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大がかりな機材やレールがなくても印象的なシーンの撮影ができる電動ドリー。今回は、スマホと連動して最大100m走行可能な電動ドリー「Tank 2」を紹介する。
「Tank 2」は、四輪の電動ドリー。使い方は簡単で、専用アプリで走行距離や時間、方向を設定するだけ。左右対称のデザインでバランスがよく、走行安定性が高いので滑らかな動画撮影が可能となる。2輪駆動が採用され車輪にはシリコン製のリングが装着されており、パワフル且つ静かな走行が可能だという。
約10mの範囲内で遠隔操作が可能で、最大100mの走行距離を設定できる。人の動きを追随した撮影や、動物主観でのPOV撮影などに使っても面白い。
もちろん直進走行のみならず、50°までの曲線走行もできる。被写体の周辺を回り込むような撮影も可能で、商品撮影などでも便利に使えそうだ。
「Tank 2」は、タイムラプス撮影にも対応。専用アプリで走行距離、撮影間隔、露光時間、撮影枚数、走行方向を設定すれば、撮影所用時間が自動的に計算される。また、タイムラプスのような長時間撮影の場合、microUSBケーブルで直接給電しながらの使用が可能だ。
(タイムラプス機能利用の場合、本機にレリーズは付属されておらず別途自分で用意する必要があるとのこと。)
本体サイズは、220×170×60㎜で重さは1.9kg。電源は、2200mAhのNP-F550バッテリーを採用。5時間で満充電となり、連続2時間の使用が可能。最大荷重量は5kgとなっている。本体には3/8インチネジが搭載され、付属のマウントで1/4インチに変換できる。
「Tank 2」はGREEN FUNDINGにて22,988円(税込)から支援購入が可能。バッテリー、充電器、マウント、自由雲台、スマホ用クリップ、microUSBケーブル、日本語説明書が同梱される。
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手軽に使える電動ドリーで、動画撮影のバリエーションが広がりそう。
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