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楽しくおしゃべりしていると、つい身ぶり手ぶりも大きくなりますよね。そんなボディランゲージをさらに拡張する、脳波計搭載の猫耳型カチューシャが「necomimi」です。何かと話題となったので、覚えている人も多いのではないでしょうか。
その「necomimi」が名称はそのままにアップグレード。Makuakeでは応援購入総額が目標額の約10倍と、大成功を果たしました。生まれ変わった「necomimi」でババ抜きをプレイしたら、ブラフをかけると猫耳が反応してしまう、いつもとは違う駆け引きを楽しめるゲームになりました。
脳波で気持ちを計測する「necomimi」
necomimiは頭に取り付けて、額に脳波計を当てて耳たぶに心拍計を装着すれば使用可能。電源を入れるとキャリブレーションが始まり、しばらくすると脳波に反応して猫耳が動き始めます。
ユーザーが「集中」したことを検知すると、猫耳がピンと立って「ニャー」という猫の鳴き声が聞こえます。
「リラックス」を検知すると、猫耳が寝て「ゴロゴロゴロ……」と鳴ります。
リラックスしながら集中できれば、アスリートなどが良い結果を残すといわれる「ゾーン」状態に入ったことを示し、猫耳が左右に動きます。例えば、ゲームをしているときなど、趣味に没頭しているとゾーンに入りやすいそうです。
ババ抜きとオンライン会議にチャレンジ
necomimiを使った新しいコミュニケーションを体験するべく、necomimiを装着した編集部員2人で「ババ抜き」をやってもらいました。
残り手札が2枚になり、どのカードを引くかにより勝ち負けが決まるタイミングで「こっちかな?」とブラフをかけると、けっこう頻繁に「集中」や「リラックス」がバレてしまい、予想以上の盛り上がりを見せてくれましたw
また、オンライン会議で使ってもらったところ、事務的な連絡をしているだけでも「ニャー」と合いの手が入るため、自然と参加者が笑顔に。ただし、大事な報告のときも猫の鳴き声が入って気が散ってしまうので、使うタイミングを選びます。(途中で外してもらいました)
このようなnecomimiの仕組みを利用して楽しめる「#necomimiチャレンジ」も用意されています。「試着」のときに使って、潜在的に自分が気になっている方を判別できれば便利ですね!
necomimiを開発したのは、脳波センサー(EEG)などのバイオセンサー製品を取り扱う株式会社ニューロスカイ。どのようにしてnecomimiが生まれたのか、ニューロスカイの岡村さんに話をうかがいました。
——なぜnecomimiを開発することになったのでしょうか。
岡村:ニューロスカイにはもともと、脳波を計測・モニタリング・記録してその結果を分析するというような、脳波センサーを使った実用的な製品が多くあります。そのノウハウを使って、暮らしやエンターテインメントに使えるものが作れないか、楽しいことができるんじゃないか、という想いがあり、necomimiが生まれたきっかけになっています。
——2代目となるnecomimiですが、旧モデルとの違いは?
岡村:通常、脳波センサーとは、モニタリングしてその結果を見るものですが、旧モデルは猫耳が脳波に反応して動いても、装着している本人は何が起きているかわからないという点がありました。
新モデルでは猫耳の動きに連動して、本物の猫の鳴き声をモニタリングしたサウンドが鳴るようになり、本人も脳波モニタリングの結果がわかるようになっています。
——MakuakeやAmazonで販売した結果、どんなユーザーの声が届いていますか?
岡村:ユーザーさんからは「家族で楽しんでいる」「(猫耳が)動くだけでつい笑ってしまう」というようなうれしい反応をたくさんいただいています。楽器の演奏のパフォーマンスに使っている方もいらっしゃるようです。
日本中を幸せにしているというか、笑いを届けている。新しいコミュニケーションの形をお届けできていることが、脳波センサーを取り扱う会社としては通常ではありえないことなので、非常にうれしく思っています。
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株式会社ニューロスカイ