【プロ解説】iPhoneバッテリー、減りが早い原因は?買い替えや交換の前にチェック

Moovoo編集部, Taka
2021-11-22

iPhoneのバッテリーの減りが早く感じられるとき、ありませんか?

その原因とバッテリーを長持ちさせるコツを、Apple認定サポートプロフェッショナルの資格を持つ人気YouTuber・Takaさんが解説します。本体の買い替えやバッテリー交換の前に、ぜひチェックしてみてください。

この記事はTakaさんに許諾をいただき、人気動画をもとに制作しています。


Apple認定資格も持つYouTuber
Taka
登録者数10万7千人を超えるYouTubeチャンネル「ためになるAppleの話 by Taka」を2019年から運営。アップル認定のサポートプロフェッショナル資格(ACSP)取得。Apple新製品のレビュー動画などを精力的に発信している。

「バッテリー使用状況」まずは確認

iPhoneで「普通に使っているだけなのに充電の減りが早い」と感じられる場合は、まずアプリごとの「バッテリー使用状況」を確認しましょう。

「設定」アプリを開き、「バッテリー」をタップします。

Takaさんの動画より

下にスクロールすると「App毎のバッテリー使用状況」が表示されています。

自分がよく使っているアプリが上位にあるなら、「よく使っている分、バッテリーを多く消費している」と考えていいと思います。

一方で、思いがけないアプリが上位に来ていて「あれ、そんなに使ったかな?」と感じられることがあります。その場合は「App毎のバッテリー使用状況」の文字の隣に、青く表示されている「アクティビティを表示」を押してください。

Takaさんの動画より

するとアプリごとの使用時間が分かります。音楽アプリのバックグラウンド再生など、画面に表示しないで使っていた時間も集計されています。

意識しないでバックグラウンドで長時間使い、バッテリーを多く消費しているアプリがあったら、そのアプリの使い方を見直してみましょう。

使用時間とバッテリー消費のバランスもチェック

Takaさんの動画より

同じ画面では、バッテリーの消費と使用時間をグラフで見ることもできます。24時間以内のグラフが表示されていますが、分かりにくいときは「過去10日」ボタンを押すと切り替えられます。

上にある緑のバーがバッテリーの減り具合。下にある青いバーがiPhoneを画面オンで使った時間です。これが比例して似たような分布になっていれば問題ありません。

使用時間の割に、異常にバッテリーを使っている日があったら、原因を調べる価値があります。

バッテリーが劣化していることも

Takaさんの動画より

アプリが原因ではなく、バッテリー自体が劣化していることもあります。

Appleでは「500回の充電サイクルで新品の80%の性能を維持」することを目標にしています。例えば充電の25%分を使う日が、4日あった。そのように細切れでも満充電から合計100%分を使ったら1サイクルと数えます。これを500サイクル繰り返しても、80%のバッテリー性能を維持することを目指しているわけです。

10時間持つバッテリーが80%の性能まで落ちた場合、満タンまで充電しても8時間で電池切れを起こしてしまいます。使える時間が2時間も縮んでしまうわけですね。

劣化状況をチェックしよう

Takaさんの動画より

バッテリーの劣化状況も、先ほどの「バッテリー」の画面から見ることができます。

「バッテリーの状態」をタップすると、見られる「最大容量」という項目がそれです。新品時と比較したバッテリー容量の基準が表示されています。

また、バッテリーが劣化すると出力も減るため、ひどい場合は突然iPhoneの電源が落ちることもあります。一回でもそうした状況が起きると、同じ画面にある「ピークパフォーマンス性能」という項目に、チェックボックスが出てきます。チェックを入れると、iPhoneの性能をバッテリーに見合ったものに調整して、電源落ちを防ぐ設定にできます。

言い換えると、この項目にチェックボックスが出ている場合は、電源が落ちるほどバッテリーが劣化しているという目安になります。

「充電しすぎ」は自動的に防止

Takaさんの動画より

充電しすぎるとバッテリーが劣化すると考え、充電が100%になったらケーブルを抜いている方がいると思います。昔は確かにそうでしたが、今のiOSは充電が80%を超えた場合、睡眠時間などに合わせて、緩やかに100%に充電する機能を備えています。さらにバッテリーが100%になったら自動的に充電を止める機能もあるので、ケーブルを抜かなくても大丈夫です。

あと、0%になるまで充電しない方もいますが、これは突然電源が切れたりするとデータの保全という意味でよくありませんので、0%になる前に充電をし始めることをおすすめします。

このようにバッテリーは、日々の厳密な管理は不要になっています。ただ、半年などの長期間使わない場合は、50%充電ほどで保管しておくのが理想です。

高温は劣化の原因に

Takaさんの動画より

気温などiPhoneの周辺温度が極端に変化すると、バッテリーの劣化を早める要因になります。

iPhoneを使うのに理想的な気温は16~22度くらい。35度以上はできれば避けてください。また、負荷のかかるゲームを長時間プレイしてバッテリーが高温になったときも、iPhoneを少し休ませてあげるのがバッテリーにとっては良いことです。

使っているスマホケースによっては、高い負荷をかけても、外側に熱が伝わらないことがあります。ケース内部で熱がこもっている場合があるので注意してみてください。

それでもおかしいときは、Appleサポートへ

Takaさんの動画より

普段の生活の範囲で「なんだか減りが早いな」と感じる程度の場合は、バッテリーは正常な範囲であることが多くあります。

それでもやっぱりおかしいと感じる場合はこちらの動画を参考にしていただき、Appleのサポートを受けてください。

iPhoneを長く使っていて、少しの外出でもモバイルバッテリーが必要になるなど使い方に無理が出てきた場合は、iPhoneの買い替えも視野に入てみてください。

場合によってはバッテリー交換で延命できる場合もありますが、バッテリー以外の本体性能は現状維持になります。使っているアプリと本体性能が合わなくなっているといったときは、バランスを見て判断していただけたらと思います。

▼Takaさんの動画はこちら

Apple製品の記事、こちらもどうぞ

Moovooでは、Apple製品に関する記事を掲載しています。Takaさん監修記事もありますので、ぜひご覧ください。

HOME

>

PC・スマホ

>

【プロ解説】iPhoneバッテリー、減りが早い原因は?買い替えや交換の前にチェック


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    twitterでMoovooをフォロー!