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海外ノマドワーカーのフィリピン下鳥です。
これまでフィリピンを拠点にしつつ、タイのバンコクや、韓国のソウルなどでもノマドワークを実践してきました。
その中で、電気や水が止まったり、インターネットが丸2日間止まったり、新型コロナウイルスに罹患(りかん)して隔離になったり、色々とトラブルもありましたが、仕事のスケジュールが遅れたことは、今のところ1度もありません。
というわけで今回は、国が変わったりアクシデントに見舞われたりしても、いつも通り仕事をこなす、私の海外ノマドワーカー的仕事術を紹介します!
スケジュールの工夫
私の場合、国を移動しても、仕事の量を減らしたりスケジュールを調整したりすることはほぼありません。
私の仕事のスケジュールは、基本的に休日を設定せず、1日6割程度の仕事量で賄えるようにしています。移動やアクシデントで大幅に時間を取られたときは、1日4割残している余剰分をあてることで、全体の仕事量がトントンになるようにしています。
それでもどうにもならないときのために、最後の保険として、どんな仕事も、納品予定日の前日には作業を終えられるようスケジュールを設定しています。
過去最大のピンチだったのは、フィリピンに台風が直撃しインターネットが丸2日間使えなかった時です。でも、この普段からのスケジュールの工夫のおかげで、なんとか納期を遅らせずに済みました。
移動中の工夫
移動中もいつでも作業できるように、仕事に必要なものは常に持ち歩いています。私のリュックの常備品はこんな感じです。
飛行機で移動する際は、できるだけ早めにチェックインし、ラウンジで作業時間を確保することが多いです。Wi-Fiとコンセントが使えて、席も広々、飲み物と軽食もあるので、最高の仕事環境です。
パソコンは機内にも持ち込みますが、私は乗り物酔いしやすいので、飛行機の中では基本的には作業しません。その分ラウンジでしっかり集中して作業します。
常に作業できる状態にはしつつも、メリハリをつけて行動するようにしています。
滞在先選びの工夫
私の場合、以下の3つを基準に滞在先を選んでいます。
・Wi-Fiが使える
・近くに作業できそうなカフェやコワーキングスペースがある
・部屋にデスクがある
インフラが安定していない国だと、Wi-Fiもつながりにくかったりスピードが遅かったりすることがあるため、口コミなども確認して、できるだけ安定していそうなところを探します。
それでもダメだったときの保険として、近くに作業できそうなカフェやコワーキングスペースがある立地の宿を選ぶようにしています。
また、部屋にデスクがあるかも必ず確認します。予約の際にデスクのある部屋をリクエストすれば聞き入れてもらえる場合も多いです。
初めて行く国の場合は、インフラがどれくらい安定していそうかも確認しておきます。この事前調査の時間をしっかり取ることで、渡航後に慌てるリスクをできるだけ減らすようにしています。
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最後に、メンタル面での工夫について。
私は元々、物事がオンスケジュールで進まないと不安になってしまう性格なんですが、いま拠点にしているフィリピンでは、時間がゆっくり流れていて、現地の人達もとても大らかです。
その影響を受けてか、物事が予定通りに進まなくても、「まぁなんとかなるかな」と、以前よりもどっしり構えられるようになりました。
どの国に行って、どんなアクシデントに遭っても、冷静に対処する上で、フィリピンで身につけた気構えが、けっこう役に立っている気がします。
こういった、自分なりのメンタルの持ちようを見つけることも、いつ・どこでも仕事をこなす上での、秘訣なのかもしれません。