ahamo(アハモ)デメリットを8つ解説、メリットも8つ
NTTドコモの格安プランとして注目度の高いahamo(アハモ)。2021年3月にサービスをスタートしてから1年後の2022年3月には契約者数が300万人に迫り、その後も拡大を続けています。
ahamoの魅力はドコモの通信品質を低料金で使える点。しかし、ドコモとahamoにはサービスに違いがあり、知らないで契約してしまうとデメリットに気づいて後悔することも。
そこで、ahamoのデメリット・メリット、さらにはahamoをおすすめできる方とおすすめできない方の特徴についても詳しく解説します。
- ahamo
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ahamoの料金プラン
-
基本料金:20GB 2,970円(税込み)
大盛りオプション追加:100GB 4,950円(税込み) -
20GBと100GBから選べる、国内通話5分無料
ahamo(アハモ)の料金プランとサービス
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ahamo(アハモ)の料金プランとサービス内容は以下の通りです。
料金プラン |
基本プラン(20GB):2,970円/月 |
---|---|
データ追加オプション |
1GB:550円 |
通話料金 |
国内通話:22円/30秒 |
かけ放題オプション |
国内通話かけ放題:1,100円 |
制限時の通信速度 |
最大1Mbps |
ネットワーク |
5G/4G(LTE) |
支払い方法 |
・口座振替 |
申し込み |
公式サイトからオンラインで手続き |
相談窓口 |
ドコモの「ギガプラン」の場合、月間のデータ容量が7GBで足りる人や、データ使用量が多い人に向けてさまざまな料金プランを提供していますが、ahamoは20GBのみ。大盛りオプションを追加すると100GBまで高速通信が利用できるものの、選択肢は限られています。
とはいえ、月間1GB未満でも月額3,465円(割引適用外の場合)かかるギガプランに比べ、ahamoは月額2,970円(税込)で月間20GB使えるため、コスパに優れているといえます。
ポイント解説
利用できるデータ量を超過すると通信制限がかかりますが、ahamoは制限後でも最大1Mbpsの通信速度で利用できるのもポイント。通信環境によっては、メッセージの送受信だけでなく動画視聴も低画質なら楽しめます。
ahamoのデメリット・注意点8つ
月額料金だけでahamoを選ぶのは注意が必要です。ahamoを選ぶデメリットや注意点を8つ紹介します。
注意点① 手続きやサポートはオンラインが中心
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ahamoは手続きや問い合わせをオンラインで受け付けている料金プランです。そのため、スタッフや電話相談によるサポートを受けてきた人には不便に感じる可能性があります。
ahamoで受けられるサポートは以下の通りです。
▼ サポート①|公式サイトの「よくあるご質問」
ahamoの利用方法で疑問を感じたら、まずチェックしたいのがahamo公式サイトにある「よくあるご質問」。
質問内容を入力して検索すると、質問の答えやリンク先を紹介してくれます。インターネットに接続しているスマホやパソコンなどからいつでも手軽に利用できます。
▼ サポート②|チャットボットで相談
質問内容を入力してメッセージを送ると、AIが答えてくれるサービスがahamoの「チャットボット」。
相手が人ではないので気軽に使えて、しかもいつでも利用できるのもポイントです。
▼ サポート③|有人チャットで相談
「よくあるご質問」やチャットボットでも解決できない疑問について、専用オペレーターに質問できるのが「有人チャット」。
受付時間が午前9時から午後8時までに限られるものの、年中無休で対応しています。
ポイント解説
2021年4月からは、全国のドコモショップでahamoの申込みや手続きをサポートしてくれる有償サービスが始まりました。料金は1回につき3,300円(税込)で、スタッフの補助を受けながら自身で端末操作をして手続きを進めることが可能です。
注意点② キャリアメールの提供がない
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キャリアメールとは、通信キャリアが契約者に提供している電子メールサービス。例えばドコモの契約者なら、ドコモの独自ドメイン「@docomo.ne.jp」を利用してメールアドレスを取得できます。
ただ、ahamoはキャリアメールを提供していません。そのため、メールサービスを利用するにはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスか、または有料サービスを利用する必要があります。
もし、ドコモやほかの通信キャリアから提供されたキャリアメールをahamoに乗り換えた後も利用したいなら、キャリア各社が提供している有料の「メールアドレス持ち運びサービス」を活用しましょう。
通信事業者 |
ドメイン |
利用料金 |
提供条件 |
---|---|---|---|
@docomo.ne.jp |
330円/月 |
・解約から31日以内に申し込み |
|
@ezweb.ne.jp |
330円/月 |
・解約から31日以内に申し込み |
|
@softbank.ne.jp |
330円/月 |
・解約から31日以内にMy SoftBankより申し込み |
|
@ymobile.ne.jp |
330円/月 |
・解約から31日以内にMy SoftBankより申し込み |
|
@rakumail.jp |
330円/月 |
・解約から31日以内に申し込み |
ポイント解説
ドコモからahamoにプラン変更してキャリアメールを引き続き利用する場合は、プラン変更と同時に「ドコモメール持ち運び」に申し込みが必要です。ほかのキャリアから乗り換える場合でも、「解約後31日以内の申し込み」などの条件があるので注意しましょう。
注意点③ データ量が余っても「翌月繰り越し」できない
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UQモバイルやワイモバイルでは、余ったデータ量を翌月に繰り越せます。例えば今月5GB余ったら来月その分多めに使えるので、毎月のデータ使用量に波がある人に便利なサービスです。
一方、ahamoは繰り越しできないため、データ容量を使い切らないとその分がムダになります。
また、ahamoのデータ容量は20GBと、大盛りオプションを追加した100GBの2つしか選択肢がありません。そのため、毎月3GB程度しか使わないなど、ahamoのデータ容量と普段のデータ使用量が大きくかけ離れている人はコスパが悪くなる可能性があるので注意しましょう。
格安ブランド |
料金プラン |
特徴 |
---|---|---|
くりこしプランS+5G(3GB):1,628円/月 |
・データ量の繰り越しに対応 |
|
S(3GB):2,178円/月 |
・データ量の繰り越しに対応 |
|
povo |
1GB追加:390円/回(7日間) |
・90日間や180日間など複数の月にわたって使えるプランあり |
ミニプラン(3GB):990円/月 |
・データ量の繰り越しは非対応 |
|
・3GBまで:1,078円/月 |
・データ量の繰り越しは非対応 |
ポイント解説
表にある楽天モバイルの料金プランは、データ使用量に応じて料金が変わるのが特徴。「余った分を翌月使うよりも、使わなかった月は安くしたい」という人に便利です。
注意点④ 割引きでドコモのほうが安くなる場合も
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ドコモからahamoへのプラン変更で注意したいのが割引きです。
ahamoはドコモのプランのひとつではあるものの、契約状況や使い方次第では、ドコモからプラン変更しないほうが安くなるケースもあります。
ドコモのギガプラン契約者が利用できる割引きは以下の通りです。
割引サービス |
内容 |
割引額 |
---|---|---|
・主回線の契約者から三親等までの最大20回線を同一グループとして、対象プラン同士の通話が無料 |
家族内の国内通話が無料 |
|
・ファミリー割引グループ内の回線数に応じて月額料金を割引 |
1回線:0円/月 |
|
・光回線のドコモ光をセットで利用するとスマホのプラン内容やデータ使用量に応じてスマホの月額料金から割引き |
-220円〜-1,100円/月 |
|
・対象プランに契約し、料金の支払い方法をdカード/dカード GOLDに設定すると月額料金から割引 |
-187円/月 |
自宅でドコモ光を利用している場合や、家族でドコモを契約している場合は、割引きにより月額料金を大幅に抑えられるケースがあります。
例えば毎月のデータ使用量が3GB以下であれば、5Gギガライト/ギガライトで月額4,565円(税込)かかるところを、上記の割引き適用により、ahamoより安い月額2,728円で利用することも可能です。
ポイント解説
通話料金も見逃せません。家族と通話する機会が多い人は、ファミリー割引のメリットが大きくなります。一方、ahamoで利用できる国内通話5分無料の通話サービスは、家族以外にもプライベートやビジネスなど幅広く使えるのがポイント。自分にとって使い勝手のよい通信サービスを見極めることが肝心です。
注意点⑤ ドコモの一部サービスがahamoで使えない
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ドコモからahamoへのプラン変更でもうひとつ注意したいのが、ドコモで加入しているサービスの中にはahamoで利用できないものがある点です。一部を以下に紹介します。
サービス |
内容 |
料金 |
---|---|---|
大切なデータ(画像・動画・メロディ)を2GBまでバックアップ |
110円/月 |
|
電話帳やスケジュールデータをバックアップ |
無料(ドコモのスマホ) |
|
メロディコール(110円/月)、留守番電話(330円/月)、キャッチホン(220円/月)、転送電話(無料)がセットでお得 |
440円/月 |
|
大切なデータをクラウドサービスで最大55GBまで保存(無料5GB含む) |
・無料5GB+10GB:110円/月 |
(参考サイト:ahamoでご利用になれないサービス一覧/ドコモ)
ポイント解説
ドコモのサービスを利用して保存した画像やスケジュールなどのデータは、ahamoへプラン変更すると削除されます。バックアップが必要な人は事前に別のクラウドサービスなどへ保存先を変えておきましょう。
注意点⑥ 留守番電話・転送サービスが利用できない
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ahamoは留守番電話や電話転送サービスを利用できない点にも注意が必要です。
留守番電話サービスは、通勤時間や病院にいる際など電話に出られないときに、かけてきた相手が伝言メッセージを残せるサービスです。ドコモの契約者なら申し込みをすれば月額330円(税込)で利用できますが、ソフトバンクや楽天モバイルなど無料で利用できる通信事業者もあります。
また、かかってきた電話を登録した別のスマホや固定電話に転送してくれるのが電話転送サービス。ドコモ含め、キャリアでは無料で利用できるサービスですが、ahamoでは利用できません。
注意点⑦ 人によっては「国内通話5分無料」のメリットが小さい
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ahamoの特徴的なサービスが「国内通話5分無料」。5分間までの国内通話なら、何度でも無料で利用できます。
短時間の通話を月に何回もする人にはメリットになる一方で、電話を普段利用しない人や、データ通信を使うLINE通話やZOOMを電話代わりに使っている人は、メリットを感じにくいといえます。
通話サービスのメリットよりも月額料金の安さにこだわりたいなら、他社を検討してみるのも手です。ahamoのプランに近い、15GBから25GBまでの料金プランに限定して他社の格安ブランドと比較しました。
携帯電話会社 |
月額料金プラン(15〜25GB) |
通話オプション(国内通話) |
---|---|---|
20GB:2,970円 |
・5分以内かけ放題:無料 |
|
20GB(30日):2,700円 |
・5分以内かけ放題:550円 |
|
・15GB:2,728円 |
・通話パック(60分/月):550円 |
|
20GB:2,728円 |
・5分以内かけ放題:550円 |
|
・15GB:3,278円 |
・10分以内かけ放題:770円 |
ポイント解説
月額料金だけ比較すると、ahamoより安い料金プランがあります。ただ一方で、通話オプションを含めて比較した場合、ahamoの料金プランはコスパに優れていることもわかります。
注意点⑧ 法人や未成年者の名義で契約できない
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会社名義で複数のスマホを一括契約して従業員に提供するケースがありますが、ahamoはそうした法人契約ができません。
また、契約には年齢制限があり、18歳以上であることが条件です。ただし、親権者名義で契約のうえ、未成年の本人を利用者として登録することができます。
未成年者であっても、利用者として登録するにはdアカウントの作成が必須です。
(参考サイト:ご利用者情報の登録/ahamo)
- ahamo
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ahamoの料金プラン
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基本料金:20GB 2,970円(税込み)
大盛りオプション追加:100GB 4,950円(税込み) -
20GBと100GBから選べる、国内通話5分無料
ahamoのメリット8つ
続いて、ahamoを利用するメリットを8つ紹介します。
メリット① 通信品質の高い「ドコモ回線」が使える
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ahamoは格安料金を売りにした通信サービスではあるものの、ドコモから回線を借り入れている格安SIMなどとは違い、ドコモの料金プランのひとつとして利用者にサービスを提供しています。
そのため、ドコモの従来からあるプランと同じように、利用者の多い時間帯に回線が混雑して通信速度が遅くなるようなことが起きにくく、データ通信をいつでも快適に利用しやすい点も魅力。
さらにドコモ回線として、4Gだけでなく5Gについても広いエリアで利用できます。
ポイント解説
ドコモによると、2024年3月までに全国すべての市区町村へ5G対応のサービスエリアを展開し、人口カバー率90%以上の実現を目指すとしています。(参考サイト:5Gサービスのエリア展開を加速/ドコモ)
メリット② 短い電話をよくかける人は、5分通話無料が便利
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電話する機会が多い人にメリットなのが「国内通話5分無料」。ahamoの契約者なら、申し込みも追加料金も不要で5分間までの国内通話が何度かけても無料です。
とはいえ、長電話する機会が多い人は「かけ放題オプション(月額1,100円)」を検討しましょう。時間の制限なく国内通話が定額料金でかけ放題にできます。
かけ放題オプションの契約を検討するひとつの目安は、5分を超過した通話時間の合計がひと月に25分を超えること。通話時間が5分を超過すると30秒につき22円(税込)の通話料がかかり、25分で1,100円に達するからです。
ポイント解説
ahamoは通話オプションの料金が抑えられている点も注目です。店舗の予約やサービスの問い合わせなど、LINEで通話できないケースも少なくないため、5分までの通話無料は安心です。また、かけ放題オプションについてもドコモのギガプランなら月額1,870円(税込)かかります。ahamoのほうが気軽に追加しやすいのもポイントです。
メリット③ スマホ決済「d払い」が使えて、ポイントがたまる
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「d払い」とは、NTTドコモが提供しているスマホ決済サービス。街にある店舗やECサイトでのショッピングで、200円(税込)につき1ptが還元されます。
支払い方法は、クレジットカード払いや銀行口座、ATMからのチャージ以外にも、ahamoの毎月の支払いとまとめられる「電話料金合算払い」もできます。
ただし、クレジットカードを利用する場合、dポイントが還元されるのはdカードのみです。
ポイント解説
対象の店舗やサービスを利用すると、通常よりもポイントがたまるキャンペーンを定期的に実施しているので、効率よくためたい人は注目しましょう。ほかにも、オンラインでくじやゲームを遊ぶだけでポイントがたまるサービスもあります。(参考サイト:dポイントをためる/dポイントクラブ)
メリット④ データ使用量が多い人に、80GBの追加オプション
ahamoの料金プランは20GB(月額2,970円)のひとつですが、80GBの「大盛りオプション(月額1,980円)」を追加すると、月間100GBまで高速通信が可能です。
平均して1日3GB以上もデータ通信が使えるため、動画配信サービスや3Dゲームを快適に長時間楽しみたい人にぴったりです。ahamoの試算によると、dアニメストアの利用で、最高画質なら約48時間、高画質でも約85時間も動画視聴を毎月楽しめます。
2022年12月までは、大盛りオプションを初めて利用開始するとdポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
メリット⑤ データ量の追加料金がギガプランよりも安い
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その月に利用できるデータ容量を使い切った場合、ahamoでは通信速度が最大1Mbpsに制限されます。その後も高速通信を利用したいなら、追加のデータ量を購入する必要があります。
ahamoの追加オプション料金は1GBにつき550円(税込)です。ドコモのギガプランは1GBにつき1,100円(税込)なので、ahamoは半分の料金でデータ量の追加ができます。
ポイント解説
20GBに4GB追加すると5,170円(税込)となり、毎月100GB使える「ahamo 大盛り(4,950円/月)」よりも高くなります。月間20GBでは心もとない人は、「大盛りオプション」を検討しましょう。
メリット⑥ 事務手数料や解約金・違約金がかからない
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「事務手数料」は新規契約や機種変更をする際にかかる手数料を指します。ドコモでもドコモオンラインショップを利用する場合は手数料がかからないものの、ドコモショップでは2,200〜3,300円(税込)かかります。
ドコモショップ・量販店などで機種変更手続きをする/ドコモ
新規契約/ドコモ
「解約金」や「違約金」は、最低利用期間を設けている携帯電話会社で、契約後にすぐに解約した場合などにかかる契約解除料。総務省による消費者保護ルールの改定により、ドコモを含む携帯キャリアでは契約解除料を廃止していますが、格安SIMの一部では「一年以内の解約」などで解約金がかかるケースがあります。
ahamoはどちらの費用もかからないので、利用開始も解約も手軽にできます。
ポイント解説
電話番号を変えずに他社に乗り換える場合、以前は解約する携帯電話会社にMNP転出料として3,000円程度支払うのが一般的でしたが、総務省のガイドラインが改定され、ほとんどの携帯電話会社でMNP転出料は無料化しています(一部の事業者で電話手続きに限り税込み1,100円)。ahamoから他社に乗り換える場合でも、MNP転出料は無料です。
メリット⑦「テザリング」が無料で利用できる
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テザリングとは、スマホやタブレットのデータ通信を利用して、PCやゲーム機器をインターネットに接続する機能を指します。スマホをモバイルルーターのように使うことが可能です。
ahamoでは、申し込み不要で無料でテザリングを利用できます。使えるデータ容量は、その月に利用できるデータ容量の範囲内なので、大盛りオプション追加なら月に最大100GBまでです。
ただし、テザリングを利用してOSをアップデートしたり、大容量のデータをダウンロードしたりすると、大きくデータ容量を消費することがあるので気をつけましょう。
ポイント解説
モバイルルーターを使った通信サービスは月間100GB容量のものが多く、月額料金は3,000円台が一般的です。スマホとモバイルルーターの2台持ちをしている人は、ahamoの大盛りオプションを追加してスマホのテザリングに一本化したほうが月額料金を抑えられる可能性があります。
メリット⑧ 海外でスマホを使いやすい
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ahamoは海外82の国と地域でデータ通信が利用可能で、ahamoによると日本人の渡航先の約95%ものエリアをカバーしているとのこと。ビジネスやプライベートで海外に行く機会が多い人にとって、使えるエリアが広いことはメリットです。
注意点としては、大盛りオプションを追加しても海外では月間20GBまでしか利用できません。加えて、海外でデータ通信を利用開始してから15日経過すると、海外での通信速度が最大128kbpsに制限されます(日本に帰国後、データ通信を行うと制限が解除)。
(参考サイト:海外データ通信/ahamo)
- ahamo
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ahamoの料金プラン
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基本料金:20GB 2,970円(税込み)
大盛りオプション追加:100GB 4,950円(税込み) -
20GBと100GBから選べる、国内通話5分無料
ahamoをおすすめできる人の特徴5つ
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ここまで解説してきましたメリット・デメリットを踏まえ、ahamoがおすすめできる人の特徴を5つ紹介します。
① ahamoのデータ容量が使い方にぴったり
ahamoの料金プランは20GBの基本プランひとつで、大盛りオプションを追加すると100GBまで高速通信が利用できます。
ahamoが提供するデータ容量では使いきれない、または100GBでは足りない人には、ドコモのギガプランや他社の料金プランのほうが使い勝手がよい場合があります。
② 電話をする機会が多い
ahamoの特徴的なサービスが「国内通話5分無料」。格安の料金プランで、さらに5分間の通話が何度でも無料で利用できるのは、通話する機会が多い人にとって大きなメリットです。
もっと長時間電話する機会がある人は、時間無制限でかけ放題にできる「かけ放題オプション」があります。以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
③ 通信品質にこだわりたい
ドコモの通信サービスは4Gで人口カバー率99%を達成し、5Gでも2024年3月までに人口カバー率90%の実現を目指しエリアを拡大しています。
高い通信品質と対応エリアの広いドコモの通信サービスを格安料金で利用できるのはahamoの大きな魅力。ドコモ回線をレンタルしている格安SIMのように、回線が混雑して通信速度が遅くなることが起きにくいのもメリットです。
④ サポートの手厚さよりも料金の安さを重視
ahamoはオンライン受付専用の料金プランです。ドコモ回線を低料金で利用できる代わりに、疑問や不明点は基本的に公式サイトか専用チャットで解決することになります。
ただ、手続きなどでどうしても不安がある場合は、ドコモショップの有償サポートを受けられます。
(参考サイト:お知らせ/ahamo)
⑤ 海外でスマホを手軽に使いたい
携帯電話会社によっては、海外でのデータ通信に非対応だったり、海外でインターネットに接続するのに申し込みや別途料金がかかったりするケースがあります。
一方、ahamoは世界82の国と地域で申し込み・追加料金不要で最大20GBまで使えます。
ahamoをあまりおすすめできない人の特徴3つ
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次に、ahamoよりも他社の通信サービスのほうが向いているかもしれない人の特徴を3つ紹介します。
① 毎月のデータ使用量が少ない
20GBでは多くのデータ量を無駄にしてしまうという人は、段階制の料金プランを採用している楽天モバイルや、3GBや15GBが選択できるUQモバイルやワイモバイルを検討してみるのも手です。
また、3GB以下しか使わない人にはLINEMOなどもあります。
楽天モバイルについては、以下の記事でメリット・デメリットを解説しています。
② ほとんど電話を利用しない
電話をかける機会がほとんどない人は、国内通話が5分まで無料でかけられるahamoのサービスはメリットを感じにくいといえます。
「通話オプションは必要ないから、できるだけ料金を抑えたい」という人は、同じく20GBのプランがあり、ahamoよりも安い月額2,728円(税込)で利用できるLINEMOを検討してみるのもよいでしょう。
また、楽天モバイルならさらに安い月額2,178円で20GBまで利用できます。しかもデータ使用量が3GB以内だった月は、自動で月額料金が1,078円(税込)になるのもポイントです。
③ ショップに直接相談することが多い
ahamoは手続きについてドコモショップでサポートを受けられるものの、1回につき3,300円(税込)がかかります。
ほかにもスマホの操作方法や、サービスについて直接スタッフに質問する機会が多い人には、オンライン専門のサービスであるahamoはハードルが高いといえます。
格安で利用できる通信サービスを利用しながら、ショップも気軽に利用したい人は、楽天モバイルやUQモバイル、ワイモバイルなどを検討することをおすすめします。
- ahamo
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ahamoの料金プラン
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基本料金:20GB 2,970円(税込み)
大盛りオプション追加:100GB 4,950円(税込み) -
20GBと100GBから選べる、国内通話5分無料
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