

ハイボールの作り方はグラスを冷やしておくことと、ソーダをあまりかき混ぜないことがポイントです。知っておくだけで誰もが美味しいハイボールを作れるでしょう。

また、スコッチやバーボンなど、ウイスキーの種類を変えたり、トワイスアップやウイスキーフロートなど、ハイボール以外の飲み方を試したりすると楽しみも広がります。この記事で紹介した内容を踏まえて、自分に合ったハイボールやウイスキーを見つけてみてくださいね。

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